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【ミルフォード・サウンド情報まとめ】行き方とクルーズツアーの実際

time 公開日:2018/04/25   


自然の作り出した圧倒的な絶景・ミルフォードサウンド。


世界遺産にも登録されているこの景観は、ニュージーランドを代表する観光スポットの一つです。

そんなミルフォードサウンドのクルーズツアーで撮った動画を、約30秒に編集したものがこちら。
 ↓

というわけで今回は、ミルフォードサウンドに行く前に知りたかった情報をまとめてお届けします♪

※この記事は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします。
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ミルフォードサウンドへの行き方

ニュージーランドの南西部に位置するミルフォードサウンド。

ここには入り江に沿った散策コースがないため、観光するならクルーズツアーへの参加が必須となります。


日本からミルフォードサウンドにアクセスする場合、最も一般的なのは、まず飛行機等でクイーンズタウンまで行き、そこから日帰りツアー(*)に参加すること。

*日帰りツアー:クイーンズタウン=ミルフォードサウンド間の往復バスと、ミルフォードサウンドのクルーズがセットになったツアー。

クイーンズタウン=ミルフォードサウンド間は距離的には近いのですが、

山や湖を避けるため、ぐるっと回り込む形で道路が走っているので、片道4~5時間ほどかかります。

そのため日帰りツアーは、朝の7:30前後にクイーンズタウンを出発し、お昼頃にミルフォードサウンドをクルーズして、19:30~20:00前後に帰ってくるというスケジュールが一般的です。

ちなみにミルフォードサウンド周辺には、何もありません。

レストランやホテルもほとんどないため、一番近くで宿泊したいなら「テ・アナウ」まで行きましょう。

テ・アナウからミルフォードサウンドまでは、車で2時間弱です。

なお「オーバーナイト・クルーズ」(1泊クルーズ)に参加すれば、ミルフォードサウンド内で宿泊することもできます。

今回、私は最も一般的なコース(クイーンズタウンからの日帰りツアー)で、ミルフォードサウンドに行きました。(私が参加したニュージーランド・ツアーはこちら
 
ツアーだと、ミルフォードサウンドまでの道中、いろいろな写真スポットに立ち寄ってもらえるので便利です。

クルーズツアーのスケジュール

今回のツアーは、以下のようなタイムスケジュールでした。

< ツアー スケジュール >
7:24 クイーンズタウンのホテルを出発 → 9:35~10:10 テ・アナウにて休憩 → 10:53~10:58 エグリントン平原にて写真休憩 → 11:03~11:14 ミラー・レイクにて写真休憩 → 11:22~11:30 トイレ休憩 → 11:46~12:00 レイク・ガンにて写真休憩 → 12:39~12:57 ザ・キャズムを散策 → 13:16 ミルフォードサウンド着 → 13:30~15:15 ミルフォードサウンド クルーズ → 15:22 ミルフォードサウンド発 → 17:00~17:13 テ・アナウでトイレ休憩 → 19:24 クイーンズタウン着

行きはいろいろな写真スポットに立ち寄り、帰りは直行で帰る感じでした。(クイーンズタウンからの日帰りツアーは、だいたいこういう流れになるようです)

以下、実際のツアーの様子をご紹介します。

ミルフォードサウンドまでの見どころ

ツアー当日は朝7:20過ぎに、宿泊していたクイーンズタウンのホテルまで、迎えのバスが来てくれました。


車内は広々とした作りで、Wifiも完備。(Wifiの電波は、テ・アナウまでしかつながらないけど)


天井にも窓があり、景色が見やすいです。

※車内はエアコンが効いているので、寒がりの方は羽織れるものを持っていったほうがいいです。

いくつかホテルに立ち寄って、乗客をピックアップしたら、ミルフォードサウンドに向けて出発します!


