旅行記ブログ:りり記

小笠原諸島の一番安い行き方と料金。24時間の船旅はこんな感じ!

公開日:

小笠原諸島には空港がありません

そのため、小笠原諸島へ行く唯一のアクセス方法はとなっているのです

でもこの船代が……けっこうお高いんですよね~。下手すると、海外へ行くより高くついちゃいます。

じゃあ、一番安い料金は一体いくらなのか?

今回は、実際に小笠原を旅した感想や写真を含めて、小笠原へのアクセス方法を紹介します。


小笠原への行き方

小笠原へ行くには、まず東京の竹芝客船ターミナル(竹芝桟橋)に行き、そこから小笠原行きのフェリー「おがさわら丸」に乗船します。

竹芝客船ターミナルへのアクセスは以下。

  • JR「浜松町駅」北口から徒歩約7分
  • 東京臨海新交通・ゆりかもめ「竹芝駅」から徒歩約1分
  • 地下鉄「大門駅」から徒歩約8分
  • 羽田空港より東京モノレール終点「浜松町駅」から徒歩約10分

我々は、浜松町駅から歩きました。

フェリーの時間

竹芝客船ターミナルから船に乗ると、小笠原まではちょうど24時間かかります。

  • 行きの便:11:00 東京発 → 翌11:00 小笠原着
  • 帰りの便:15:00 小笠原発 → 翌15:00 東京着の期間は15:30

  ※最新の時刻表はこちら

遅くとも、出港時間の30分前までには竹芝客船ターミナルに行って、搭乗手続きを済ませましょう。

なお、小笠原行きの船は週に1回ほどの頻度で出ています。

フェリーの料金

運賃は、船室によって変わります。

以下は、2020年4月時点での片道料金(税込み価格)です。

等級特等室特1等室1等室特2等寝台2等寝台2等和室
大人72,570円65,750円50,990円36,830円27,740円24,350円
学生65,210円58,390円43,630円29,470円22,200円19,480円
こども36,290円32,880円25,500円18,420円13,870円12,180円

 ↑スマホの方は、表を左にスクロールすると、隠れている右側も見れます。
運賃は燃油の価格によって、月ごとに若干変動する場合があります。最新の運賃表はこちら

一番安い船室の「2等和室」を選んでも、往復で5万円弱しますね。

ちなみに、「2等和室(エコノミー)」はこんな感じ。
 ↓

みんなで仲良く雑魚寝するスタイルです。

2番目に安い「2等寝台(エコノミーベッド)」(往復約5.6万円)は、こんな感じ。
 ↓

上下二段ベッドです。カーテンやコンセントが付いているので、プライベート空間を確保できる点が良いですね。

その次に安い「特2等寝台(プレミアムベッド)」(往復約7.4万円)は、こんな感じ。 
 ↓

先ほどの「2等寝台」との大きな違いは、テレビが付いていることです。

個室が良い方は、「1等室」以上を選びましょう。

1等室(スタンダード)」(往復約11万円)は、こんな感じ。
 ↓

シングルベッドが2台並べられたシンプルな部屋です。

特1等室(デラックス)」(往復約13.1万円)になると、こんな感じ。
 ↓

シングルベッド2台に加え、ソファベッドもある広々空間です。

バス・トイレや、冷蔵庫、空気清浄機も付いてます。

そして最も高い「特等室(スイート)」(往復約14.6万円)は、こんな感じ。
 ↓

「特1等室(デラックス)」との違いは、ベッドがキングサイズのベッド1台になること。

あと「特等室」には専用のラウンジ(マッサージチェアー、ドリンクサーバー、水素水給水器付き)と、専用のデッキが付いてきます。

…まあ、お金が余っているなら断然「特等室」(一番高い部屋) で行くんでしょうが、現実的なラインだと「2等寝台」(カーテン付きの2段ベッド)あたりが一番コスパが良いのかな~と思いますね。

