皆さん、こんにちは！＾＾
　
「きちんと列に並んで、自分の番が来るのを待つ」
…そんな日本人の常識が、海外では通用しないことって、意外と多いんです。
　
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現在地はミャンマーです。
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イスラエルからは、陸路でエジプトを目指すことにしました。

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朝9時過ぎ、宿を出発。
　

　
トラムに乗って、セントラルバスステーションへ向かいます。
　
　
　

　
…ん？券売機のとこに、人だかり。
　
　
おじさんたち、何モタモタやってるのかなー、早くしてよねーなんて思いつつ、
おとなしく自分の番が来るのを待ちます。
　
　
日本は、こういうとき、一列に並んで
じっと自分の順番が来るのを待つと思いますが、やはりここは海外。
　
　
順番なんて、あってないようなものでした。
次から次へとやってきて、わたしの順番を抜かしていくおじさんたち。
　
　

　
　
こういうときは、ガンガン主張しないと、永遠に自分の番なんて来ません。
　
　
「次、わたし、やらせて！！お願い！！時間ないの！！」
　
まわりのおじさんたちに頼みこみ、なんとか自分の番が来ました。
　
　
　
　
　
…しかし！！
　
なぜかチケットが買えません。
　
　
「ちょっと、早くしてくれる？！仕事行かなきゃいけないんだから！！」
って、後ろのおばさんにせかされつつ、何度も挑戦してみるのですが、切符が買えません。
　
　
どうやらこの券売機、お釣りが切れているようでした。
　
　
でも、券売機はこの一台しかないみたい。
　
　
もうバスの時間も迫って来ています。
　
　
もういいやっ、と思ってそのまま列車に飛び乗りました。
車掌さんがまわってきたら、事情を説明して、彼から切符を買おうっと。
　
　
　
　
　
結局、車掌さんが来る前に、バスステーションに到着。
　
　

　
セキュリティチェックを抜け、上の階へ進みます。
（デパートみたいなとこの、一番上の階にバスターミナルがあります）
　
　
　

　
「４４４」番のバスで、エジプトとの国境近く「エイラット」という街を目指すのです。
　
　
　

　
「４４４」のバスを見つけ出し、チケットを見せて乗りこもうとすると、
「君のバスはこれじゃない」と言われます。…えっ？
　
　
　
急いで、別の「４４４」のバスを見つけて、乗ろうとしたら、
また「違う！」って言われて、焦ります。ど、どれなの？！！
　
　
　

　
そして、やっと自分の乗る「４４４」バスを発見。
　
超わかりずらいんですけど…！！
　
　
　
なんとか、バスに乗りこみ、ほっと一息つきます。
　
　
バスは10時過ぎに出発。
　
　

　
途中、ユダヤ教徒が多く住むエリアを抜けていきます。
　
　

　
かわいいね☆
　
　
　
　

　

　
坊主にしても「もみあげ」だけは残す、っていうのが面白いよね。
　

　
バスの中は、フリーwifi（ちょっと遅めだけど）が飛んでました。すごい☆
　
　

　
　
窓の外には、荒野が広がっています。
　

　
　
　
途中、休憩をはさみつつ、4時間半ほどで「エイラット」に到着。
　

　
　
　
　
さっそく今夜の宿探しです。
　
　
　
何件かまわってみますが、さすがイスラエル。
　
どの宿も、ドミトリーなのに70～100シュケル(約1,800～2,60円)と、お高いです。
　
　
　
　
あー、失敗したなぁ。
　
朝イチのバスで来れば、ここで一泊せず
一気に宿代の安いエジプトに行けたと言うのに…。
　
（朝早く起きるのめんどくさかったんだよね…）
　
　
　
※安く行きたい方は、朝イチ（7時エルサレム発）のバスでエイラットに行って
　そのままタクシーでエジプト領事館に行って、午前中にエジプトビザの申請を済ませ、
　午後ビザを受け取って、その日のうちにエジプトに抜けるのが得策だと思います。
　
　
2014/9/24追記
最新情報によると、エジプトビザは翌日発行となったため、どちらにしろエイラットに1泊する必要があるそうです。
詳細はこちら→「イスラエル(エルサレム)からエジプト(ダハブ)へ、陸路で抜ける方法」
　
　

