旅行や留学、ワーホリのために、まとまった資金を貯めるのって、なかなか大変ですよね。
「しばらく海外に行ってみたいけど、そんなお金、貯められない!」
…という方におすすめなのが、「リゾートバイト」。南の島のホテルや温泉旅館、スキー場などリゾート地に住み込んで働くアルバイトです。
実は、リゾートバイトは短期間でお金が貯めやすいバイトなのです。
今回はそんなリゾートバイトを経験してわかった、リゾートバイトのメリットやデメリット、私の失敗談、おすすめのリゾートバイト派遣会社など、リゾートバイトを体験する前に知りたかった情報をまとめてお届けします!
目次
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リゾートバイトって何をするの?
リゾートバイト(略して「リゾバ」)は、具体的にはどんな仕事をするのでしょうか?
リゾバの典型的な仕事と言えば…
・ホテルの清掃、ルームメイク
・旅館の仲居さん
・レストランのホール(ウェイター・ウェイトレス)
・レストランの調理補助
・お土産屋さん、売店のスタッフ
・テーマパークのスタッフ
・スキー場の係員、インストラクター
…といった職種が多いです。
私は約半年間のインド旅行に行く前(旅費を貯めるため)と、帰ってきてから(一人暮らしの資金を貯めるため)の2回、それぞれ別の場所で短期のリゾバをしました。
私の体験した職種
最初のリゾバ先では約1か月半、ホテルのレストランで調理補助の仕事をしました。主に料理の仕込みや盛り付けをする仕事で、とても面白かったです。
2カ所目は約1か月、フロント業務(受付・事務)やレストランのホール、部屋の清掃・ルームメイクなど、いろんな仕事をしました。
ちなみに、リゾートバイトは未経験OKの仕事がほとんどなので、初心者でも大丈夫。私もホテルや調理の仕事をしたのは、これが初めてでした。
仕事の期間
リゾバは、1週間程度の短期(主にGWやお盆、年末年始の時期)から、3か月以上の長期まで、いろいろな仕事があります。
基本的には、2~3か月程度の募集が一番多いと思います。私は飽きっぽい性格なので、1か月前後の仕事を中心に探していました。
リゾバを始めるには?
リゾバを探すときは、まずリゾートバイト専門の派遣会社に登録して、そこから自分の希望条件に合うリゾバ先を紹介してもらいます。
ちなみに、この派遣会社選びが意外と重要なので、後で詳しく解説します。
(現状では「アルファリゾート」という派遣会社が一番おすすめです。おすすめの派遣会社ベスト3はこちら)
リゾートバイトのメリット・デメリット
普通の仕事と比べたときに、リゾートバイトのメリットとデメリットはどのようなものでしょうか。まずはデメリットから紹介しましょう。
デメリット1:場所によっては、かなり不便
自然の豊かなリゾート地って、緑が綺麗で、空気がおいしくて、最高ですよね。…でも生活するとなるとちょっと不便だったりするんです。
特に田舎の場合、「一番近いコンビニまでは歩いて30分」なんてところも、少なくありません。
周りに、何もない…
私の1か所目のリゾバ先は山の上の方にあったので、最寄りのコンビニまでは車で20分、歩くと約2時間もかかりました。(車を持っている社員さんが、たまにコンビニまで連れて行ってくれたので、特に困ることはなかったですが)
2か所目のリゾバ先はコンビニまで徒歩8分だったのですが、周りにあまり良い観光スポットがなく、休日は暇を持て余していました。
近くに綺麗な海や山、有名な観光スポット、落ち着くカフェがある…なんてところなら休日も楽しいと思いますが、そういった勤務地ばかりではないのが現状です。(周りに何もないところの方が、時給が良かったりもするんですよね)
車があればいいけれど…
あと田舎の場合は、バス停まで遠かったり、バスの本数も少なかったりするので、車がないと観光が難しかったりします。
最初は休日の度に出かけていた私も、最後の方はホテルの温泉に入ってのんびりしたり、本を読んだり、ヨガをしたり、語学の勉強をしたり…といったインドア活動がメインとなりました。(スキー場なら、休みの日はスノボができて楽しいんですけどね)
暇なのが嫌な人は、近くに良い観光地があるとこを選ぶか、車やバイクで行くと良いでしょう。
周りに何もないリゾート地に行く場合は、本や漫画、DVD、勉強道具など、暇つぶしの道具を持っていくのがおすすめです。
デメリット2:人間関係が濃くなりやすい
リゾートバイトは仕事仲間と生活を共にするため、良くも悪くも人間関係が濃厚になりやすいです。
良い人しかいない環境なら、すぐに仲良くなれて最高なんですが、ちょっと嫌な人がいた場合…困るんですよね。特に小さい施設ほど、人間関係が濃くなりやすいです。
実際のところ、人間関係はどうだった…?
