神奈川の大山寺(おおやまでら)は、紅葉の名所として有名です。
夜景と紅葉のコラボが美しい、超おすすめの絶景スポットなのですが、少しわかりにくい部分があるので、注意点をまとめてみました。
sponsored link
大山の紅葉の見頃
大山(おおやま)の紅葉は、毎年11月中旬~下旬頃に、カエデやモミジ、サクラなどが綺麗に色づきはじめ、見頃を迎えます。
2020年は11月21日(日)~29日(日)の間、夜間のライトアップが行われる予定です。
ライトアップは、日没から19:00まで(土・日・祝は日没から20:00まで)。
美しい紅葉を一目見ようと、毎年多くの観光客が訪れています。
大山寺へのアクセス
大山寺は、神奈川県の伊勢原市にあります。
小田急線の伊勢原駅から30分ほどバスに乗り、そこからケーブルカーに乗り継げば、到着します。
(紅葉シーズン中は大変混雑するため、車より公共交通機関の利用がおすすめです。)
新宿駅 ―(小田急線・快速急行54分)→ 伊勢原駅 ―(バス・27分)→
大山ケーブルバス停 ―(徒歩・15分)→ 大山ケーブル駅 ―(ケーブルカー・2分)→ 大山寺駅
バスは伊勢原駅の北口から出ています。
4番線(伊10・伊12・伊15系統)「大山ケーブル行」バスに乗りましょう。
(時刻表は神奈川中央交通のホームページから検索できます)
紅葉シーズンはかなり並ぶので、時間に余裕をもって行きましょう。
伊勢原駅から満員のバスに揺られること約30分、終点で下車したら
ここからケーブルカーの乗り場まで、約15分歩きます。
この参道は「こま参道」というんですが、階段続きで、けっこう疲れます。
「ケーブルカーに行くまで、こんなに大変だなんて知らなかったわ…!」と言って、ハァハァ息を切らしているおばさま方もいました。
階段には、ときどきクイズがあったり、
名物の「大山こま」で、踊り場の数を知らせるタイルがあったりします。
だいぶ登ってきたな~、あともう少しかな~と思ったら…
…え!まだあと半分もあるの!?
踊り場の両脇には、お土産屋さんや飲食店が並んでいました。
名物の豆腐料理を出すお店が多かったです。
橋を渡ったら、もうあと少し。
ようやく大山ケーブル駅に到着しました!
切符を購入し、ケーブルカーの列に並びます。
< 大山ケーブルカー情報 >
・料金:終点(阿夫利神社)までの往復券が大人1,120円、小児560円
(11月の土日祝は、繁忙期となるため1,270円、小児640円)
・時間:通常は9時~16時半(土日祝は17時まで)
(※紅葉ライトアップ期間は、平日が19時まで、土日祝が20時まで延長されます)
ケーブルカーは約20分おきに運行しています。
停車駅は「大山寺」と「阿夫利神社」の2つ。
夜景と紅葉の絶景が見られるのは「大山寺」です。
大山寺の絶景紅葉スポット
紅葉のメイン会場は、ケーブルカーの途中駅「大山寺」。
こっちの駅は、昼間はあまり降りる人がいないので、私は最初スルーして、終点の「阿夫利神社」まで行っちゃったんです。
それで、大山に登った帰り、ケーブルカーの運転手さんが「次は大山寺~。こちらが紅葉のメイン会場となっております」と言っていたで、「まあ、一応見ておくか」と思って降りてみたんですよ。
で、薄暗い道を3分ほど歩くと…
…うぉおおおーーーー!!
ものすごい紅葉だ!!
そしてすごい数の人々。
階段を登り切ると、
紅葉と夜景の絶景が待っていました。
ここ大山寺は、奈良の東大寺を開いた良弁僧正が開山し、弘法大師が住職を務めたといわれる由緒あるお寺です。
高幡山金剛寺、成田山新勝寺と共に「関東の三大不動」の一つに数えられることもあるんだとか。
いや~、綺麗~!!
でも人はかなり多かったです。
帰りは、階段を途中で左に折れ、大山ケーブルへの近道を進んだところ…
お、ここも綺麗です! 人が少ないので、撮影の穴場でした。
思う存分、紅葉を満喫することができました。