※「イスラエル(エルサレム)からエジプト(ダハブ)へ、陸路で抜ける方法」だけ知りたい方は、一番下まで、一気にスクロールして下さい^^
皆さん、こんにちは!^^
よく「見た目で人を判断してはいけない」って、言うじゃないですか。
だから、わたしも外見で人を判断しない、どんな人にも優しくできる
…そんなカッコイイ大人になりたいと思って育ってきました。
------------------------------------------------------------–
現在地はミャンマーです。
twitterとFacebookではリアルタイムでつぶやいてます。ぜひフォロー&いいね!してください^^
twitterはこちら / Facebookはこちら
←世界一周 人気ブログランキング
------------------------------------------------------------–
イスラエルのエイラットに泊まった翌日。
朝イチで、エジプトのビザの申請に行き、
午後イチで、ビザを受け取りに行きました。
※エイラット(イスラエル)での、エジプトビザの取り方は、一番下にまとめてあります。
前回の記事はこちら。
↓
sponsored link
朝の申請のときに、仲良くなった
フランス人の女の子と、アラブ系アメリカ人の男の子と
一緒にビザを取りに行きました。
↑
わたしの重たいスーツケースを、軽々と運んでくれるアメリカン人。ジェントルマン。
少し早めに着いたので、領事館が開くまで、しばらく待ちます。
領事館の前には、アジア人の男の子がいました。
彼もビザを取りに着たよう。ロサンゼルス在住の台湾人だって。
彼は、少し薄汚れた感じの服を着ていて、
しばらくお風呂に入ってなさそうな感じで、話し方もぶっきらぼうで、
わたしは一瞬にして、この人、苦手だな…って思っちゃいました。
彼は、聞き返すとき、「はぁっ?」って聞いてくるんですが
(確かに、英語って聞き返すとき「はぁ?」って言うんですが)
彼の言い方は、なんだか強い口調の「はぁっ??!」で、
「えっ、わたし、キレられてんのかな?怖いな…」って思っちゃったんです。
そんなわけで、わたしは、なるべく彼と話さないように
自然と彼をさけていたのですが、
エジプトビザを受け取って、タクシーで国境まで行くときに
わたしは、彼の隣の席になってしまったのです。
最初は、嫌だな…と思ってたのですが、
彼は日本に遊びに行ったことがあるらしく、
彼の日本旅行の話を聞いてたら、急に、彼に親近感がわいてきました。
やっぱ自分の国に遊びに来てくれたって、嬉しいことですね。
彼、日本、嫌いらしいけど。
なんか寺とか、建物とか、
だいたいどこも同じような感じだから、飽きたんだって。
それに、「日本人はみんなコンサバティブ(保守的)だし
英語も通じないから、旅行しにくかった」んだって。
「僕は、韓国のほうが好き。
日本と似たような感じで、人も優しくて、物価も安いから!」だって。
…なかなか、正直な人ですね!
普通、その国の人に対して、
面と向かって、その国の悪いところって、
なかなか言えないと思うんですよ。
わたしも、ブラジルとかそんなに面白くなかったけど(滞在日数が少なかったせい?)、
ブラジル人に「ブラジル、どうだった?」って聞かれたら
「良かった!」って言っちゃいますもん、たぶん。
でも、こうやって、自分の国の悪いところを
直接聞ける機会って、なかなかないので、とても興味深いです。
「海外に出てる日本人は、オープンな人が多いけど、
大半の日本人は、コンサバティブだと思うな。
それに…日本人は、見た目で人を判断する傾向が強いと思う」と彼。
わたしは、ドキっとしました。
確かに、わたし、彼を見た目で判断していた…!!
わたしは知らないうちに、
人を見た目で判断して、人によって態度を変える
…そんな大人になっていたことに気付きました。
そして、彼を見た目で判断していたことを
そのまま彼に見抜かれていたような気がして、ドキドキしてしまいました。
わたしが黙っていると、彼は
「でも、行った時期が悪かったのかもな…。
真夏に行って、ものすごく蒸し暑かったから、
日本の良いところ、あまり見れなかったのかも。
今度は春か秋に、もう一度、行ってみたいな」
と言ってフォローしていました。
タクシーで10分ほどで、国境に到着。
イスラエルの出国審査はとても厳しいらしく、
空港から出国した子の話では、荷物を1個1個調べられて超めんどくさかったそう。
だ、大丈夫かしら。
係員に、パスポートを見せます。
係員:「なにか武器、持ってる?」
私:「持ってません」
終了!!
…え?何このあっさりさ。
あとは、荷物をさっとエックス線に通すだけで終わり。
中を開けて、荷物を1個1個チェックする、なんてことはありませんでした。
(空港のほうが、チェック厳しいのかもね)
出国審査も、日本のパスポートを見せれば、一瞬で終わります。
台湾人の彼(アメリカのパスポートを所持)いわく、
日本のパスポートは世界最強らしい。
コメント
> ゆき さん
はじめまして!