なお、船とホテルがセットになった「おがまるパック」で行くと、お得に行けることがあります。

ただ、泊まれる宿が限られており、ハイシーズンは人気の宿から予約が埋まってしまうので、早めの予約が必要です。

フェリーの割引制度

子供(小学生)は約半額1歳未満の乳児は無料

6歳未満の幼児は、大人1人につき1人無料になります。(無料の場合の幼児の席は大人と合わせて一席となります。)

また学生さんは2割引、団体さんは1割引の割引制度があります。

  • 学生割引:学割証、または学生証の写しと引き替えに2割引。ただし、2等和室、2等寝台、特2等寝台のみ適用。1等室以上は割引なし
  • 団体割引:同一等級15名以上で1割引事前予約が必要。

乗船券の購入方法

乗船券は、竹芝客船ターミナルで直接購入することもできますが、すべて予約で埋まっていた場合、当日券の販売はありません。

そのため、事前に予約しておいたほうがいいでしょう。

予約する際は、小笠原海運(03-3451-5171)に電話するか、インターネットで予約しましょう。

小笠原海運

乗船券は基本的に、2か月前から予約できます。

(※もっと詳しく言うと、2か月前の同日午前9:00から、東京発便とその直後の父島発便が同時に発売されます。ただし、その日が土曜・日曜・祝日の場合はその翌日となります。)


ただし、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始だけは一斉発売日が決まっていて、その日に一斉に発売が開始されます。

例えば、2020年は以下の日程が一斉発売日でした。

  • ゴールデンウィーク:4/29(水)東京発 ~ 5/9(土)父島発 → 3/9(月)より発売
  • 7月夏休み:7/15(水)東京発~8/1(土)父島発 → 5/28(木)より発売
  • 8月夏休み:8/4(火)東京発~8/22(土)父島発 → 6/9(火)より発売
  • 年末年始:12/26(土)東京発~1/2(土)父島発 → 10/29(木)より発売


いずれも午前9:00に販売開始です。

ゴールデンウィークお盆の期間は特に人気で、すぐに予約が埋まってしまうので、早めに予約しておきましょう。


それでは以下、私が実際に小笠原諸島へ行った時の船旅の様子をレポートします。

小笠原への船旅をレポート!

※私はリニューアルされる前の船に乗ったので、現在の船内の様子は少し違います。流れはだいたい一緒ですが、船室は今のほうが綺麗なので、参考程度に見てください~。

小笠原に出発する日は、幸か不幸か、台風が過ぎた次の日でした。

朝、早起きしておにぎりを作り、家を出発。

集合時間から遅れて到着したためか、


…すでに行列です。

こんなに沢山の人が小笠原行くなんて…!(;゚□゚)ワォ!

なんとなく、この行列に並んでみたくなりますが、これは間違い!
正解は、まず窓口に行って搭乗手続きをするのです。

いや、わたしたちも、最初間違えて並んだんですけど。(〃∇〃)ゞテヘッ

窓口で、搭乗券をもらい、必要事項を記入したら、自分の番号が書かれた列に並びます

列に並んでしばらくボーっとしていると、徐々に乗船が開始されました。

うわぁ、大きい船だなぁ~(*´▽`*)

船の入り口で、係の人に乗船券を渡すと、自分の席番号が書かれた紙をもらいました。

この番号が書かれた布団が、自分の席です。

私達は一番安いクラスで行ったので、大広間で雑魚寝スタイル。

船の中はコンセントの数が限られているため、一瞬にしてタコ足配線になりました。


この延長コードの先もタコ足配線で、その先も…なので、人の多いエリアはタコ足配線につぐタコ足配線となってます。

自分の席から、コンセントの位置が離れていると不便なので、延長コードを持ってくると便利です。
 ↓

…ちなみに現在は、船がリニューアルされたため、一番安いクラスでも頭の部分に仕切りがあって、かなりいい感じです。

私が行った当時は、仕切りも何もなく、大広間で雑魚寝スタイルだったんですよね…。

…というわけで、荷物を置いたら、船の中を探険、探検♪

広々としたロビーや、

気持ちの良い風が走る展望デッキ。

(※現在は展望ラウンジができて、窓の中からの海の眺めをゆったりと楽しめるそうです。)

