旅行記ブログ:りり記

なぜ日本のお葬式は世界一高いのか? /「葬式は、要らない」書評

公開日:2015/4/29 

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先日読んだ「お寺の収支報告書」という本には、いかに「お葬式ビジネス」が儲かるか書いてありました。

今回はお葬式を安くするポイントについて書かれた「葬式は、要らない」という本を読んでみました。以下、本の中で特に印象に残ったことをご紹介します。


日本の葬式は贅沢すぎる

日本人の葬儀費用は平均231万円*。これはイギリスの12万円韓国の37万円と比較して格段に高い。浪費の国アメリカでさえ44万円だ。実際、欧米の映画等で見る葬式はシンプルで、金をかけているように見えない。対して我が国といえば巨大な祭壇、生花そして高額の戒名だが、いつからかくも豪華になったのか。

*最近の調査によると、葬儀の平均費用は1,998,861円(約200万円)に下がったそうです。それでも諸外国に比べると高いですね。

なぜ日本のお葬式がこんなに高いのかというと、お寺の経済事情と、人々の見栄や世間体が影響するからだそうです。

古来、お寺の経済的な面は、天皇や貴族、武士が支えてきました。しかし近代になり、特権的な身分も、寄進された土地も奪われたたお寺は、経済的な基盤を失いました。そんな中、お寺の経営を成り立たせていくためには、お葬式で高い戒名料やお布施をもらうしかなかったのです。

また仏教のお葬式では、死者を極楽浄土に送るには、豪華な道具立てが必要、という感覚があります。そのため葬儀にかかる費用も高くなってしまうのです。

しかし、もとはと言えば、仏教の開祖ブッダはそんなこと、ひとつも教えてません。「すべては諸行無常なんだから、豪華なものを持ってもしょうがない。あらゆるものに対する執着を捨てなさい」というのがブッダの教えだったのです。

ブッダは死後の世界について語ることもありませんでした。「死後の世界について語るのは無駄だ」と言っていたそうです。

日本のお葬式が高いのは、人々の見栄や世間体も影響しています。あまりにも質素なお葬式では、故人の業績を否定しているように感じてしまうため、成功者ほど豪華なお葬式をするのです。

祭壇の選択などでいくつものプランが用意されているとき、施主の側には、できるだけ手厚く死者を葬りたいという思いがあり、節約の方向ではなく、金をかけて葬式を豪華なものにする方向を選択しやすい。葬式に金をかけることを惜しめば、それは故人を蔑ろにすることになるのではないか。そこでも世間体の意識が働き、それが金のかかる葬式を生む原因になっている

戒名はボッタクリ?

「戒名」もお葬式の費用を押し上げている一因です。

そもそも「戒名」とは、出家をしたときに師匠から弟子へ与えられる僧侶の名前でした。なのに死後、修行もしないのに戒名を与えられる、というのはおかしな話です。とはいえ、いまや「戒名」はお寺の重要な収益源となっているため、簡単に無くすことはできないのです。

「戒名」の料金はランクによって異なります。

* 信士・信女:20~50万円
* 居士・大姉:50~80万円
* 院居士・院大姉:100万円~ …など。
葬儀情報局より)

良い名前をもらったからって、死後良い世界へ行けるわけではありません。でも、見栄や世間体もあるので、人々はできるだけ良い名前をもらおうとするのです。

しかし、この「戒名」は本来のブッダの教えに反したものです。値段によって人をランク付けするなんて、平等主義のブッダが一番嫌いそうなことです…。

そもそも僧侶になるための修行のなかで、宗派の大学も本山も、戒名のつけ方を指導しない。(中略)戒名は日本仏教に独自な制度で、釈迦の教えにもとづいておらず、また仏典に根拠が示されているわけではない。各宗派の開祖も戒名の意義について説いてはいない。

日頃からお世話になっているお坊さんならともかく、葬祭業者に紹介してもらった、その場限りの関係のお坊さんに戒名を授けてもらうのは、おかしな話です。故人のことをよく知らないのに、良い名前なんてつけられるはずがない、と著者は語ります。

