バリ島といえば、やっぱりサーフィンですよね。
サーフィン上級者が多いイメージのバリ島ですが、実は初心者でも大丈夫!

むしろ初めてサーフィンをする方にこそ、バリをおすすめしたいです。(超初心者の私でさえ、板の上に立てるようになったので)
というわけで今回は、バリ島の初心者向けサーフポイントや、初心者がサーフィンで立つためのコツなど、バリ島でサーフィンをする前に知っておきたい情報をお届けします。
バリ島がサーフィン初心者におすすめな理由
そもそも、バリ島はなぜ初心者におすすめなのでしょうか?
…それはズバリ、乗りやすい波が来るからです。

初心者の場合、いきなり高い波に乗るなんて無理じゃないですか。
その点、バリはちょうど良い高さの波がスーッとくるから、初心者でも波乗りしやすいんです。

あとバリは海がすいているから、練習しやすいです。
日本のサーフスポットって、シーズン中はどうしても混雑しちゃうじゃないですか。
そうすると波の順番待ちをしなきゃいけません。待ち時間は長いのに、実践の数は少なくなってしまうのです。

そもそもそういう海だと、超初心者が波に乗るのは難しいです。良い波はうまい人がとっちゃうし、運よく波に乗れたとしても、他の人にぶつかりそうになっちゃうので。

でもバリに行けば、すいているから練習し放題です!
バリの初心者向けサーフポイントとベストシーズン
バリ島には数多くのサーフポイントがあります。

初心者におすすめなのは、バリの中心部であるクタやレギャン。ホテルの数も多いので、アクセス面でも便利です。

クタは一番にぎわっている場所なので、ビーチでサーフボードが借りられるし、サーフィンスクールも多いです。

クタの少し上にあるレギャンビーチは、クタより人が少なく落ち着いています。我々はここで毎日サーフィンをしていました。
人が全くいない時間にやりたいなら、早朝に行くのがおすすめです。
バリ島のベストシーズンは、4~10月の乾季なので、サーフィンをしたいならこの時期を狙っていくと良いですね。
いざサーフィンに挑戦!
さて。サーフボードを借りて、準備体操をすませたら、いよいよサーフィンに挑戦です!

実は私、サーフィンをするのは、これが初めてではないのです。

サーフィンに初挑戦したのは、ロサンゼルスに留学していた頃。
ルームメイトのおじさんがサーフィンを教えてくれる、というので近くの海へ行きました。

でもロサンゼルスの海って、めちゃめちゃ冷たいんですよね。…正直、海に入った瞬間から戦意喪失でした。

寒さに耐え、波と格闘すること約10分。…とんでもないものが目に入りました。

なんと近くに、サメの背びれが見えたのです。

もうね、陸に向かって一目散に逃げました。危ないとこだった…。
…まあ背びれしか見てないんで、もしかしたらイルカだったのかもしれないんですけどね。
でも実際、ロサンゼルスでサメに襲われたサーファーもいるんですよ。油断大敵。
久しぶりのサーフィン
そんなわけで、初めての挑戦に等しいサーフィン。

大丈夫かしら…。
不安を抱えながらも、海へと向かいます。

ロサンゼルスと違い、バリの海は温かかった

てか、波こわーー! ビクビクしながら沖へと向かいます。
まずはサーフィン経験のある夫に、波が来たタイミングで後ろからサーフボードを押してもらって、波に乗る練習をしました。
最初は転覆して波にのまれまくっていた私も、数を重ねるにつれ、だんだんとコツをつかみ、

後ろから押してもらわなくても、波に乗れるようになってきました。
…が、上半身を起こすのが精いっぱい。
うまくいっても、

四つん這い。そこから立つことができないのです。
…てか、どうやって立つの?
ただでさえ不安定な波の上で、こんな板きれの上に立つなんて、どう考えても不可能…。
足を前に出すことすらできないのに、この上に立つだなんて…そんなことができたら、それはもう奇跡でしかない!!
…そう思いながら、ずっとサーフィンをしていました。
しかし! ついに私にも、そのときが来たのです…!

立・て・た!!(めっちゃ、へっぴり腰だけど)
波にスーッと運ばれている感覚は、とても新しくて。なんだか、海の上スレスレを飛ぶ鳥になった気分でした。

一度コツをつかむと、だんだん安定して立てるようになってきます。
サーフィンで立つためのとっておきのコツ3つ
超初心者がサーフィンで立つためのコツとは何なのか?
今回、私がつかんだ3つのコツを特別にお教えしましょう。
1. イメトレ
まず大事になるのがイメトレです。サーフボードの上に立つ(=テイクオフ)までの流れを、しっかりとイメージしておくのです。
そのために、Youtubeでサーフィン講座の動画を見ておきましょう。
おすすめはこの動画。
↓
2. 陸トレ
動画で流れをつかんだら、立つまでの流れを陸で練習します。
立つまでの流れは以下。
①手でいっぱい水をこぐ
②上半身をおこす
③足をパッと前に出す
④ゆっくり手を放して、立ちあがる
まずは波が来たところをイメージして、一生懸命手で水をこぎます。