レストランに

売店。

飲み物やカップ麺を売る自動販売機に、

給湯器。

男女別のトイレやホットシャワー(無料。24時間OK)。

歯ブラシや日用品を売る自動販売機まであって、なかなか便利です。

食品の値段も、そんなに高くなかったです。

(※ちなみに現在は、レストランのメニューも充実、各種自動販売機も種類が豊富になってます)

竹芝を出発!

船の外を眺めると、そこはきれいな東京湾。

…あ、普通に汚いか。

そして、いよいよ出発のとき!わーい!!(≧▽≦)

まずは、レインボーブリッジの下をくぐります。

イェーイ!!\(≧▽≦)/

次は…

なんだこれ?

キリン?!

変なキリンみたいな、なんだかよくわかんない軍団!
イェーイ!!\(≧▽≦)/

あとは…

船!!イェーイ!!\(≧▽≦)/

通り過ぎる景色を眺めているだけで、気分はすっかり、ハイ・テンションです。(≧▽≦)

※ちなみに、巨大なキリンは、大井埠頭の船で運ばれた荷物を陸にあげるためのクレーンなのだとか。

船旅の天敵

そうこうしているうちに、2~3時間ほどたった頃でしょうか。

…き、気持ちわる。。(´Д`;) =3

見事に船酔いでダウンでした。

なんか、船けっこう揺れるんですよねー。出発したのが台風の翌日だったせいなんですけど、かなりが荒れてて…。

船内のテレビで、映画の上映とかやってるんですけど、見てると気持ち悪くなるので、ひたすら音楽を聴きつつ、寝てました。

でも、慣れている人たちは、パソコンで映画を見たり、ゲームをしたりして時間をつぶしていました。(みんな、酔い止め飲んでたのかな?)

おにぎり食べて寝て

アイス食べて寝て、

ちょっとお散歩して、また寝て、

ひたすら寝続けると、22時に部屋の電気が消えました。消灯の時間のようでした。

…やばい、全然眠くない。てか、超気持ち悪い…(´Д`) =3

寝る直前に調子に乗って、ちらっと映画を見ちゃったせいか、ものすごい船酔いに襲われてしまいました。

しかーし!船酔いごときに負けてはたまりません。

本来、人間には、自然治癒力と言うものが備わっていて、おとなしくしていたら、薬に頼らなくても、自分で体調を回復させることができるのです!! と思ったんですが飲みました、酔い止め。やっぱり。

夜中、ホーントに絶えられなくなって…。

でも、酔い止め飲んだ瞬間、一瞬にして船酔いが治ったので、やはり気持ちの問題かもしれないなと思いました。「もっと早く飲んどきゃ良かったぁ」とも思いましたが。(むしろ後者の気持ちの方が強かったですが)

とりあえず、酔い止めは必須ですね。(特に、波の荒い日)

酔い止めだけは、船内で買うとちょっと高いので、事前に買っておいた方がお得です。ダイバーや釣り人御用達の「アネロン・ニスキャップ」が良いみたい。Amazonだと安いです。

 

翌朝

あんなに汚かった茶色の海も、

すっかり、綺麗な青へと変わりました。

朝ごはんにカップ麺を食べてダラダラしていると、急にみんなが荷物をまとめだしました。

ようやく小笠原(父島)に着いたみたい。

荒波の影響で、予定より20分ほど遅れて到着しました。

港には、お出迎えの人たちが、たーっくさん!