私は最初のリゾバ先は、リゾバで来ている子たちが多くて、雰囲気もすごく良かったです。(リゾバスタッフで、嫌な子は一人もいなかった)
2か所目のリゾバ先は小さなホテルで、自分以外みんな社員さんという環境だったため、ちょっと辛い時期がありましたね。(最初は特に社員さん同士の仲が悪く、雰囲気が悪かった)
まあ、これは事前に確認していなかった私のミスなんですが。。
小さな施設は、ハイリスク
人間関係面でのリスクを減らすためには、小さな施設より、リゾバで働いてるスタッフの多い場所を選んだほうがいいと思います。
人の多い職場の方が、人間関係の濃度が薄まるので。(嫌な人がいても、他の人と話せばいいし)
小さな施設の場合は、職場の人間関係について、事前によく聞いておいた方がいいです。
デメリット3:労働時間が長め
時期や職種によっても変わってきますが、普通のバイトと比べて、リゾバは勤務時間が長め(8時間前後)のところが多いです。
特に繁忙期だと、残業が発生したり、休みが少なかったりすることもあります。ただ勤務時間が長い分、稼ぎやすいバイトではあります。
リゾバに多い「中抜け」シフト
リゾバの求人には「中抜け」と呼ばれるシフトも多く見られます。「中抜けシフト」では朝に働いた後、昼に長めの休憩を挟み、また夕方~夜にかけて働きます。
私は1か所目のリゾバ先が「中抜け」シフトしかないところで、午前(7時頃~11時半頃)と、午後(15時半~19時半頃)に分けて働く形でした。
慣れるまでは少し時間がかかりましたが、休憩時間(11時半~15時半)には、たっぷり昼寝ができたので良かったです。
休みや残業は?
最初のリゾバは、夏休みの時期(7月下旬~8月末)に働いたのですが、休みは4~6日に1回程度。お盆の前後だけは7~9日に1回の休みでした。
お盆の時期は30分~1時間程度、残業が発生する日もありましたが、その他の時期はだいたい定時に上がれていました。
2か所目のリゾバ先は人気のないホテルだったので、週に1~2回は休みがありました。残業は全くなかったので、体力的には楽でしたが、その分稼ぎは少なめでしたね。
稼ぎたいなら、忙しい職場
短期で稼ぎたいなら、時給が高い&残業が多い&休みが少ない職場がいいと思います。
ただそういうところは、とにかく忙しくて疲れるので、体力に自信がある方以外は、「普通~そこそこ忙しい」くらいの職場が良いと思います。
じゃあ、メリットは何?
…さて、ここまでメリットを紹介してきましたが、リゾバにはメリットもたくさんあります。
リゾバのメリットは、ずばり以下の5つ!
(※私の失敗談だけ知りたい方は、「私のリゾバ失敗談」まで飛んでください)
メリット1:短期間でお金が貯まる
私が思うリゾバ最大のメリットといえば、短い間にお金が貯まること。勤務先によっては、1か月で25万円以上貯められちゃうところもあるのです。
なぜならリゾバ中は、生活にお金がかからないから。
お金が貯まりやすい理由
都内で一人暮らししようと思ったら、家賃・食費・光熱費で、だいたい10万円以上はかかりますよね。
さらに、友達とご飯に行ったり、遊びに行ったり、服を買ったり、本を買ったり…とかしてたら、まずお金は貯まりません。
20~30代独身者の平均貯金額は、月3万円前後らしいですが…そう、頑張ってもせいぜい月3万円程度しか貯められないのです。
…しかし!
