こんにちは!^^
皆さんがもし、「リアルなインド」を味わってみたいと思うなら、
ぜひ「寝台列車」を体験していただきたいです☆
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わたしは現在ラオスを旅しています。
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インドの列車は、
一等席、二等席、三等席、エアコン有り無し…などで
座席の値段が違います。
一等席や二等席に乗れば、
エアコンの効いた快適な席でぐっすりと眠ることができます。
しかし、「ザ・インド」を体験するなら、
エアコンなしの寝台席「スリーパークラス」がオススメです。
「スリーパークラス」は、
英語がペラペラで、お金を持っている人ばかりの一等、二等席に比べて、
より一般的なクラスのインド人が多いのです。
実際、席数が一番多いにもかかわらず、
一番早く売切れてしまうのが、この「スリーパークラス」です。
インドの列車は、本数も席数もとても多いのですが、
それ以上に、利用するの人の数も多いので、
何日も前から予約しないと買えないことが多いのです。
人気の高い区間なんて、
1ヶ月前には予約でいっぱいになっていまいます。
日本人観光客のほとんどが行くであろう
「デリー~バラナシ~ブッダガヤ~コルカタ」の王道区間は
特にチケットが売り切れやすいです。
大きな駅なら、「外国人カウンター」っていうのがあって、
外国人枠のチケットが変えるから、前日でもチケットを買えることがあるんだんだけど、
たいがい、めちゃめちゃ待たされたりしてめんどくさいので、
わたしは事前にネットで買うことが多いです。
※チケットは、インドの旅行代理店や駅などでも購入できます。時期によっては、当日でもチケット買えるかも?
インドの列車についてや、ネットでのチケット購入法は、
こちらのサイトが詳しいです。
さて、今日は夜行列車に乗って、新たな街へと移動します。
次に向かうのは、
仏陀が悟りを開いたといわれる地「ブッダガヤ」!!
困っていると、まわりのおじさんたちが話しかけてきました。
「列車名は?マハボディエクスプレス?それは、16番ホームだよ。
そのホーム遠いから、彼に荷物を運んでもらったほうがいいよ」と
頭にタオルをのっけたおじさんを指差します。
「俺に荷物を持たせろ!200ルピー(約400円)でどうだ?!」
そう言って、しつこくついてくる荷物運びのおじさんを振り切って、
重たいスーツケースを持って階段を上り下りします。
確かにおじさんたちが言っていたとおり
16番ホームは一番向こうで、なかなか遠くて、15分くらい歩きました。
モヤシのわたしは、重いスーツケースを持っての
階段の上り下りが一番キツイです。
インドの駅には、エレベーターなんてありません。
ハァハァと息を切らして、ホームにたどり着くと、
一台の列車が止まっていました。
まわりのインド人に
「マハボディーエクスプレス?」と確認して乗り込もうとすると
「ノー!」と言われました。
どうやら別の列車みたい。
「マハボディエクスプレスは
8番ホームだよ」と言われました。
しかし、ここはインド。
インド人は、自分の知らないことを質問されたとき
「わからない」と応える代わりに、
デタラメな答えを返します。
「わからない」と答えることが、失礼に当たると思っているんだって。
なので、道を聞かれたら、
たとえわからなくても、「答えなきゃ!」って思って、
間違った答えを教えちゃうみたい。
「わからない」って言ってくれたほうが、よっぽど親切なのにね…!
そのため、道を聞くときでもなんでも、
最低2~3人に確認しないと、確証が得られないのです。
(もちろん、中には「わからないから、他の人に聞いてみるね!」と言って
わかる人に聞いてくれる人もいますけどね)
そんなわけで、一応、別のおじさんにも聞いてみると
「
9番ホームだよ」との回答を得ました。
そして、次のおじさんには、
「
7番ホームだよ」と言われました。
…路頭に迷いました。
ホームには駅員さんがいないので、
お店のおじさんに聞くしかないんですが、
みんなあんまりよくわかってないんだよね。
列車のホームって、
到着直前に、急に変わったりするからね。
もう列車の時間が迫っていたので、
最初のおじさんの「8番ホーム」に、かけてみることにしました。
そして、重い荷物を持って、息を切らして階段を上り下りして、
8番ホームにたどり着くと、案の定電車はありませんでした。
近くのおじさんに聞くと
「マハボディエクスプレスは、
16番ホームだよ」と言われました。
…そ、それ、さっきわたしが、行ったとこ~!!