それに実際、お坊さん自身も戒名の付け方なんて教わったことが無いので、戒名の辞書や、戒名をつけるためのコンピュータ・ソフトに頼る人もいるみたいです。
(なんかコンピュータが選んだ戒名って嫌だな…)

「日本の僧侶は、結婚したり酒を飲んだり…と、そもそも仏教の戒律を守っていない。そんな人が、戒名を授けるなんておかしい!」と言っているお坊さんもいます。

そんな中、自分で戒名をつける人も増えてきているようです。戒名のつけ方については「戒名は、自分で決める」という本に詳しく書いてあります。

進む、お葬式の簡略化

最近のお葬式は簡略化に向かっています。核家族化、高齢化によって、豪華なお葬式の必要性が薄れてきたのです。「直葬」と呼ばれる簡易的なお葬式も増えているそうです。

直葬とは、故人が亡くなった後、いったん自宅に遺体を安置し、近親者だけで通夜を行うものの、その後、遺体を直接火葬場に運び、やはり近親者だけで見送って、それで終わりにするやり方である。

直葬の場合、値段も安いです。一番シンプルなものであれば10万円~30万円程度ですむとのこと。現在、東京では20%が直葬だとも言われています。これは、高齢者の大往生が増えたことにも起因しています。

故人が80~90歳以上で亡くなると、一般的にお葬式の参列者は少なくなります。友人知人は既に亡くなっていたり、生きていても葬式に出向くほどの体力が無かったりするのです。そのため近親者だけで最後のけじめをつければ良いのです。

とはいえ「直葬」だと、お別れの時間があまりにも短くなってしまったり、知人や親戚の反感を招く恐れもゼロではありません。直葬にしなくても、お坊さんを呼ばない無宗教式のお葬式にすれば、戒名料やお布施がない分、安くなるそうです。

また最近では、安い葬儀屋さん*も増えています。お通夜をしない葬儀なら約35万円、小規模の葬儀ならお通夜も含めて約50万円というところも。(→「小さなお葬式」)

*あまりにも値段が激安な葬儀屋さんだと、葬儀に必要な品やサービスがオプション扱いになっていることもあるそうです。どのようなサービスが含まれているのか、別途かかる費用はあるのか、事前の確認をお忘れなく。

ちなみに、日本はお葬式だけでなくお墓にもお金がかかります。

まず墓石にかかる費用が平均176.3万円。(墓石ビジネスは、かなり儲かるらしいです)

墓地の費用は場所によって異なりますが、一等地の青山霊園なら1区画400万円(1.5平米)~1000万円(3平米強)。八王子霊園なら114.8万円(4.0平方メートル)ほど。

少し不便な場所にお墓を買っても、墓石を含めて200~300万円はかかるそうです。

そんなお金は出せない!出したくない…!という方は、お墓を持たずに「散骨」や、「手元供養」(遺骨を墓に埋葬せず手近に置いたり、ペンダントにしたりする)という方法も。

またロケットで遺骨を宇宙に打ち上げる「宇宙葬」は約100万円だそう。お墓より安いんですね。

ちなみに、お墓参りは東アジアに共通する習慣で、ヨーロッパにはほとんどその習慣がないそうです。

ヨーロッパになると、墓参りの慣習はほとんどない。墓をもうけるものの、それは故人を葬る空間にすぎず、残された家族が命日などにその墓に参ることはない
(中略)
場合によっては、遺体を火葬場に持ち込んだ後、遺族が火葬の終了を待たずに帰ってしまうこともある。遺骨は火葬場で処理され、遺族がそれを持ち帰って墓を作ったりしないのである。

お墓参りをしないので、遺族もお墓の場所を忘れてしまうそうです。国によって、様々なんですね~。

最後に

ブッダは、弟子たちに「わたしの葬式をするな」と言い残して、亡くなったそうです。わたしはそんなブッダの姿勢がカッコイイと思っています。

だから、もし明日わたしが交通事故にあって死んだとしたら、お葬式をしないか、するとしても可能な限り質素なものにして欲しいです。

でもよく考えてみたら、お葬式って亡くなった人のためではなく、残された人のためにあるのかもしれません。そう考えると、あまり口出ししないほうがいいのかもしれませんね。個人的には、直葬(読経&戒名なし、火葬場で焼くだけ)+墓なしが希望なんですが。(お葬式にお金をかけるくらいなら、その分のお金で、旅行に行って楽しんで欲しいなぁ…)