リゾバだと生活にお金がかかりません。生活費(寮費や水道光熱費、食費など)は、基本的に勤務先が負担してくれるのです。
しかもリゾバ先が田舎の場合、周囲にお金を使う場所がありません。リゾバの時給は普通のアルバイトとあまり変わらないのですが、出費がない分、お金が貯まりやすいのです。
私もリゾバ中は、とにかく出費が少なかったため、稼いだお金はほとんど貯金にまわすことができました。
メリット2:長期で働かなくていい
リゾバは基本的に仕事の期間が決まっているので、気楽です。
普通の仕事やバイトって「旅行のお金が溜まったから辞めます、はいサヨナラー!」ってわけには、いかないじゃないですか。
1〜2ヶ月前には辞めることを伝えて、引き継ぎとかしなきゃいけないし。(かといって長い休みを取るのも難しいし…)
あと「辞めます!」って言い出すのは、なかなか勇気がいるんですよね。
その点リゾバは働く期間が決まっているので、お金が貯まったら後のことは気にせず、旅行に行けちゃうのです。
もちろん大学生が夏休みや冬休みの間だけバイトするにも、ぴったりです。
気に入ったら延長もOK
勤務地によっては期間の延長も可能なので、気に入った勤務先があったら、しばらく滞在して働くのもOK。
飽きっぽい方なら、短期のリゾバ先を転々とするスタイルも良いでしょう。仕事に飽きてきた頃、次のリゾバ先に移れば、いろいろな土地で働くことができるのです。
メリット3:通勤が楽
私がリゾバですっごく楽だと感じたのは、通勤に時間がかからないことです。
普通の職場だったら、家から駅まで歩いて、電車に乗って降りて、そこからまた職場まで歩いて…って感じだから、通勤時間に30分とか1時間とかかかったりするじゃないですか。
でもリゾバの場合、職場の近くに寮があるので、満員電車に揺られて通勤する必要はありません。
通勤時間0分の素晴らしさ
私が働いていたところは、2カ所とも職場のすぐ近く(というか同じ建物内)に寮があったので、自分の部屋から歩いて40秒ほどで、職場に着いてました。
だから仕事が終わったら、すぐ部屋に帰ってリラックスできるし、休憩時間も部屋に戻って昼寝ができました。ちょっと寝坊した日も、急いで準備したら間に合いましたよ^^v
※勤務先によっては、寮が職場から少し離れている場合もあるので(マンションタイプの個室の寮など)、事前に確認しておいた方が安心です。
メリット4:観光地ならではの魅力
リゾートバイトは、沖縄や北海道、温泉宿やスキー場…など、様々なリゾート地で働くことができます。なので、休みの日は近くの観光スポットに遊びに行くこともできるのです。
勤務地がスキー場の場合、リフト券が無料になるところも多いです。つまり、休憩時間や休みの日は滑り放題! スキーやスノボ好きにはたまらない環境ですよね。
綺麗な海の近く(沖縄や離島)で働くのも良いですね…!(沖縄は時給が安めのところが多いですが)
毎日、温泉に入り放題!?
温泉宿の場合は、ホテルの温泉に毎日無料で入れる…なんて特典があることも。
私が働いたところは2カ所とも、ホテルの温泉に入れたので、お風呂の時間は至福のひと時でした。休みの日は、朝風呂に入りに行ったりしてましたね。
ちなみに、ホテル業界の裏側も垣間見ることができるので、将来、旅行業界で働いてみたいと思っている学生さんにもおすすめです。
メリット5:出会いがある
リゾートバイトは10代の学生さんから、少し年配の方まで、全国各地から様々な人々が集まります。
最初は緊張するかもしれませんが、一人で来ている人が大半だし、住み込みのバイトなので、すぐに友達ができますよ。
どんな人が働いてるの?