…もう、頭がおかしくなりそうでした。
そうこうしてるうちに、あと5分で出発時間です。ヤバイー!!
結局、9番ホームが正解でした。
電車は、遅れてるみたい。良かった。
インドの列車は、たいがい遅れてくるんですよね。
(たまに時間通りに来て、焦るんだけどね)
わたしの列車も、3時間半遅れるんだって。
…さ、3時間半!?
まぁ、でも3時間~4時間くらいの遅れなら、
インドでは、日常茶飯事なんですよね。
駅のスタッフは、いくら列車が遅れようが、謝ったりしないし、
お客さんのインド人も、特に文句を言うこともなく、のん気に待ちます。
ちなみに、ホームで寝て待つのがインド流です。
わたしも蒸し暑いホームに座り込んで、ひたすら待ちました。
待合室もあるんですが、
モヤシ・スーツケーサーのわたしとしては、
これ以上、重たいスーツケースを持って、階段を上り下りしたくありません。
ひたすら待ちました。
ノートに止まったハエの行動を監視する遊びに
夢中になるくらいヒマでした。
なんなら、ハエの動画を取ってました。ひたすら。
…何やってんだろね?
↑
(虫が苦手な方は、見ないほうがいいかも)
でも、ハエって、よく見ると
けっこうかわいい動きするんですよね~!
こうやって待たされることがなかったら、
ハエの可愛さにも気付けなかったな。
ありがとう、インドの列車。
…なんて思うはずもなく、ただひたすら
エネルギーを消費しないように、ボーっとしてました。
ちょっとお腹がすいたので、スニッカーズを食べました。
あまりの暑さで、ベッチョベチョに溶けてました。
2時間ほどボーっとして、気付けば
16時になりました。
「あと1時間くらい待てば、電車来るな?」なんて、ぼんやり考えていると、
「マハボディエクスプレス」に関するアナウンスがホームに流れ、
まわりの乗客がザワザワしだしました。
「なんて言ってたの?」と近くの乗客に聞いたら、
列車が来るの、21時になったんだって。
…お、遅れすぎぃぃぃーー!!
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P.S. 少し高めの急行列車や、短い区間の列車、始発駅の場合は、時間通りに出発することも多いです。ホームがわかりにくかったり、遠い場合もあるので、出発時間の20~30分前には、駅にいた方が安心です。
コメント
インドは本当におもしろいですよね。最北部にチベット文化圏のラダックがあるんですが、人、景色、食べ物、全てが最高でした。
癒されます!もうインドにはいないようですが、今がベストシーズンなので、時間があればぜひ!
by ジュレー 2013/07/05
台風や降雪や人身事故で電車が止まったときでさえ
駅員に怒鳴ってる人を見かけますからね
駅員悪くないのに
インド人が見たら
「日本人は短気だなぁ」って思うかもしれないですね !
by 電車男 2013/07/05
再来週にはインド入りする予定です。
インド、色々面倒くさいけど、
楽しそうですね。
今日、バンコクからビエンチャンへ
国際バスで来ました?(≧∇≦)
ハノイからだと悪評多くて…
バンコクからの快適バスに逃げちゃった(^◇^;)
ブログ
『可愛いクマには旅をさせよ』
http://ameblo.jp/kuma3-totoro/
by リラクマ 2013/07/05
約半日遅れるとか、もはや遅れるって言わないね。そりゃいつまでたっても途上国だわ。くそだな
by 匿名 2013/07/05
インド人自由すぎるな笑。今日はグロ多めですね、はえとか溶けたちょことか。
衣装が好きでいろいろな旅ブログをよく見るのですが、昔映画でみたように、やっぱり頭にタオル乗せてる運ぶ人はみな、その赤いシャツを着ているのですか?
by にっぱー 2013/07/05
リリさんのこういうブログが一番好きだなぁ。
インドの喧噪や、暑さや、臭いまでも伝わってきそうですよ。
あ、今回は動画で周りのワヤワヤも実際に聞こえますね。
わずか19秒の動画にも情報が詰まっています。
ノートには、何気に、ダス、ビース、ティースの文字(努力の跡)が見えたりして。
リリさんは偉いよ。「エーィ、もう面倒だぁ」とお金(財力)でカタを付けがちなところを、しっかり自分の手足で努力してるし。
by Crew 2013/07/05
バンビエンに行こうか考え中です。
ハンモックの宿いいですね(≧∇≦)
もしよければ、どちらに泊まったか教えてもらえますか?