お葬式の形について、いろいろ考えさせられる1冊でした。おすすめです!
 ↓

「葬式は、要らない」


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コメント

  • りりさん、おはようございます(^_^)
    初めてコメントしちゃいます^ ^
    小笠原旅行記から飛んできました☆
    今や、りりさんのブログは私にとってのバイブルですよw
     
    御葬式、私も常々思っていた事です。
    私の母はまだ71なので、あと少し?は生きるであろうと思いますが、やはり御葬式の事など考えちゃいますね。
     
    直葬にする形式が一番スタイリッシュで費用もかからない為それで!と母には言ってあります^^;
     
    母も死んでからもお金使うとかアホらしいから簡素にな。
     
    と言っております。
     
    骨は海に散骨予定です。(勝手に撒いたら不法投棄になるみたいなので許可が必要みたいです。)
     
    産婦人科と葬儀屋さんは廃れない商売だなー。と思っちゃいました(⌒-⌒; )
     
    またコメントしますね?
     
    今日も1日ボチボチ頑張りましょー(^_^)

    by ちくわの磯辺揚げ €2015/04/30

  • > ちくわの磯辺揚げ さん
     
    おぉ、初コメントありがとうございます!(≧▽≦)
    小笠原旅行記から見てくださってるんですか~!嬉しいです!!
     
    「死んでからもお金使うとかアホらしいから簡素にな。」って、まさに私の思っていたことと同じです!たとえ自分の死後、豪華なお葬式をやってもらったとしても、自分は死んじゃってるわけだから、全然見れないんですよね~。お葬式を豪華にしたからって、天国へ行けるわけじゃないし(笑)
     
    海に散骨、わたしも憧れてるんですよ~。でも、船をチャーターしなきゃいけないから20~30万円すると聞きました。あと船が揺れるので散骨する人が、船酔いしやすいと大変なんだとか。(どの海に散骨するかにもよるんでしょうが)
     
    わたしは船酔いしにくいタイプなので、親が海への散骨を望んだ場合は、「まかせて!」って感じなんですが、自分が死んだ後の散骨を誰に頼むかは、悩みどころです(笑)
     
    また、お気軽にコメントいただけたら嬉しいです♪これからもどうぞよろしくお願いします!^^

    by りりー €2015/04/30

  • この本の著者知ってます。本も2冊読みました。(走り読みだけど)
    オウムの浅原彰晃を擁護して評判になった人。結局大学やめさせられたけど。
     
    リリさんが言ってるように亡くなった人のことをどうするかは残された人の責任だけど、自分の葬送をどうするかはあまり注文をつけない方がいいような気がしますね。死んだあとのことまで執着してどうするの…という感じですですね。
     
    散骨(もともとは撒くという字を書いて撒骨と言ってたみたいですが)には明確な規定がなくて、「良識の範囲を超えない」という抽象的な言い方をしてますね。
    お骨は死体の一部ですから、もともと死体遺棄罪(刑事)や、検疫(保健)などの厳しい法律の下にあったのですよ。
    欧米ではずっと土葬、火葬をするようになったのはここ百年余り前からでしょう。
     
    私の地域では普通の葬式で150万円くらいかな。お寺さん20万円、参列接待ふるまい50万円、祭壇花の飾り付け50万円、諸経費30万円という感じかな。
    香典等で5~7割くらいはまかなえますね。
     
    簡素になりつつあるのは豪華になった反動で葬儀屋さんの自業自得の面はあるかもしれませんがそれで葬儀屋さんを責めるのは酷な気もします。
    客の方が求めて選んできたわけですから。
     