日本人の乗客には、ヘッドホンが配られました。

ドライバーさんが途中の観光スポットについて、英語で説明をしてくれるのですが、我々はこのヘッドホンを通して、日本語通訳を聞くことができるのです。(バスには日本語ガイドさんも乗車しているので)

ちなみにニュージーランド人の英語は、独特の発音となまりがすごくて(イギリス英語とオーストラリア英語を混ぜた感じ?)、慣れるまではめーちゃめちゃ聞き取りずらいです。日本語ガイドさんのいるツアーに参加できて良かった…。


クイーンズタウンを出発して2時間ほどたつと、大きな湖が見えてきました。


テ・アナウの街に到着したようです。

テ・アナウ

ここで30分休憩とのことだったので


お土産屋さんでトイレを済ませ


メイン通りを歩き、湖まで行ってみました。


ここ「テ・アナウ湖」はニュージーランドで2番目に大きい湖で、琵琶湖の半分ほどの大きさだそうです。


ちなみに、この湖は「世界で最も美しい散歩道」として有名な「ミルフォード・トラック(*)」のスタート地点でもあります。
 

*ミルフォード・トラックは、テ・アナウ湖の北端から、ミルフォードサウンドまでを3泊4日で歩くトレッキングコースです。入山制限がある上に、ものすごく人気のコースなので、何カ月も前から予約しないとダメなんだとか。いつか行ってみたい…!

テ・アナウ周辺には、マス釣りスポットがあるらしい


バスに戻ると、ドライバーさんが「ジン(お酒)だよ!」と言って、ペットボトルを配っていました。

ただの水だった

ここからミルフォードサウンドまでの道は「ミルフォード・ロード」と呼ばれる山岳路で、途中にたくさんの撮影ポイントがあります。

テ・アナウを出発して40分ほどすると、最初の写真スポットである「エグリントン平原」に着きました。
 

エグリントン平原


幾重にも連なる山々と、広々とした草原…なんという壮大な景色でしょうか。


これらの山々は氷河によって谷底が削られ、このようなU字型の渓谷になったのだとか。


5分ほどの写真休憩後、さらに車を走らせると、


次の撮影ポイント「ミラー・レイク(ミラー湖)」に到着しました。

ミラー・レイク


遊歩道を歩いていくと、


綺麗な湖が現れました。


ここは周囲の山が水面に映りこんで見える様子から、「ミラー・レイク」という名がつけられたそうです。

湖に反射している文字が「Mirror Lakes(=鏡の湖)」


私が行った日はカモが泳いでいたり、風が吹いていたりしたので、水面が揺れてしまい


そこまで「鏡」っぽい感じではなかったのですが、


湖の周辺がちょっとしたお散歩コースになっていて、とても気持ちがよかったです。


ここから車を少し走らせたところで、最後のトイレ休憩をした後、


たまたま時間が余ったのか、ドライバーさんの気まぐれか、普段は立ち寄らないという「レイク・ガン」に行くことになりました。

レイク・ガン


バスを降り、森の中をしばらく歩くと


美しい湖が現れました。


空や雲、山々が水面に反射して、とても綺麗です。ここは、ドライバーさんお気に入りのスポットなのだとか。

ドライバーさんもご満悦の様子


しばしの休憩の後、レイク・ガンを出発して、最後の観光ポイントに向かいます。


窓からは大きな山や


滝が見えて、


ワクワク感がさらに高まってきました。

トンネルを通り抜け

つづら折りの坂道をしばらく下っていくと、


ミルフォード・ロード最後の撮影ポイント「ザ・キャズム」に着きました。

ザ・キャズム


ここは1周20分ほどの散策コースとなっています。


美しい緑に覆われたコースで歩いていてとても気持ちがよいのですが、


あまりコースの端っこを歩かないようにしたほうがいいです。


すぐ脇が、断崖絶壁になっていたりするので。


実際、コースの脇に生えていたシダを見ようと近づいた女性が、足を滑らせ、あやうく滑落しそうになっていました。

道の真ん中を歩けば大丈夫

ブナの原生林に囲まれた森の奥へと進んでいくと、

眼下に滝が見えてきました。


こちらは穴の開いた石。


ここ、「ザ・キャズム」は、滝によって浸食された奇岩がたくさんあるスポットなのです。


巨大なシダを観察しつつ


駐車場へと戻ってきました。

ここからバスに乗ること約15分で

ついに、ミルフォード・サウンドに到着です!

いよいよクルーズ開始!

でも…ようやく船に乗るというタイミングで

このお天気。ぶ厚い雲に覆われていて、今にも雨が降り出しそうです。

…とはいえ、これは仕方のないこと。この辺りは、ものすごく雨の多いところなのです。


ミルフォードサウンドは、一年の3分の2は雨で、年間降水量は7000mmほど。東京の4~5倍もの降雨量があるんだとか。

でも雨が降ると、晴れの日には見えない、無数の滝が現れるそうなので、それもまた楽しみです。

早速、船着き場に移動し、

船に乗り込みます!


