うわわ!!
家が傾いてる~!!!
…というわけじゃなくて、
実際にはこれ、道路が傾いているんです。
ここはニュージーランドのダニーデンにある「世界一急な坂」。
…そう、
ニュージーランドに行ってきました~!
まず最初に訪れたのは、南島の南東部にある大きな街、ダニーデンです。
というわけで今回は、ダニーデンで特におすすめの観光スポットを3つご紹介します!!
※この記事は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします。
ボルドウィン・ストリート
ダニーデン観光でまず外せないのが、先ほども紹介したこちら。
「世界一急な坂」として知られる「ボルドウィン・ストリート」です。
見てください、この急勾配。
まるでスキー場に来たみたいです。
坂の一番上から見た景色がこちら。
あまりに急すぎて、途中の道路が見えないんです…!
坂を登り切った先には…
鶏がいた
坂道を上ってくる車は、下のほうからアクセルをふかして、猛スピードで坂に突っ込んできますが、
上まで来る頃にはすっかり勢いがなくなり、ハァハァと息を切らしたかのごとく、ゆっくりゆっくり上ってきます。
この坂、急な部分は19.3度もの傾斜があるそうで、「World’s Steepest Street = 世界一急な坂」としてギネスブックにも載っています。
写真では伝わりにくいんですが、とにかく急すぎて、下りが少し怖いです。滑りそうで。
でも坂の上からの景色は最高です! ぜひ上ってみてください♪
ボルドウィン・ストリート観光情報
・住所:Baldwin St, North East Valley, Dunedin 9010
・メモ:毎年7月には、この坂で約7万5000粒のチョコレートボールを転がすお祭りが開催される。坂の上から一斉に転がして、1番早く坂の下に着いたチョコボールの持ち主に賞品が与えられる。
ダニーデン駅
ダニーデンに来る観光客が、必ず訪れる観光スポットといえば
やっぱり「ダニーデン駅」でしょう。
なんとまあ、美しい駅でしょうか!!
黒い玄武岩をベースに、オアマル産の白い石灰岩で装飾されているんだとか。
駅の前に植えられた色とりどりの花にも癒されます。
駅の中に入ると、
わあ、素敵!
壁も天井も…いたる所に美しい装飾が施されています。
2階に上がると、
美しく輝くステンドグラスが迎えてくれました。
機関車のステンドグラス、可愛すぎる…!
2階はぐるっと1周できるようになってます
こちらが駅のホーム。
現在は観光列車と貨物列車しか走っていないため、人も少なく静かです。
翌朝9:20頃に再訪すると、
かわいい電車が止まっていました。
ダニーデン駅は、タイエリ渓谷の美しい景観が楽しめる「タイエリ峡谷鉄道」の発着地となっているのです。
この電車に乗って、終着地でバスに乗り換えれば、クィーンズタウンへ行くこともできます。
ダニーデン駅 観光情報
・住所:Dunedin Railway Station, Anzac Square, Dunedin 9054
・営業時間:8:00~17:00(クリスマス当日を除く)
・メモ:駅のホームは全長1kmと、ニュージーランド国内で最長。毎年10月に開催される南島最大のファッション・ショーでは、この長いホームがモデルの歩くランウェイとなる。
ペンギン・プレイス
わたしがダニーデンで最もおすすめしたい観光スポットといえば
オタゴ半島にあるペンギン・プレイスです。
ダニーデンの東側に突き出たオタゴ半島には、アルバトロス(アホウドリ)やオットセイ、ペンギンなど、様々な動物が住んでいます。中でもペンギンを見に行くツアーは大人気!
絶滅危惧種に指定されているイエロー・アイド・ペンギンや
世界最小のブルー・ペンギンを見ることができます。
このペンギンツアーについては、次回詳しく紹介します。 → 「ニュージーランドのペンギンツアーで見た野生ペンギンが可愛すぎた…!」
ダニーデンってどんな街?
