谷川岳の山小屋といえば、山頂(トマの耳)のすぐ下にある「肩の小屋」です。
ここは収容人数・約40名の小さな山小屋ですが、雰囲気も居心地も良い山小屋です。
実は、冬は無人の避難小屋(休憩小屋)なんですが、5月から11月は管理人さん(1人)が常駐していて、食事付きの宿泊施設となっているのです。
今回はそんな「肩の小屋」に宿泊した際の様子をレポートします♪
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肩の小屋の様子
まず山小屋の中に入ると、
左手が食堂・売店と受付、
右手が客室となっていました。
食堂はストーブを焚いているので暖かいです。
ジュースやコーヒーなども売っていました。
そして、ここには…
「ヤマノススメ」グッズが、たくさん♪
「ヤマノススメ」は、登山漫画(&アニメ)です。
インドア派の女子高生が幼なじみから強引に誘われて、登山に目覚める…って感じのストーリー。
ヤマノススメ |
実は、この「ヤマノススメ」に谷川岳&肩の小屋が出てくるんですよね。
それで、前から谷川岳に行ってみたかったのです!
休憩室にも「ヤマノススメ」のイラストがありました。
↑
こちらが、今回泊まったお部屋。
寝具はマット+寝袋となっています。
肩の小屋の宿泊料
「肩の小屋」の宿泊料金は、以下のようになっています。
・Aプラン → 1泊2食弁当付き、寝具あり:大人8,300円 (子供6,800円)
・Bプラン → 1泊2食付き、寝具あり:7,500円 (6,000円)
・Cプラン → 1泊2食付き、寝具なし:6,000円 (4,500円)
・素泊まりプランA→ 寝具あり:4,000円 (3,000円)
・素泊まりプランB→ 寝具なし:2,500円 (1,500円)
(※大人=中学生以上。最新の料金は、肩の小屋にお問い合わせください)
……ということはつまり、寝具を持参すれば安く泊まれるのです!
というわけで寝袋とマットを持ってきました。
これが大正解♪
というのも、山小屋の寝袋はちょっと薄手で、寒がりなわたしには厳しいものだったのです。
(部屋にはストーブがないので、秋の夜はかなり冷え込みます。でも夏場なら大丈夫かも)
ちょっと荷物にはなったけど、暖かい寝袋で、ぐっすり眠ることができました。
(まぁ、少しでも荷物を減らしたい方は、「寝具あり」にしたほうがいいと思います)
ちなみに、寝袋はモンベルの「スーパースパイラルダウンハガー #3」を使っています。
モンベル スーパースパイラル ダウンハガー #3 |
ちょっと高いですが、暖かいし、軽いし、小さくなるので、気に入っています。
(マットはドッペルギャンガーの「アウトドア インフレータブル キャンピングマット CM-01 」を使っています)
・管理人さんが一人で荷上け作業で留守の日があるため、宿泊は必ず事前の予約が必要(090-3347-0802、8時~16時受付)。
・10人以上のグループは予約金が必要。
・営業期間:5月1日~11月3日(年によって変わるので要確認)
・+800円で、翌日のお弁当をつけることも可能。
・トイレは外で、使う際は100円の維持協力金が必要。