もしや、わたしたちの宿もお迎え来てるかな~、でも近いし来てないかな~と思って探してみたら、

…やっぱり、来てませんでした☆

と言うことで、歩いて宿へ。

今夜の宿、民宿「がじゅまる」は、港のすぐ目の前。徒歩2分で着きました。

小笠原・父島の民宿「がじゅまる」

宿の玄関を入ると、そこは…

ハロウィン☆ワールド全開!!でした。

(ハロウィン近かったからね)

なんだか、親戚のおばちゃんのお家に来たようなアットホームな宿♪

台風の影響で、ちょうどキャンセルが出たらしく、お客さんはわたしたちだけの貸しきり状態でした☆

実は、宿のおばちゃん、港までお迎えに来てくれてたそうなんだけど、人が多かったせいか出会えなかったみたい。

確かにね、あとで写真を見返してみたら、いました。
 ↓

全然気付かなかった~!!

お部屋は素朴な感じだけど、無料wifiも飛んでるし、洗濯機もあって、便利でした。

<民宿 がじゅまる 情報>

  • 素泊まりのみ
  • バス・トイレ共同
  • 全室クーラー
  • テレビ・DVD・洗濯機・冷蔵庫・レンジ有り
  • バスタオル・フェイスタオル・部屋履スリッパ・シャンプーリンス・石鹸ボディソープ有り
  • 洗濯機(200円・洗剤無料)、乾燥機(30分100円)

父島を散策

「そういや今日の午後、ツアーに申し込んでたけど、何時からだったかなー?」と思って、ツアー会社に電話をすると、

「乗船名簿を記入してもらわなきゃいけないので、今すぐ来てください!」とのこと。

急いで、小笠原観光へ向かいました。
(宿から歩いて数分のところにありました)

名簿への記入を済ませた後、一度宿に戻り、水着に着替えたり、ツアーに行くための用意をします。

…と言っても、わたしの場合は、「水着を忘れる」というありえない致命的なミスを犯したため水着代わりの服を着て行ったんですけども。



これ、わたしの水着。

小笠原の名物料理

ツアーの前にお昼ごはんを食べたかったんですが、ゆっくり食べるほど時間がなかったので、とりあえず、

サメにしときました。(なんか、時間ないとか言って焦ってるわりには、いきなりの大物でした)

このサメは、もともと小笠原の沖合いでメカジキ漁が行なわれるときに、一緒に混獲されてしまうものをフライにして、バーガーにしたところ美味しいと評判になったのだとか。

初めて食べたサメは、意外と美味しかったです。

でも、一緒に頼んだフィッシュバーガー(めかじき)の方が、美味しかったかな。

サメは、メカジキに比べると少しパサついてる感じでした。
(でも、想像よりは、全然美味しかったです)


ちなみに、サメを食べたのは宿の近くの「ハートロックカフェ」と言うオシャレカフェ☆

ここはセルフサービスのお店なので、まず席を確保したら、注文カウンターでオーダーします。すると番号札を渡されるので、番号が呼ばれたら料理を受け取りに行くシステムです。

店の奥の広いテラス席は、海に近いので、木の間から海風が通り抜けて、とても心地よかったです。

お腹もいっぱいになったところで、いよいよ小笠原の美しい海に向けて、出発です!!

つづく…

次の記事はこちら。

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コメント

  • こんにちは。
    常念、燕、槍、そして小笠原。
    懐かしい旅先が沢山で楽しく拝見させて頂いています。。
    写真が沢山で行ったような気になれる記事も素晴らしいです。
     
     
    特に小笠原丸が東京湾を出るときのテンションの上がりっぷりが、自分もそうだったなーと懐かしく思いました。

    by 工作員 €2016/04/08

  • >工作員さん
     
    コメントありがとうございます(≧▽≦)
    おぉ!常念や燕、槍ヶ岳、小笠原…と同じところを旅しているんですね~!すごい♪
    東京湾出るとき、テンション上がりますよね~!ワクワクしっぱなしでした。また行きたいなぁ^^

    by りりー €2016/04/08

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