サハラ砂漠でラクダに乗ることにしました。
目指すは、モロッコ南東部の「メルズーガ」と言う村。
マラケシュからバスで、約12時間ほどの距離です。
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マラケシュからバスでメルズーガヘ
朝8時過ぎに、スプラトゥールのバスターミナルへ。
しばらくバスを待ちます。
…!!忍者みたいな服!
モロッコのバスでは、
大きい荷物には、預け代がかかるんですね!
荷物用のチケットを買うシステム。
5ディルハム(約60円)。
バスは予定から30分ほど遅れて9時近くに出発。
※移動情報は、下にまとめて書いてあります。
景色がだんだんと砂漠になってきます。
ところで、
狭いバスの座席で隣の人と自分との領域を区切るもの…
それは、間違いなく「ひじ掛け」だと思うんですよ。
で、狭いバスほど、ひじ掛けから先の聖なる領域(相手の領土)には、
絶対に、はみ出してはいけないと、私は思うのです。
つまり「ひじ掛け」は、国境のようなものです。
隣に座る相手が、親しい友人ならともかく、
それがアカの他人の場合は、領土問題が発生してきます。
なので私は、ひじ掛けにひじを掛けたりなんてしません。
でもね、隣の人がおかまいなしに、こうやってひじ掛けを使ってきて
そのひじがずっと私に当たってると、ちょっと嫌な気分になるのです。
そこは、境界線だから!はみ出さないで!って。
…。
小さい…自分ちっちゃい…!
そんなくだらないことを考えていると、
お昼休憩の場所に着きました。
って言っても、もう15時過ぎ。
ガマンできなくて、
持ってきたパンとお菓子を食べちゃったよー。
でも、サラダを食べちゃいました。
モロカンサラダ:10ディルハム(110円)
メルズーガに着いたのは、夜20:30過ぎでした。
真っ暗。
ここメルズーガは、悪質なタクシーの客引きで有名なのです。
事前に宿を予約して送迎を頼んでおかないと、
タクシーに、高くて変な宿に連れて行かれるそうです。
私は、無事に送迎のタクシーに乗り込み、
予約していた宿へと向かいました。
宿までの道は、街灯がなく、真っ暗でした。
昨日、宿の予約しといてよかった…。
コメント
いつも新しく投稿されるの楽しみにしてます♪
肘掛けの国境線、すごく共感できます!
僕も「自分ちっさ!」って思いながらも、少し体寄せて壁作ったりして応戦してしまいます(笑)
by Alix 2013/04/11
> Alix さん
いつも読んでくださって、ありがとうございます^^
ひじ掛けの国境線、共感してくださる方がいたなんて…嬉しいです☆
私も相手のひじがどいた瞬間に、ひじ掛け奪ってみたりして、ひそかに応戦してしまってます(笑)
by りりー 2013/04/11
宿の住所がマラケシュになってますね。
by 匿名 2017/03/31
> 匿名 さん
わぁ、ホントだ! 教えてくださって、ありがとうございます! なおしておきます^^
by りりー 2017/03/31