剱岳に登るにはクライミングの技術がいるかなと思って、ボルダリングに行ってきました。
訪れたのは、都内最大級のボルダリング施設、
Rocky(ロッキー)品川店です。
今回は初めてのボルダリング体験談と、ボルダリングの料金、ロッキーの行き方などをご紹介します。
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初めてのボルダリング体験
最近流行りの「ボルダリング」。これはロープや道具を使わず、低めの岩や壁を登るスポーツのことを言います。
見た目は難しそうですが、初心者向けの簡単なコースもあるので、初めてでも大丈夫とのこと。
というわけで、ボルダリングジム「ロッキー」にやってきました。
受付をすませ、
ロッカーで着替えた後、
ボルダリングの説明映像を見ます。
ボルダリング用のシューズと
チョークはレンタルしました。
チョークは滑り止めに使います。手から汗が出ると滑りやすくなっちゃうんですが、この粉をつければ滑らないのです。
ボルダリングのやり方
ボルダリングジムの特徴といえば、
ずらりと並んだカラフルな持ち手。これは「ホールド」と呼ばれてます。
このホールドに手や足をのせて登っていくんですが、どこを触ってもいいいわけじゃないんですよね。
同じ色のホールドをつかんで登ること、またスタートとゴールのホールドを両手でつかむことが、ボルダリングのルールとなっているのです。
スタート地点は「S」と書かれたホールド。ここを両手でつかんだら、
その色と同じ色のホールドをつかんで、登っていきます。
「G」と書かれた場所がゴール。ここを両手でつかんだら、挑戦成功です!
似たような色が隣接してると紛らわしいんですが、
テープの形でわかるようになっています。同じテープの形を探して登りましょう。
どの色を選ぶかによって、難易度に差があります。最初は簡単な色から始めましょう。
実際に登ってみると、かなり楽しいです♪
ホールドにはいろいろな形があって、つかみやすいものと、つかみにくいものがあります。
登り始めてから、「あれ? 次のホールドが見当たらないぞ…!」ってなったりするので、
最初にどういうルートか見ておいたほうがスムーズです。
下にはマットが敷き詰められているので、落ちても安全。
最初は楽しくてどんどん登ってたんですが、30分くらいで手に力が入らなくなりました。体力がなさすぎるぞ、自分…。
なんか、初心者は腕の力だけで登りがちなんだけど、足の力を使ったほうがいいみたいです。こういう風に、体全体で登るのがコツらしい。
↓
うまい人は、わたしのように力んでなくて、ひょいひょい登ってました。
わたしがうまく登れないのは、背が低くてホールドに手が届かないせいだ!
…そう思ってボーっと休憩していると、あとから来た子ども(小学生3~4年生くらいの男の子)が同じコースをすいすい登ってました。あ、背の高さは関係ないのね~。
結局、1時間ほどボルダリング(そのうちほとんどは休憩)をして「まあ、今日のところはこれくらいで勘弁してやるかな」と思って、帰りました。
翌日、腕がものすごい筋肉痛になりました。あいたたた…。
でもボルダリングの経験は、剱岳登山にすごく役立ったので、行ってよかったです♪