旅行記ブログ:りり記

陣馬山のアクセス(高尾駅からのバス) & おすすめ縦走コース

公開日:2015/7/5 

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高尾山の近くにある「陣馬山(じんばさん)」に登ってきました♪

360度の大展望が広がる、気持ちの良い山でした!^^



高尾駅から陣馬山へのアクセス

今回は、「東京近郊の山ハイク」に載っていた登山コース(景信山から明王峠を経由して陣馬山に向かう約4時間半のルート)を選んだため、

京王線(または中央線)の高尾駅で下車します。

北口を出て、左手にある

2番バス乗り場から

「小仏」行きのバスに乗車。

約20分で、終点の「小仏」に到着しました。


 ↑
ここには、トイレもありました。

少し準備体操をしてから、

バス停を出て右手に歩き出します。

緩やかな車道を10分ほど登ると、

登山口を知らせる看板が登場。

ここから、ぐるっと登山道へ入り込みます。

登山口~景信山

この先は、しばらく登りが続きます。

息を切らしながら、長い坂を登ります。

杉林を抜けたら、「景信山(かげのぶやま)」を示す看板に従い左へ進みます。

丸太の階段を登り、

トイレを過ぎて、後ろを振り返ると

はるか遠くに街並みが広がっていました。だいぶ登ってきたんだな~!

さらに階段を登り、左手に進むと

景信山の山頂に到着!

景信茶屋の前には、たくさんのテーブルとイスがありました。

遠くに広がる山並みを眺めつつ、おにぎりを食べて少し休憩。

今回は見えませんでしたが、天気の良い日は富士山も見えるそうです。

山々の景色を満喫した後、

茶屋の裏手に進むと、

こちら側にも休憩所がありました。

こっちの方が見晴らし良かったかも…?

景信山~明王峠

次のポイントに向け歩き出すと、

…あれ?こんなところに「景信山」の山頂を知らせる標識がありました。さっきの場所じゃなくて、こちらが本物の山頂だったみたい。

ここからは階段を下ったり、

平坦な道を進んだり、

坂道を登ったり…と

小さなアップダウンを繰り返します。

途中で分かれ道が登場。これは、どちらに行っても同じ道に出るそうです。

次の分かれ道は、右へ行くと「室所山」の山頂を経由できます。

今回は、早くも疲れ気味だったので、左の道(次のポイントへの近道)を通りました。

周りを見渡すと、スギだらけ。

綺麗に整列しています。

そうして、景信山から歩くこと約1時間15分。

次のポイント「明王峠(みょうおうとうげ)」に着きました。

ここからも富士山がきれいに眺められるそうです。

…あ、やっぱり今日は見えないか。

でもきっと、あの雲の向こうには、富士山があるはず…。そう信じて想像上の富士山を楽しみながら、お弁当を食べたのでした。

明王峠~陣馬山

実はすでにちょっとお疲れモードなんですが、ここからゴールの陣馬山までは約1時間の距離。あともう少しです!

トイレをすませ、歩き出しました。(ちなみにトイレはボットン便所でした)

小仏バス停~陣馬山の登山コースは、全体的に歩きやすいです。小仏バス停のさらに手前に高尾山があるんですが、高尾山から陣馬山へ縦走する人も多いみたい。

30分ほど歩くと、「陣馬山まであと0.1km」という看板が登場。

…え、もう?意外と早かったな!

右手にのびる階段を登って行くと…

着いた~!!

陣馬山の頂上に着きました。

わーい♪

頂上は、ほぼ360度の展望が楽しめる広場になっていました。

遠くの山々が見晴らせます。

あいにく雲が厚くて、富士山は見えませんでした…。

しょうがないので、陣馬山のシンボルである白い馬の像を堪能することにします。

実はここ陣馬山はもともと、戦国時代に武田信玄が陣を張った山であることから「陣場山」と呼ばれていたそうです。その後、観光地として広めるために「陣馬山」と名付けられ、この白い馬の象が置かれたんだとか。

何度か写真で目にしたことはあったけど、やっぱり実物はカッコイイですね~!