by リラクマ 2013/07/05
すごすぎて、笑うしかないのがインドの面白さですよね。
交通ルールもびっくりで、「これで死亡事故起きないの?」と尋ねたら「運命です」と笑っていました。
いよいよ旅立ち、リリーさんに習いながら。
ネットでの航空券購入は、空きさえあれば前日でも買えるの?ぎりぎりいつ迄?
by ゆう 2013/07/05
こんばんは!
私はタイで船に乗って向こう岸に渡ろうとした時に誰に聞いても「この船で大丈夫」と言われて乗ったら向こう岸に渡らなくて同じ場所に戻って爆笑され、「からかわれた!」と思っていたけど、凄く真面目そうな人に声を掛けて向こう岸に渡る方法を聞いたら結局それも間違っていて、、、今思えば、この話と同じ様に、とにかく答えなきゃ!と思って答えてくれただけだったのかなぁと思いました(笑)
by Miyuki 2013/07/05
> ジュレー さん
インド、おもしろいですよね~!
ラダック、良いんですね。行ってみたかったなぁ…☆
もし、次にインドに行く機会があったら、行ってみますね^^♪
by りりー 2013/07/06
> 電車男 さん
確かに、そうですね。
駅員さんも、電車が5分遅れただけで、「ご迷惑をおかけして、大変申し訳ございませんでした」って、低調に謝ってくれますもんね(笑)
by りりー 2013/07/06
> リラクマ さん
インド、めんどくさいけど、楽しいですよ~♪
バンビエンの宿は、「River side backpackers hotel」という名の宿です。
とてもオススメです☆
・住所:Savang Village, Vangvieng District, Lao PDR(ソン側にはさまれた場所に位置しています)
・行き方:メインどおりから、ソン川の方に歩いていくと、カフェレストランが立ち並ぶ通りに出ます。
カフェレストランの間に、ものすごい細い(幅2メートルない感じの)木でできた橋があります。
その橋を渡った所にあります。(この説明だとわかりにくいかもしれないのですが、住所と宿の名前を見せて、聞いていけばたどりつけるはずです☆)
・宿泊費:1泊40,000~50,000キープ
・その他:ホットシャワー、wifi、無料のウォーターサーバーあり。
受付に『ティア』という男性がいるのですが、とてもいい人でしたよ~^^
バンビエン、楽しんで下さいね♪
by りりー 2013/07/06
すごいですよね…。
日本じゃ、ちょっと考えられないですよね(笑)
> 約半日遅れるとか、もはや遅れるって言わないね。そりゃいつまでたっても途上国だわ。くそだな
by りりー 2013/07/06
> にっぱー さん
ほんと、インド人自由すぎですよね 笑。
あ、インド編は、グロが多くなるかもしれません…!
確かに、頭にタオル乗せて運ぶ人は、だいたい赤いシャツ着てましたね!
制服なのかな?
by りりー 2013/07/06
> Crew さん
おぉ、ありがとうございます^^
駅の動画を撮ればいいものを、ひたすらハエの動画を撮ってました。。
でも、この中でも駅の喧騒と、ダス、ビースの文字を読み取ったCrewさん、さすがです…!(笑)
うふふ^^ただケチなだけなんですが、そう言って頂けると嬉しいです♪
by りりー 2013/07/06
> ゆう さん
ホントいんどはいつも、我々の想像を超えてきますよね!
「運命」…!ナイス回答ですね(笑)
いよいよ旅立ちですか!
ネットでの航空券購入は、空きさえあれば前日でも買えるますよ~☆
ぎりぎり当日でも帰るんじゃないかな?
日にちが差し迫ってくるほど、価格が高くなりますけどね^^
by りりー 2013/07/06
> Miyuki さん
こんにちは!
あらら!まさかタイでもそうなんですね!
うまく伝わってなかったのか、「わからないけど答えなきゃ」って思って、間違った答えを教えてくれたのか…親切があだになる状況(笑)大変でしたね…!
by りりー 2013/07/06