次に、おへその横らへんで両手をつきます。(あまり前に手をつくと、バランスが悪くなって立てないです)
※サーフボードに乗る位置は、ボードの中心から3㎝ほど下に、自分のおへそが来る位置です。両足は閉じておきましょう(組んでもOK))。

そしたら、上半身をおこして

パッと足を前にもってきます。この時は思い切って、前の方に足を出しましょう。

あとはゆっくり手を放して、立ち上がるだけ。
特に「足をパッと前に出す」というところが難しいので、しっかり練習しておきましょう。これさえうまくいけば、ほぼ成功します。
私はベッドの上で、この動作を何度も何度も繰り返し、体にしみこませました。

さらに、ビーチで上記の流れを数回やってから海に入ると、体がイメージ通りに動いてくれます。
3. スピードに乗る
実際にサーフボードの上に立つには、波のスピードに乗ることが大事です。
初心者のうちって波が怖いので、つい手前の低い波ばかり乗っちゃうんですよね。

こういう弱い波じゃ立てない
まあ最初はそういう優しい波で、滑る感覚をつかむのが良いんですが、実際にボードの上に立ちたいなら、それじゃダメ。パワーのある波に乗らないといけないのです。
パワーのある波にうまく乗れると、スピードが出て、サーフボードが安定します。すると陸で練習したときのように、すっと足を前に移動させることができるのです。
実際の流れとしては、

まず波がきそうなところで、陸のほうを向いて待ち構えておきます。

そして大き目の波が迫って来たら、陸に向かって一生懸命水をこぎます。

すると波が来たタイミングで、後ろからズワーっと押されてる感覚になり、ボードが安定します。

このときに両手をお腹の横について、上半身を起こし、パッと足を前に移動させましょう。あとはゆっくり手を放して立ち上がるだけ。

近くを見ているとバランスが崩れやすいので、こいでいるときも、立ち上がる時も、立ち上がってからも、視線は常に遠くへおきましょう。
サーフボードを見ていると、バランスを崩して

盛大にこけます。

なおパワーのある波に乗ると、サーフボードが安定するので、立ち上がりやすいです。逆に、小さな波だとサーフボードがグラグラしちゃって立てません。
ただパワーのある波が必要とは言え、ものすごい高さから、ドバッシャーーーーン!! って波が落ちてる日は、やめておきましょう。

まあそういう日は、危険を知らせる赤い旗が立ってるので、誰も入ってないんですけどね。
サーフィンをしたことがないなら…
初めてサーフィンをするなら、ロングボード(大きなボード)を借りましょう。

ロングボードは浮きやすいので、初心者でも立つことができます。

あと最初だけは経験者(サーフィンを教えてくれる人)と行ったほうがいいです。
というのも波が来たタイミングで、後ろから誰かに押してもらった方が波に乗りやすいから。(というか最初は押してもらわないと、うまく波に乗れない)

サーフィンを教えてくれる友達がいないなら、最初だけサーフィンレッスンを受けると良いでしょう。

サーフボードに乗るときのポイントや、バランスのとり方、立ち上がるタイミング、どういう波に乗るべきか…などを教えてもらえるので。(慣れてきたら自分で練習すればOK)
バリ島は日本と比べてレッスン料も格安です。
↓
バリ島 サーフィンレッスン

波の上をスイーッと滑る感覚はとても楽しいので、ぜひチャレンジしてみてください~^^

にほんブログ村 女性トラベラーランキングへ
人気ブログランキング「旅の知識・楽しみ方」へ
※以下の記事も人気です。
↓
この記事をシェアする
関連記事
書いている人
りりー
予算99万円・約7カ月で世界一周した格安旅行情報ブロガー。
国内外の格安旅行情報や節約のコツをお届けしています。
詳しいプロフィール・おすすめの記事はこちら → 「りり記とは」
ブログの更新情報
当ブログの最新情報は、各SNSでお届けしています。
国内・海外旅行記や登山情報、格安旅行のコツ等もいち早くお知らせしています。
良かったら、いいね!&フォローで、一緒に旅行気分を味わってくださいね^^♪
↓
・Facebook
・Twitter
・インスタグラム
コメント
世界一周の続きは書かないんですか?
by 匿名 2019/01/21
>匿名さん
コメントありがとうございます。
最近の旅行話がひと段落したら、世界一周の続きも書きたいと思ってます。いつになるかはまだわからないのですが…^^;
世界一周話が再開したら、Twitterなどでお知らせしますね♪
by りりー 2019/01/21