    欧米のキリスト教でしたら教会に毎年年収の何パーセントかを寄進し教会を維持します。日本のお寺の場合は、普段何もしてない人に葬式の時に少し伽藍の維持費も払ってもらうという感じだと思います。
    教会の場合は相当財力があり(貧民地区の貧しい教会もありますが)大規模な慈善事業を行ったりしましたが、反面、過去には布教の名の下に侵略戦争や植民地支配の片棒を担いだりしました。
    日本の仏教も権力の庇護の下にあるときは財力は保障されていたかもしれませんが、宗教としては感心しない状態だったと思います。
    宗教はあまり政治や権力と結びつかない方が良いと思います。
     
    この本の著者は仏教やキリスト教にはあまり詳しくないというか、引用がちょっといいかげん、儀式や風習などのアプローチとして見る分は良いと思います。
     
     
     
     

    by Crew €2015/05/01

  • > Crew さん
     
    おぉ、この本の著者さんをご存知なんですか?お知り合いってことでしょうか!?
    浅原彰晃を擁護していた方なんですね!いまWikipediaを見てみたら、この方、オウム真理教の信者に自宅マンションを爆破されてるんですね…怖いな!
     
    「死んだあとのことまで執着してどうするの…」って確かに、仰る通りですね~!つべこべ言わず、残された人の自由にさせてあげる方がいいのかもしれませんね。
     
    もし残された人が選ぶの大変そうなら、希望を細かく伝えるんじゃなくて、ざっくりと選択肢だけ教えてあげるのもいいかもしれませんね。「ここの葬儀屋さんだと安いし評判も良いみたい。でもここじゃなくて、違うとこにしても全然OK!好きにしていいよ!」って感じで。急にお葬式する方は、きっと慌てちゃいますもんね。
     
    Crewさんの地域だと、普通のお葬式って何人くらいの規模になるんですか?お寺さんに20万円って安いですよね!(戒名料は別なのかしら…?)香典等で5~7割まかなえるなんて、すごいですね~。
     
    確かに、葬儀屋さんはお客さんが求めるから、豪華なお葬式のプランを作ったんですもんね。最近は様々なプランがあって安く抑えることもできるから、ありがたいです。
     
    そうですね。宗教が政治や権力と結びつくと、本来の教えから離れていってしまいがちですよね…。一方で、国家権力と結びついたからこそ、仏教はここまで日本に浸透したのかもしれませんが。。うーん、なかなか難しいところですね…^^;

    by りりー €2015/05/01

  • 著者は直接会ったことはないけど、テレビでは何度か拝見しました。著作でさらに中身が分かりました。
     
    こちらの葬式は参列者はさまざまですね。百人~2百人ぐらいが一般的です。
    香典は身近な人ほどたくさん包みますから費用の5~7割という感じになりますね。
    家族葬という言葉は最近流行ってますが、小さな葬式も昔からありましたよ。
    ただ、近視眼的に家族の眼から見がちですが、私の生まれる前から親はいろんな付き合いがあったわけですから、私の知らない付き合いもあったでしょうから、広く知らせるのは意味のあることでしょうね。
    日本人は結構律儀な人がまだ多くて、「うちの爺さんの時は香典を○○円包んでもらったから」と香典を包まないと帳面が消えない人もまだ居ますからね。
     
    お寺さんは、別に戒名料、法名料を包まなくてもつけてもらえます。
     
    仏教徒でない人に戒名、法名は必要ないでしょう。
    それでも欲しかったり、ましてや自分でつけるとはちょっと笑っちゃいます。
    (ある意味、律儀過ぎます)
    戒名、法名はつけてもらうものなんです。(この名をつけて欲しいと願う場合も含めて)
    出家をして仏弟子になるときお釈迦さまに儀式をしてつけてもらったのですね。
    キリスト教でいえば洗礼を受けてホリィネームをつけるみたいなもんです。
     