いつもブログ読んでくださり、ありがとうございます^^
確かに、危険な相手を判断するときは、見た目(その人の持つ雰囲気)も大事ですよね。
わたしも、相手の「目」をよく見ることが大事だな、と感じてます。
これからも、どうぞよろしくお願いします☆
by りりー 2013/05/31
イスラエル、去年行けてよかったですね、りりーさん。今度いつ行けるかわからないですよね、今の状況だと。。。あの土地は一体どういうカルマを抱えてるのか。(風水的にどうなってるのか一度教えてもらいたい)。
その彼は、台湾人でもProChina派なんでしょうね、きっと。私の知っている台湾人は、日本の方が中国・韓国よりも断然好きな人が多いです。中国に対しては、台湾経済のお陰で成り立ってるくせに、って言う思いが強いみたいです、最近は。まあアメリカは、結構変な格好してる人が普通に一杯居るんで、見た目で判断するのは確かに難しいかも。でもフランス(スペインも)は、日本よりももっと上だと思いますよ、もっと「外見」を気にする感じ。
今の日本は、本当にどこにでも大概ビザなしでいけるし、インドとかでもアライバルビザが取れるような待遇ですからね。確かに、ここに行きたいけどビザが、って問題はないですね。ありがたいことだ。一度、フランスの田舎の空港でパスポート見せたら、日本のパスポート見たことがないのか、後ろについてる紋章?みたいなの、爪でぐりぐり擦られました。やめて~、スクラッチカードじゃないんだから。。。(苦笑)
by ReiRei 2014/07/28
> ReiRei さん
本当ですね!去年行けて良かったです!
そして去年行ったからこそ、いまの悲惨な状況を見ると、すごく悲しいです…(>_<)
確かに、あの土地は何かしらのカルマを抱えていそうですね…!
風水が気になる…!!
へぇ~、ProChina派っていうのがあるんですね!
わたしが出会った台湾人も、親日派の人が多かったです^^
そういえば、東日本大震災の時も、台湾はたくさんの寄付をくれましたね。
> 中国に対しては、台湾経済のお陰で成り立ってるくせに、って言う思いが強いみたいです、最近は。
なるほど~、そんな風に思ってたんですか!勉強になります☆
わたしがトルコで出会った中国人の女の子は
「中国のパスポートじゃ、行けない国が多すぎるから、台湾人と結婚したい。
そしたら言葉も通じるし、ビザ問題も解決する」と言ってました(笑)
フランスは確かに外見重視っぽいですね。
というか、みんな美意識が高そう(勝手なイメージ)
アハハ^^紋章を爪で擦られるとか、すごいですね…!スクラッチカード!!(笑)
by りりー 2014/07/28
りりーさん
貴重な情報ばかりでとてもありがたくブログを拝見させていただいています!
最新情報ごとに追記していただきありがとうございます。
イスラエル→エジプトに際してのエジプトビザについてですが、最新の情報によるとアライバルでビザ取得が可能ということは、エイラットにある駐イスラエル・エジプト大使館でわざわざビザ申請をしなくても陸路国境で越境の際に取得できるということで大丈夫でしょうか??
by やなごん 2015/01/19
> やなごん さん
ブログ読んで下さりありがとうございます^^
はい、アライバルでビザが取れるとのことなので、大使館に寄らなくても、国境でビザが取れるということだと思います。ただ、値段も含めてエジプトビザは変化が激しいようなので、最新情報は現地で確認して頂くのが確実かもしれません。あ、エイラットにあるエジプト領事館 (TEL:76882)に確認したら、教えてくれるかもですね。
アライバルが取れた(or取れなかった)場合、またコメント欄で教えて頂けたら大変助かります!^^
無事に国境越えできますように…☆
by りりー 2015/01/19
はじめまして、リリーさん!ブログ楽しく読ませていただきました。またとても懐かしく読ませていただきました。かれこれ17〜18年前、イスラエル人の彼女がいて、暇さえあればイスラエル入国出かけていました。それでイスラエル国内はほとんど見て回ることができました^^;ヤッフォや嘆きの壁は何回行っても良かったです。たまに、モシャブやキブツに泊まったりとても楽しかったです。彼女の友人も皆んな優しく、フレンドリーで毎回色んな思い出ができました。その中でも、一番気に入っていたのがエイラットでした。そんなことで1回だけ、エイラットからシナイ半島の多分ダハブだったと思いますが、遊びに行くことになり、このルートで国境を越えたことがありました。彼女も一緒だったこともあり、この国境で苦労した記憶は全く残っていません。私たちは地元の安タクシーで移動したのですが、乗って直ぐに何もないところで止められたので、やられたと思っていたら、ただのガス欠で、仲間のタクシーがペットボトルでガソリンを持ってきてゴムホースで給油してくれました。あとは途中立寄った小ちゃな街で物売りのベドウィンの子どもたちが物売りの時は面倒だったのですが、一緒に海で泳いだ時はとても人懐こく楽しく遊んでくれました。さすがにベングリオンの出入国は、彼女も一切口出しできず、毎回辟易させられました。でも若い出入国管理官たちはとても一生懸命やっていました。必ず質問の間に国の安全のためなんだと説明を必ず挟んでいました。平和ボケした日本人にはなかなか分からない感覚ですが、今思えば、日本赤軍含め、周りは全て敵という状況ではそれでもまだ緩い感じがしています。世界が平和でありますように。。。
by Kouichi Uetani 2017/01/04
>Kouichi さん
はじめまして!ブログ読んでくださり、ありがとうございます♪ イスラエル人の彼女がいらっしゃったんですか…!とっても素敵ですね~(≧▽≦)
イスラエルは本当に見どころが多くて魅力的な国ですよね。エイラットもとっても雰囲気の良い街でした。また行きたいな。
アハハ^^ペットボトルでガソリン…(笑)良い旅の思い出になりましたね~!
海外に出ると日本がいかに平和な国か痛感しますね。今年は中東がもっと旅しやすくなるといいのですが… 世界中が穏やかで平和な一年になるよう祈っています。
by りりー 2017/01/04