　
結局、一番、安かった宿に戻ってきて
「ちょっと安くなりませんか～？＾＾」と交渉してみました。
　
　
すると、スタッフのおじさんは
　
「おやおや、君はお金がないのかい？
　じゃあ、僕の部屋に泊まったらいいよ。僕の部屋は無料だよ。
　一緒に、素敵な夜を過ごそうよ～」
　
と言って、わたしの手を握ってきました。
　
　
　
　
そんなわけで…
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
おとなしくドミトリーに泊まりました。交渉、あきらめた。
　
　
　
　
おじさんは、日本の女の子が好きらしく（昔、日本人の彼女がいたんだって）
みんなには内緒だよと言って、10シュケル(260円)割引してくれました。やった♪
　
（かと言って、しつこくからんで来る人じゃなかったので、良かったです）
　
　

　↑
右にちょこっと映ってるのがおじさん。いつもテレビ見てます。
　
　

　
おじさんは、アーティストらしいです。
この宿の内装も全部自分でやったそう。すごいね☆
　

　
　
　
庭に出てみると、おじさんのかわいいアートでいっぱい。
　

　

　

　

　
なんか上のほうで、ピアノ引いてる外人がいるなー、と思って、よく見てみたら
　
　

　
人形でした。ちょっと怖かった…！
　
※宿の詳細は、一番下に載せてあります。
　

　
せっかくなので、少し「エイラット」の街を散策してみることにしました。
　
　

　
ここは、さすがビーチリゾートなだけあって、全体的に、街が綺麗です。
　

　
　
　

　
大きなショッピングモールもあります。
　
　
　
　
明日行くエジプト領事館の場所を下見しに行ったのですが、
道に迷いまくって、同じとこ何度もぐるぐるしてたら、あっと言う間に夕方。
　
（人に聞きつつ行ったんだけど、なぜか同じ道に出ちゃうのよね…）
　
　
　
　
それにしても、やはりイスラエルは物価が高いです。
　

　
マックで、何か食べようかしらと思ったら
安いセットでさえ、39シュケル（約1,000円）もしました。高っ！！
　
　
　
おとなしくスーパーで食料を買って、宿に戻ります。
　

　

　
・パン5枚：5.97シュケル（約160円）
・フムス(小)：4.69シュケル（約120円）
・板チョコ：6.03シュケル（約160円）
　
　

　
大好きなフムス♪クセになる味☆
　
　
明日は、ついに物価の安いエジプトに入国です☆
ご飯も豪華になるはず＾＾楽しみ♪
　

エルサレムからエイラットへの行き方

・バス乗り場の近くのチケットカウンターで、切符を買います。
　↓

　
・エルサレムからエイラットまでは、78シュケル（約2,000円）。
　一応、前日までに買っておきました。
　
・10:00出発⇒14:30到着の便で行きましたが、
　7:00発⇒11:30着の便もありました。
　
・途中、検問みたいなところで、イスラエル兵がバスに乗って来たんですが、
　そのときに、預け荷物の検査をしていたのかも。
　
　
　
　↑
　気付いたら、スーツケースの鍵が壊されてました。
　預け荷物には、鍵をかけないほうが良いかもしれません。
　
　

エイラット(イスラエル)の安宿「コリーン ホステル」

　
・住所：127/1 Retamim St.
・地図
　　↓

　
・宿泊費：女性用ドミトリー1泊：70シュケル(約1,820円)　　
　（※2014年9月の最新情報によると、男子ドミは宿泊費が62シュケルになっていたそうです。）
・宿泊日：2013年3月24日（日）。
・トイレ、シャワー：共同。ホットシャワー。
・wifi：あり。ロビーがつながりやすいです。
・その他：キッチンあり。
・総合評価：★★★（3.4）
　
　
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