思わずいろんな角度から写真を撮ってしまいました(笑)

青空だと、もっと映えるんですけどね…^^
 ↓

(Source;yama200.blog110.fc2.com

思う存分、白い馬の像を楽しんだ後は、

お菓子を食べたり、本を読んだり、

トイレに行ったり…と、のんびり過ごしました。

栃谷尾根コース

帰りのルートはいくつかあったんですが、近道の「栃谷尾根(とちやおね)コース」を通って帰ることにしました。

…が、この「栃谷尾根」への道が、とてもわかりづらかったんですよね。山頂には「栃谷尾根」への標識が見つからなくて。

とりあえず「一の尾根」方面に下って、清水茶屋のおじさんに道を尋ねると、登りで通った道を少し戻って、大きい木のところを右に曲がれば栃谷尾根とのこと。

いったん頂上に戻り、来た道を引き返します。

少し下ると、

右手に「栃谷」を知らせる標識がありました。

あとは、標識にそって進みます。

しばらく長い階段が続きます。

ふぅ、疲れた…。少し休憩。久々の長距離登山で、足の疲労がすごいです。

ふと見上げると、スギの木たちが空に向かって高く高く伸びていました。よし!わたしも頑張ろう!

野に咲く花に励まされながら、少しずつ下っていきます。

美しいチョウチョがひらひらと舞っていました。

けっこう遠いな…。

お、林の外に出ました。

茶畑(?)が広がっています。

もう少し歩けばバス停かな~と思いきや、ここからがけっこう長かった。

とりあえず、休憩所があったので少し休憩していくことに。

バスの時刻表もあって便利です。ここからバス停までは30分前後の距離。バスは1時間に1~2本しかないので、バスの出発時刻の30~40分ぐらい前にここを出発するといいかもしれません。

中にイスがあったので座ってボーっとしていると、テーブルの上にあった小さなゴミがかすかに動きました。

えっ…?と思って観察していると、ゴミは少しずつテーブルの上を移動します。なんじゃこりゃ!?

旦那さんがゴミにふーっと息を吹きかけると、白くてふわふわした身体が出てきました。体長2ミリほどの小さな虫でした。

「これは、ダニじゃない?」と旦那さん。きっと移動している間に、ダニの体中にゴミが付着してしまったのでしょう。

ゴミが取れてよかったね、これで身軽になって歩けるね…と思って見ていたら、ダニは急に慌てだしました。そして、再び自分の身体にゴミをのせ始めたのです。

…え?
それ、わざとのせてたの?

ごめん。なんか余計なお世話だったみたいで、ごめん。

前の手でゴミをつかんで、一生懸命背中にのせています。

あとで調べてみたら、この虫「クサカゲロウ」の幼虫だったようです。ゴミを背負うのは、アリなどの攻撃から逃れるためのカムフラージュだそう。

生まれてはじめて見る生物との出会いに心を踊らせた後は、

黙々と坂を下ります。

地上の紫陽花はもう枯れてしまったけれど、この辺りはまだ満開ですね。

ふぅ。それにしても、けっこう遠いな…。

あ、ようやくバス停がありそうな道路が見えてきました。

ここを左に曲がって、

ようやくバス停に到着~!!

お疲れ様でした\(*´▽`*)/

景信山~明王峠~陣馬山 登山情報まとめ

都心(新宿駅)から景信山~陣馬山へのアクセス

新宿から小仏バス停までの所要時間:約1時間10分
ルート:新宿駅 → (中央線) → 高尾駅 → (バス) → 小仏バス停
交通費(新宿駅 → 高尾駅 → 小仏バス停、陣馬登山口バス停 → 藤野駅 → 新宿駅):1,930円(550円+230円+180円+970円)

今回のルート&時間

8:34 小仏バス停 → 9:36~9:58 景信茶屋 → 11:13~11:52 明王峠 → 12:29~13:44 陣馬山山頂 → 14:49~15:14 栃谷園地休憩所 → 15:50 陣馬登山口バス停

りりーの独断的 山評価

・登りやすさ  :★★★
・自然の綺麗さ :★★★★
・マイナスイオン:★★
・眺めの良さ  :★★★★
・アクセスの良さ:★★★
・総合評価   :★★★★(4.5)

コメント:ここ最近は弘法山とか白山順礼峠とか軽めの山に登っていたため、久々の長距離登山で、次の日からしばらくは足の筋肉痛がハンパなかったです…(笑)
景信山~明王峠~陣馬山のコースは、最初の登りだけキツいですが、全体的に登山道がよく整備されていて登りやすかったです。頂上からの眺めが良いので、また晴れている日に登りたいです♪

※東京近郊のおすすめ日帰り登山スポットはこちらにまとめています。
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