リゾートバイターの年齢層は、20代~30代が中心です。でも一緒に働いているうちに、自然と仲良くなれるので、あまり年齢は気にしなくて大丈夫。
私が働いていたリゾバ先は、前の会社を辞めて、とりあえず転職する前のつなぎとして働きに来ている人や、フリーターの人、結婚資金や留学の準備金を貯めている人、夏休み中の大学生など、様々な人が働いていました。
いろいろな人と知り合えるリゾバでは、新たな刺激をもらうこともできます。
リゾバでの出会いから世界一周へ…
実は私が、世界一周に行ってみたいと思ったのも、リゾバでの出会いがきっかけでした。
世界一周航空券で世界一周に行って来たという人がいて、話を聞いていたら、自分でも行けそうな気がしてきたのです。(それまでは、世界一周なんてお金持ちじゃないと行けないと思っていました)
恋も生まれる…!?
ちなみに、リゾバ先で恋人ができる人もいます。同年代の男女が集まるバイトですからね、やっぱり素敵な出会いもありますよね。
…まあ私の行ったリゾバ先の場合、同年代は女性しかいなかったんですけどね。。(男性は年配のおじさんしかいなかったので、恋愛の「れ」の字もない日々でした^^;) でも、みんな良い人達だったので、とても楽しかったです。
ちなみに私の友達が行ったリゾバ先は、男女比が半々くらいで、リゾバカップルも何組かいたそうです。
※リゾバで恋をしたいなら、選び方にポイントがあります。これは後ほど書きます。
おすすめのリゾートバイト派遣会社・ベスト3
リゾートバイトを始めるときは、まずリゾバ専門の派遣会社に登録して、そこから仕事を紹介してもらいます。
派遣会社はいくつかあるのですが、特におすすめの会社は以下の3社です。
おすすめ1位:アルファリゾート
時給が高いリゾバ派遣会社として有名なのは、「アルファリゾート」
まったく同じ仕事でも、他より時給が高い求人が多いと言われています。
登録するには、「新規登録」というボタンをクリックして、連絡先や希望条件を入力すればOKです。
おすすめ2位:グッドマンサービス
アルファリゾートと並んで、時給の高い仕事が多いのが、「リゾートバイト.com」を運営している「グッドマンサービス」。少しでも時給を高くしたいなら、こちらも登録必須です。
こちらのページに飛んで、
名前や連絡先を入力すれば、登録できます。
おすすめ3位:ヒューマニック
上記2社で希望に合う仕事がなかったら、「リゾバ.com」を運営する「ヒューマニック」に登録しましょう。
上記2社に比べると時給の安い仕事が多いのですが、仕事の種類(求人数)は多いです。
特に短期の仕事を探している人や、友達と一緒にリゾバしたい人は登録しておきましょう。
登録はこちらも、右上の「新規登録」をクリックして、連絡先や希望期間を入力すればOKです。
私のリゾバ失敗談
上記のリゾバ派遣会社に登録する際は、最低でも2社、できれば3社ぐらいは登録した方がいいです。
というのも私は最初、この複数登録という裏技を知らずに失敗したんですよね…。
実は、最初に行ったリゾバ先には、2社の派遣会社からリゾバスタッフが来ていたのですが、A社から来ている人は時給1000円、B社から来ている人は時給950円だったのです。
A社から来ている人が大半だったのですが、私はB社から来ていたため、みんなより時給が50円安かったんですよね…。(現地に行って初めて時給の違いを知りました)
「いや、たった50円の違いじゃん」と思うでしょ?
でもね、たった50円の違いでも、積み重なってくるとけっこう大きいものなんですよ…。
それに全く同じ仕事をしているのに時給が違っていると、想像以上にモチベーションが下がるものなのです。
「同じ仕事なのに、○○ちゃんは月に○円も多く稼げるんだ…」とか、ついつい思ってしまうんですよね。
あと自分のほうが大変な仕事をふられたときに、「○○ちゃんのほうが時給高いんだから、この仕事やってくれればいいのにな…」とかって…ね、ちらっと考えてしまったりするんですよね^^;
時給は上がらない
ちなみに派遣会社の人に電話をかけて、「A社の人は時給1000円だから、私も同じにしてください」と言ったところで時給は上がりません。(一応、試してみたけどダメだった)
なので働きたい場所が絞り込めて来たら、他の派遣会社にも「『○○ホテル』の求人は出ていますか?」などと聞いてみましょう。
そして時給や条件の良い方で働きましょう!(ここの確認を怠ると、後ですごく後悔します…)
良い求人はサイトに載ってない…?