ニュージーランドといえば、絶景スポットの「ミルフォードサウンド」や「マウントクック」、満天の星空で有名な「テカポ湖」などが有名ですよね。
テカポ湖
これらの観光スポットに比べると、ダニーデンの知名度は少し低め。というわけで、ダニーデンについてもう少し詳しく紹介しておきましょう。
ダニーデンに暮らす人々
ニュージーランドの南島において、ダニーデンはクライストチャーチの次に人口の多い大きな都市です。
ダニーデンが発展したのは、その昔、金が見つかってゴールドラッシュ(金脈を探し当てて一攫千金を狙う採掘者が殺到すること)が起きたから。
もともとスコットランドからの移民によってつくられた街なので、
先ほど紹介したダニーデン駅はもちろん、
オタゴ大学(ニュージーランドで最初に設立された大学)の旧校舎や、教会、市議会議事堂など、様々なところでスコティッシュ建築を見ることができます。
ダニーデンは「スコットランド以外で、最もスコットランドらしい街」と呼ばれているのです。
現在ダニーデンは、オタゴ大学などに通う学生が多く暮らしています。
人口12万人中、2〜3万人が学生という「学生の街」なのです。
ダニーデンの天候
ダニーデンの平均気温は夏が15℃、冬が8℃。夏は涼しく、冬も比較的過ごしやすい気候です。雪も年に1~2回しか降りません。
朝晩は寒暖の差があるので、夏場でもさっと羽織れるものを持っていくと便利です。
ダニーデンへの行き方
日本からダニーデンに行くには、まず北島にあるニュージーランド最大の都市・オークランドに行き、そこから国内線に乗り継ぎましょう。
日本からオークランドへは、毎日直行便が出ています。
日本からの直行便があるニュージーランド航空
オークランドからダニーデンまでは、2時間弱のフライトです。
とても小さなダニーデン空港
南島最大の都市・クライストチャーチから、バスでダニーデンに行く場合、所要時間は6時間ほどです。
ダニーデンのホテル情報
今回、ダニーデンで宿泊したのは「シーニックホテル」。
街の中心部に位置する便利なホテルです。
このホテルはベッドがものすごくふわふわで、寝心地最高でした。
朝食バイキングは6:30~。
ベーコンやソーセージ、卵料理、ハッシュドポテト、シリアルなどが揃っていました。
窓からの眺め
バス・トイレはこんな感じ
シーニックホテル 情報
・住所:123 Princes St, Dunedin 9016, 9054 ダニーデン
・時間:チェックイン14時から、チェックアウト10時まで
・メモ:無料Wi-Fiあり
・ホテルの詳細:こちら
実は今回の旅行は、エス・ティー・ワールドさんのニュージーランドツアーにご招待いただいたものなのです。
なので、毎回素敵なホテルに泊まらせて頂くことができました^^
ツアーの内容もとても充実していたので、これから何回かに分けて紹介していきますね。
(私が参加したツアーはこちら)
おまけ
ペンギンを見に行く途中で、こんな場所に立ち寄りました。
これ…何だと思いますか?
歯、なんです。
高さ約2.6mの巨大な「歯」のモニュメントです。…シュールすぎる。
なんでもオタゴ大学では歯学部が有名らしく、それを記念して作られたらしいです。
見た目はちょっと…あれですが、オアマルストーンという高級な石で作れているんですよ。ダニーデン市民からはすごく評判悪いらしいですが。。(でもインパクトはすごい!)
美しい海とオタゴ半島を背景にたたずむ巨大な歯。
なんともシュールな光景でした。
次回、「イエロー・アイド・ペンギン&ブルーペンギンツアー」につづく。
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※エス・ティー・ワールドのニュージーランド・ツアーはこちら
>ニュージーランド旅行のまとめ記事を読む
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りりー
予算99万円・約7カ月で世界一周した格安旅行情報ブロガー。
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