    日本や韓国では形にのみこだわるようになってきて、結婚式も教会であげたりしますがその後、教会の礼拝には顔を出さないとか…。
    世界標準から見れば、だいじな儀式は自分の信じる神や仏の前で行うのが普通の感覚ですが…。
    ずいぶん前、地中海の教会で結婚式をあげたいと申し出た日本の芸能人が洗礼も受けてないということで、困った神父さんが表向きは結婚式実質は祝福式という形で行った話を聞きました。
    今は、クリスチャンでなくても結婚式引き受けるんでしょうかね。
     
    日本やアジアを含め、寺院や葬儀社はほんとうにさまざまで、それに関するデータや著書もいいかげんなものが多いですから、データに振り回されたり、一律に決めつけたりせず、
    行動的なリリさんですから、ご自分の足や眼で確かめる方が案外近道かもしれませんよ。
     
    例えば、お寺さんでしたら毎日きちんと掃除をしているかとか、毎朝の読経はきちんと丁寧にされているかとか、どういうお説法をされているかとか、ご住職の人柄はどんなかとか…。どうでしょう。

    by Crew €2015/05/01

  • > Crew さん
     
    100~200人ぐらいのお葬式で150万円って安いですね~!
     
    確かに、仏教徒でない人に戒名は必要ないですね。なんとなくお葬式はこうあるべきっていうイメージがあって、それ通りにやろうとしちゃうから、本来の教えとは矛盾したことをしてしまうんですよね(笑)
    結婚式も、教会で式をあげている日本人の多くは、特にキリスト教徒ってわけでもないだろうし…。あまり深く考えず、なんとなく憧れで決めちゃったりするんですよね^^; でも改めて考えてみると、より納得の行く形でできるかもしれませんね。
     
    本当に、お寺さんに頼むなら、自分の目できちんとチェックすることが大切ですね!特に、ご住職の人柄は大事ですね~。

    by りりー €2015/05/02

  • パラオの綺麗な海に潜って魚にエサを与えるふりをして遺骨をまけば魚が食べてくれるかもしれない。散骨だけに20万払うならシュノーケルした方が良いね。
    海の主より

    by 海の主 €2015/05/04

  • > 海の主 さん
     
    たしかに散骨だけに20万って、よく考えたらちょっと高いかもしれないですね。
    パラオのきれいな海に散骨は、いいですね!ただ海への散骨って、国によっては事前に手続きが必要になるかもしれない、と聞いたことがあります。パラオはどうかしら?
     
    遺骨と魚の餌を混ぜてあげたら、魚が食べてくれるかもしれませんね。ちょっと調べてみたら、イギリスで川への散骨をした人のニュースがありました^^
     ↓
    http://labaq.com/archives/51077814.html

    by りりー €2015/05/05

  • お経を唱えずにラジカセでお経流すだけのお寺をテレビで見たんですが、そんな形式的な寺にお金を払って葬式あげる人もいるんですよ。世の中不思議で楽しいことばかりですね。

    by 御経DJ €2018/08/08

    • > 御経DJ さん
      ラジカセでお経を流すだけのお寺があるのですか!それだったら、お寺にお金を払わなくても、自分たちでお経のCDを流せばすむ話ですね…(笑)本当に不思議で面白いですね^^

      by りりー €2018/08/11

  • 今回、母の家族葬を実施。お経と戒名費で50万円、合計費用132万円掛かりました。お経戒名費は寺院の取り決めで
    50~60万と説明あり。今後49日・納骨・一回忌等費用がかかります。昔の諺に(坊主丸儲け)がありますが、経費内容の説明はなく領収書もなく、昔ながらの伝統で現代の社会では理路整然としません。

    by ゴンちゃん €2019/03/07

    • > ゴンちゃん さん
      返信がめちゃくちゃ遅くなってしまい、すみません…!!
      お経と戒名費で50万円ですか!めちゃくちゃ高いですね(T_T)
      なんでそんなに高いのか、本当に疑問ですよね。領収書もないなんて…。ブッダ自身はお金儲けを嫌っていたのに。。
      本来であればお坊さんは「お葬式にお金をかけるのはやめなさい。あらゆることへの執着を捨てなさい」と説かなければいけない立場だと思うのですが、日本の仏教は本当に不思議ですね。。

      by りりー €2019/03/18

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