ちなみに上記のおすすめリゾバ会社3社のサイトでは、働くエリアや職種、期間、時給等でリゾバ先を検索することもできます。
個室の寮か、未経験でもOKか、英語が活かせるか…などの細かい条件でも検索できたりするのですが、サイトに載っている求人が全てではないので、参考程度に見るのが良いと思います。
あとサイトに載ってない情報(人間関係や職場の雰囲気)こそが重要だったりしますからね。
いくら場所の条件や時給が良くても、職場の人間関係が良くなくて、辞める人が多い…なんて職場もあるので。
まずはサイトから登録して、派遣会社の人から連絡が来てから、希望を伝える形の方が、自分にあった仕事が見つけやすいと思います。
実際、私はサイトに載っていた求人より、派遣会社の人が紹介してくれた求人(サイトに載ってなかった求人)のほうが、良い案件でした。
リゾートバイトを始めるときの流れ&良いリゾバの選び方
リゾートバイトが始まるまでは、だいたい以下の流れとなります。
2. 派遣会社から連絡が来たら、希望条件を伝える。
3. 条件にあったリゾバ先の候補をいくつかもらう。
4. 仕事の詳細を聞いて、どこで働くか決める。
5. 派遣会社の人がリゾバ先とやり取りする。
6. 採用OKだったら、勤務地に行って働く。
良いリゾバ先で働くためには、いくつか押さえておきたいポイントがあるので、細かく紹介します。
1. Webからの応募
まずはリゾートバイトの派遣会社のサイトから、登録をします。
前述のとおり、全く同じ仕事でも、派遣会社によって時給や条件に違いがあるので、複数の会社に登録して比較した方がいいでしょう。
2. 派遣会社に希望条件を伝える
Webから登録すると、派遣会社から連絡が来ます。
面接を兼ねた本登録のために、派遣会社へ行く必要がある場合は、私服で行けばOK。会社によっては、電話だけですませることも多いです。
面接ってどんな感じ?
面接といっても、堅苦しいものではありません。
配られた用紙に希望条件などを記入して、担当の人と話すだけで終わりです。どういう場所で働きたいか聞かれるぐらいで、難しいことは一切聞かれません。
希望条件を伝えよう
働きたいエリアや希望の職種、寮の条件などがある場合は、このときに伝えておきましょう。
私だったら、寮が個室で、リゾバで働いてるスタッフがそこそこ多くて、人間関係が良くて、期間が3ヶ月以内のとこを希望するかな~。(エリアは、交通費の支給額次第で決める)
譲れない条件がある場合は、しっかり伝えておきましょう。
3. リゾバ先の候補をもらい、詳細を聞く
派遣会社のオフィスに面接に行った場合は、面接官が希望に合った仕事を、その場でいくつか紹介してくれると思います。(電話の場合は、後日メールで仕事が送られてくる)
このときに、施設名や仕事の詳細が書かれた求人票を見せてもらえます。
でも、その場で決める必要はありません。むしろ他の派遣会社とも比較できるように、一度持ち帰った方がいいです。
ちなみに求人票を見せてもらったら、リゾバ先について具体的に聞いてみましょう。実は、ここがとっても大事なポイントです!