船の中には、


ビュッフェ・レストラン専用席(ランチの時間が終わったら自由席として開放される席)や、室内席、


屋外席など、いくつか席がありました。


でも乗車と同時にあっという間に満席となり、座るスペースがない…! と思っていたところ、

日本語ガイドツアーの人たちは、ランチ付きなので

きちんと席が確保されていました。ラッキー!
(ランチが終わったら、こちらも自由席として開放されます)

ランチは日本食弁当(味噌汁付き)でした


お弁当を食べたら、船内の散策へGO!


1階には無料で飲める

コーヒーや紅茶が用意してありました。

トイレも完備


ランチビュッフェを頼んだ方は、こういうメニューになるみたいですね~。


こちらは、船長さん。クルーズツアーのガイドもしてくれます。


今回のツアーは、バスに乗っていた日本語ガイドさんも乗船していたため、日本語通訳を聞くことができました。


こちらが、展望デッキ。

出発と同時にパラついていた雨は、いつの間にかやんでいて

山肌には、多くの滝が現れていました。


展望デッキで外の眺めを堪能したり、


室内席で紅茶を飲んだり、


後ろ側の展望デッキに行ってみたり、


一通り船内をうろうろして


また先頭デッキに戻ってくると、


水面をバシャバシャ飛び跳ねている動物がいました。

あれは…イルカ…!!?


この海の中には、ハンドウイルカやハラジロカマイルカをはじめ、クジラ(ミナミセミクジラとザトウクジラ)やシャチなんかもいるらしいです。

船は奥へ奥へと進んでいき、

タスマン海でUターンした後、港へと戻ります。


おっと…! 大きな滝が近づいてきました!


こちらは、ミルフォードサウンド内で屈指の水量を誇る滝「スターリン・フォール」です。


船は滝のすぐ近くまで接近しました。

滝の水しぶきがたくさん降ってきた!


滝の写真を撮りたいなら、防水カメラとレインコートが必須ですね。


それにしても素晴らしい景色。


断崖絶壁の山々が連なる様子を、目に焼き付けます。


これらの山々は、氷河の侵食によって、このように垂直に削られたのだとか。


ちなみに氷河によって削られた地形は「フィヨルド」、の水によって削られた地形は「サウンド」と呼ばれます。

ミルフォードサウンドは、氷河によって削られた地形のため、本来であれば「ミルフォードサウンド・フィヨルド」と名付けられるべき場所。


ところが、発見当時に間違えて「ミルフォード・サウンド」と名付られてしまったため、今でも「ミルフォード・サウンド」と呼ばれているのだとか。


こうして我々は1時間45分のクルーズを終え、


港に戻ってきたのでした。

帰りのバス

帰りのバスは、途中テ・アナウでトイレ休憩がある他は、クイーンズタウンまでノンストップで走ります。

そのため帰りの車内ではゆっくり眠ることができます。
(アイマスク代わりのサングラスと、空気枕を持っていくと、より快適に寝れます)

窓の外には、

羊や


羊や、


羊など。


たくさんの羊がいました。

ときどき牛もいた

なお、プラス料金(400NZドル=約3.2万円)を払えば、飛行機(セスナ)で帰ってくることもできるそうです。

クイーンズタウンまでは直線距離なら近いため、飛行機を使えば40分ほどで帰ってこれます。(バスだと4~5時間かかる)

ただ飛行機は天気の良い日しか飛べないため、飛べる確率は20%弱と大変低いのだとか。

最後に

氷河によって作り出された美しい絶景をのぞめるミルフォードサウンド。

ぜひクルーズツアーに参加して、その魅力を存分に楽しんでみてください。

なおクルーズ中は、海からの風が寒いこともあるので、夏でも暖かい服装(薄手のダウンなど)を持っていきましょう。

また突然雨が降ってきたり、滝に近づいたりするので、レインウェアの持参をおすすめします。

次回につづく。

今回の旅行は、エス・ティー・ワールドさんのニュージーランド・ツアーに参加しました。

> 私が参加したツアーはこちら

 

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