下山後の一番の楽しみといえば、やっぱり温泉ですよね…!
でも残念なことに、北岳の登山口「広河原」のすぐ近くには、温泉がないのです…。
…でも、やっぱり温泉に入りたい。何としてでも入りたい! そう思って、北岳周辺の温泉施設をいろいろ調べて、行ってきました。
今回は、北岳下山後に行ける日帰り温泉施設と、「名取温泉」の入浴レポートをお届けします。
※「名取温泉」のレポートだけ見たい方は、こちらまで飛んでください。
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北岳周辺の日帰り温泉3選
北岳下山後、公共交通機関で行ける温泉といえば、以下の3つが挙げられるでしょう。
1. 芦安温泉
北岳の登山口・広河原からバスで甲府駅に向かうと、途中通るのが「芦安(あしやす)温泉」。ここにはいくつか日帰り入浴のできる温泉施設があります。
中でも、バス停から一番近いのが「白峰会館(はくほうかいかん)」。
湧出量毎分300リットルを誇る温泉は、神経痛・胃腸病・運動障害・疲労回復に効果があると言われています。
広い窓からは芦安渓谷が一望でき、温泉につかりながら自然の景色を楽しむこともできます。
欠点を挙げるとすれば、バス停から近いがゆえに、登山客で混み合うところ。
お客さんが多い割に湯舟が狭いそうなので、あまり落ち着いて入れないかもしれません。
・住所:山梨県南アルプス市芦安芦倉1570
・電話:055-288-2321
・料金:700円
・時間:9:00~16:00
・休み:なし(6月15日~11月上旬営業)
・泉質:アルカリ性単純温泉
・効能:神経痛、消化器病、皮膚病、動脈硬化症など
・駐車場:30台(無料)
2. 桃ノ木温泉
白峰会館から車で5分の距離にあるのが、桃ノ木温泉。
「桃ノ木温泉入口」というバス停で降りて、3分ほど歩くと「山和荘」という一軒宿があります。
ここでは、加水・加温・循環なしの源泉かけ流しの温泉を楽しむことができます。
ゆっくり温泉に入りたいなら、白峰会館よりこちらの方が良いでしょう。
・住所:山梨県南アルプス市芦安芦倉1672
・電話:055-288-2306
・料金:1,000円
・泉質:アルカリ性単純温泉
・効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、くじき、慢性消化器病、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進など
・メモ:駐車場は無料(20台)
3. 名取温泉
最後に紹介するのが「名取温泉」。甲府駅の隣にある「竜王駅」から歩いて行ける温泉です。
こちらも源泉かけ流しで、良質が素晴らしいと評判です。
・住所:山梨県甲斐市名取324
・電話:055-276-4126
・料金:600円(3時間以上の利用なら700円)
・時間:10:00~23:30
・休み:なし
・泉質:単純温泉、炭酸水素塩泉(弱アルカリ性温泉)
・効能:火傷、神経痛、切り傷、筋肉痛、関節痛、皮膚病、痔、五十肩、婦人病、冷え性
・メモ:駐車場は無料(40台)
我々は、今回この「名取温泉」を選びました。なぜなら、広河原からのバスで座りたいから。
北岳の登山口・広河原では、帰りのバスに行列ができますが、基本的に早めに行って並べば、バスの座席は確保できます。
でも芦安温泉や桃ノ木温泉で一度バスを降りちゃうと、その後は座れない可能性が高いのです…。(特に登山シーズンは)
芦安温泉や桃ノ木温泉から終点の甲府駅までは、バスで1時間もかかります。
せっかく温泉に入ってリラックスできても、そのあと1時間立ちっぱなしでバスに揺られ続けるなんて、辛すぎます。ただでさえ筋肉痛で足が痛いのに。。
(実際、芦安温泉や桃ノ木温泉からバスに乗ってきた人たちは、席がなく、座れていませんでした)
その点、「名取温泉」であれば終点の甲府駅に近いため、ずっと座っていられるんです。
しかも帰りは「竜王駅」から電車に乗れば、すぐに甲府駅に着いちゃいます。
…というわけで、我々はゆったりとバスに座り、「名取温泉」に向かったのでした。
※バス代について:広河原インフォメーションセンターにあるバスチケットの窓口では、甲府または芦安行きのバスチケットのみ販売しています。なので「名取温泉」に行く場合は、運転手さん(またはバスガイドさん)に直接バス代を支払えばOKです。
名取温泉へGO!
広河原からバスに揺られること2時間弱。
竜王でバスを降りたら、
左手に進んで、
一つ目の信号を右に曲がります。
そこから3分ほどまっすぐ進むと
左手に「名取温泉」が現れます。
真っ黄色の派手な外観が目を引きますね。
駐車場の入口から奥に進むと
目立たない場所に玄関がありました。
靴を脱いで、薄暗い階段を上がっていくと、
2階には
受付と
休憩所がありました。
受付でお金を払って
早速、温泉へ。
脱衣所は意外と広くて綺麗でした。
お風呂は低温風呂、中温風呂、高温風呂と分かれているため、熱すぎる温泉が苦手な私にとっては、ありがたかったです。(露天風呂は少しぬるめでした)
お客さんは地元の人と、登山客がちらほら…という感じ。そこまで混んでいなかったので、落ち着いて入ることができました。
帰りは、徒歩8分の距離にある竜王駅まで歩いて、
そこから電車で1駅先の甲府駅に行きました。
ちなみに電車は本数が少ないので(30分に1本ほど)、温泉に入る前に、スマホで時刻検索しておくのがおすすめ。(我々は時間がないことに後で気づいたため、駅まで早歩きで向かいました。。)
※名取温泉からタクシーで甲府駅まで行く場合、料金は2,500円前後とのことです。
甲府駅からはバスに乗って、
2時間ほどで新宿に到着。
お疲れさまでした~。
まとめ
最後に要点をまとめると、北岳下山後に温泉に入る場合、車で行くなら芦安温泉か桃ノ木温泉。
帰りのバスで座りたいなら、名取温泉がおすすめです。
最後まで北岳登山編にお付き合いいただき、ありがとうございました~!^^
※北岳・間ノ岳 登山編を最初から読むならこちら → 「【北岳登山】おすすめのルートは? 初心者の北岳・間ノ岳縦走レポート」
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