聞くべきこと
寮から職場までどのくらいの距離か、食事は無料か、勤務時間はどれくらいか、時給はいくらか…など基本的な情報は求人票に書かれていると思います。
でも求人票に書かれていない情報が、意外と重要だったりするので、もうちょっと突っ込んだ内容を聞いてみましょう。
例えば、以下の質問からいくつかピックアップして聞いてもOK。
私の滞在した寮は綺麗でしたが、ごくまれに部屋が汚かったり、虫が出たりする寮もあるそうなので、きちんと確認しておきましょう。
またネット環境が必要な人は、そちらもあわせて確認しておきましょう。
食事は市販のお弁当だったり、手作りのまかないだったり、リゾバ先によって違います。
市販のお弁当というパターンがけっこう多いと思いますが、あまり美味しくなかったり、飽きたりするんですよね。。
温かい食事(まかないやレストランのメニュー等)も食べられるところは、かなり恵まれた環境といえるでしょう。
リゾバ先によっては、休日の食事を自分で用意しなくてはならないところもあります。
その場合、近くにスーパーやコンビニがあるかも聞いておきましょう。
自分以外、リゾバで来ているスタッフがいない…という状況だと、けっこう辛いです。仕事で嫌なことがあった時も、愚痴を言い合える相手がいないし…。
あと働いている人が多い施設のほうが、人間関係面のリスクが下がると思います。(嫌な人がいても、別の人と仲良くすればいいので)
素敵な出会い(恋愛)を期待するなら、異性のリゾバスタッフがそこそこ多い職場を選びましょう。
職場の人間関係は、ぜひとも聞いておきたいポイントです。どんなに時給が良くても、人間関係が悪いと、楽しく仕事ができません。
リゾバ先によっては怖い人が多く、仕事を丁寧に教えてもらえないところもあるそうなので、そういったところは避けましょう。
最初に決められた仕事の期間を満了することなく、途中でやめてしまう人が多い職場は、人間関係が良くなかったり、ブラックな職場だったりするので、避けたほうがいいです。
期間を満了する人や、延長する人が多い職場は、働きやすい職場といえるでしょう。
施設の場所を検索
家に帰ったら、グーグルマップで紹介された施設を検索して、周囲にどんなものがあるか(コンビニ、スーパー、店、駅など)を確認しておきましょう。
その施設について検索して、口コミを調べるのもいいですが、あまり当てにならないと思います。
宿泊する人と働く人の感想には違いがあるのと、やらせの(ホテルのスタッフが書き込んでる)口コミも意外と多かったりするので。。
やっぱりリゾバ先の実情については、派遣会社の人に聞くのが一番です。
選ぶときは優先順位を決めよう
初めてリゾバをする場合、あまり多くを求めすぎると、該当する勤務地がなくなっちゃうこともあるので要注意。
人間関係や寮の環境、時給、期間、働くエリア…など、自分はどれを優先したいのか、優先順位を決めておくと選びやすいと思います。
他の派遣会社とも比較
派遣会社の人にもらった候補が微妙だった場合、「ちょっと考えます…。他に良いところがあったら、また教えてもらえますか?」と言っておきましょう。
希望に合った仕事が出てきたら、すぐメールで詳細を送ってくれると思います。
良いと思う施設があった場合は、他の派遣会社で同じ求人が出ていないか確認することもお忘れなく。
4. リゾバ先が決定
リゾバ先の詳細を聞いて、他の派遣会社と条件を比較して、いよいよ働きたい場所が決まったら、「『○○ホテル』にします!」と派遣会社の人に伝えます。
すると派遣会社の人があなたの情報を、リゾバ先に送ります。リゾバ先からOKが出たら、仕事が決定。(実際のところ、ここで派遣先からNGが出ることは、少ないです)
勤務開始日になったら、リゾバ先に向かいましょう!
(他の派遣会社の人には「すみません、今回は他の会社の仕事に決まりました」と言っとけばOKです)
聞いていた話と違ったら…?
事前に確認しておけば、まず大丈夫だと思いますが、もし働き始めて、聞いていた話と大きく違う点がある(寮が驚くほど汚い、休みが全くない…等)なら、派遣会社の人に連絡しましょう。
うまく勤務先と調整して、状況を改善してくれたり、別の派遣先に変えてくれたりします。
最後に
リゾート地で働けて、短期でお金が貯めやすくて、いろんな出会いのある「リゾートバイト」。
旅が好きな人やお金を貯めたい人には、すごくおすすめなので、ぜひ試してみてください^^♪
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