旅行記ブログ:りり記

消費税25%で世界一幸せなデンマークの暮らし(書評)

公開日:2014/3/27 

定期的に騒がれる増税問題

「消費税が上がるなんて、嫌だ!」「増税反対~!」という声を聞く一方、「フフッ甘いね、海外に比べたら日本の消費税なんて、まだまだ低い方だよ!┐(´∇`)┌」と言う意見もちらほら耳にします。

確かに、諸外国の消費税は10~20%前後*1

中でも税金が高いことで有名な国、デンマークの消費税は、驚きの「25%」!!*2
日本の3倍以上もの消費税が取られているのです!

*1 食料品などの生活必需品は、低めの税率になっている国も多いです。
*2 デンマークでは食料品にも、普通に25%の消費税がかかります。

(デンマークは、ドイツの上にある国です)
Screenshot_1.jpg
(Source:http://bit.ly/1nZEiuk)

…しかも!!

デンマークは所得税も高く、年収の約3分の1が税金で持っていかれてしまいます!(;゚□゚)ガーン!!

そんな税金の高い国にいて、果たして、国民は幸せなんでしょうか!?
 
 

…と思ったら、なんとデンマークは「国民の幸福度ランキング」世界1位!!*
国民、めっちゃ満足してます。

*Source: 国連の2013年度の世界幸福度レポート(World Happiness Report)
ちなみに、日本は43位…。

 
 
なんでっ!?こんな税金高いのに、なんでみんな幸せなの!???

そう疑問に思っていたら、「消費税25%で世界一幸せなデンマークの暮らし」という本にその答えが書いてありました。

簡単に言うと、デンマークは国民の負担が大きい分、国のサービスが充実しているそうです。たとえば…

医療費も教育費も無料!
出産だって、もちろん無料!
働くママに優しい育児制度多数!待機児童なんてゼロ!
・有名企業でも無名企業でも、給料は一緒!
学校は無料!受験も偏差値もなし!受験戦争もなし!!
・18歳以上の学生は国から生活費がもらえる!…などなど。

うーん、なんだか夢の国のようですね。。

しかし、これらを実現するために、デンマークは数多くの工夫をこらしています。
以下、本から抜粋して、その具体的な秘密をご紹介しましょう。

(ちょっと長くなってしまったので、時間のない方は、以下目次の中から興味のあるとこだけ読んでください~^^↓)

医療費も教育費も無料!のデンマーク

多くのデンマーク人は「税金は高くても、その分、国が必要な生活の面倒をみてくれるのだから納得できる」と考えているそうです。

確かに、デンマークの福祉制度は大変充実しています。例えば、こんな感じ。

<デンマークの福祉制度>

医療費は無料。たとえ億単位の治療費がかかっても請求されることはない。

教育費も無料。義務教育はもちろん、高校、大学も無料。しかも、18歳以上の学生は全員に生活費として月額約7万7000円が支給される。

育児支援障害者支援の制度が充実。たとえば子どもが障害を負ったために親が仕事をできなくなった場合、給与の全額を支給。年収1000万円でも全額が支給される。

デンマークは、子どもやお年寄り、病気や障害をもつ人に、たいへん優しい国のようです。
 

医療費は無料!でもその分ちょっと厳しい。

「医療費が無料」だと、大したことのない病気でもすぐに病院へ駆け込んで、医者に見てもらおうとする人が増える…。

そんな問題が発生しそうですが、デンマークは「家庭医」という制度で、見事にその問題を解決しています。

<デンマークの家庭医制度>

・デンマークには、国民ひとり一人が主治医(家庭医)を持つ制度がある。

・住民は、病気になったり具合が悪くなったりした場合、いきなり自分の判断で大きな病院に行くことはできない。まずは家庭医に診てもらい、高度な医療が必要と判断された場合は、家庭医をとおして病院での診療手続きを受けられる。(ただし、交通事故や急病人の場合は、いきなり病院に行ってOK

・薬代は若干かかるが、治療代が無料であることから、健康状態のチェックに利用する人も多い。その結果、病気の発見が早まり、重症化する前に処置を施せるため、高度医療にかかる費用負担を削減できる。

一方で、デンマークの医療制度は手厳しい一面ものぞかせます。

<デンマークの医療制度>

歯の治療は個人負担。高額であるため、海外の歯科医に通う人も。多くの人は虫歯にならないように歯磨きなどの予防に気を配って生活している。

風邪をひいて家庭医に行っても「3日も寝ていれば治る」といって薬もくれない。人間が本来持っている治癒能力で事足りるものには医療は手を貸さない、というのが基本姿勢。

・しかし、ひとたび命にかかわる病気にかかったり、健康を害する症状が出たりした場合は、どんなに国庫に負担がかかろうとも最大限の治療を無料で施してくれる。

・国内の医療技術で治せない病気の場合、海外の病院への渡航費、入院費、滞在費等まで出してくれる。

風邪をひいた程度の者には薬も出さない一方で、いざ命にかかわる病気となれば惜しみなく金額を投じてくれるのが、デンマークの医療制度なのです。
 

出産は無料!待機児童ゼロの保育制度

デンマークでは、女性の就業率が約76%。
公務員の約75%、民間企業の約25%は女性労働者で占められています。

女性による納税がなければこの国の「高負担」は成立しません。

少子化対策のために、女性の出生率を上げつつ、就業率も上げるのが政府の課題。出産後も、女性が仕事を続けやすいよう様々な制度が用意されています。

<デンマークの出産・育児制度>

出産にかかる費用は、すべて無料!妊婦になってからの検診(全8回、うち2回は胎児のスキャナー検査)もすべて無料で受けられる。

保育園は、0歳から2歳までの子どもを預けた場合、1年間の保護者負担額は43.5万円前後(月約3.6万円)。保護者の年収によって減額処置があり、だいたい年収300万円未満で無料、800万円を超すあたりで全額負担となる。

保育ママ(その人の自宅で子どもたちを預かる制度)や、ベビーシッター(自宅に来てもらって、子どもの面倒を見てもらう制度)のサービスが充実。利用料の75%は助成金でカバーされるので、保護者の実負担額は月2~3万円ほど。

・年齢に応じて、国から「子ども手当」が支給される。(保育ママに子どもを預けた場合、毎月の子ども手当で、ほとんど保育料がまかなえる

・「子ども手当」の額は以下。(2010年度の例)

0~ 2歳:年間 約25.5万円(月 約2.1万円
3~ 6歳:年間 約20.3万円(月 約1.7万円
7~17歳:年間 約15.8万円(月 約1.3万円

子どもが病気になった場合には、もともとの有給とは別に(さらに追加で)有給が与えられる。軽い病気であれば1日、重病の場合は5日。

上記のような出産・育児制度により、デンマークでは一時期1.38まで落ち込んでいた出生率*を、約1.9にまで改善しました。

*出生率とは:女性一人が生涯で出産する子供の人数のこと。出生率が2.08以上ないと人口は減少し、1.5を切ると人口減少が深刻化する。

日本は現在、出生率約1.4と、深刻な少子化問題を抱えています。デンマークのように育児制度を充実させれば、少子化問題も改善されるかもしれませんね。

学校は無料!受験戦争もなし!!

デンマークでは小学校から大学まで、授業料はすべて無料です。さらに、受験も偏差値もありません。高校にも大学にもランクが付いてないため「いい学校に入りたい」という感覚もありません。

子どもは「偏差値」ではなく、将来どのような「職業」に就きたいかで学校を選びます。高校以上になると学校は「資格」を得る場になり、それが就職に直結していくのです。

具体的には、どのような教育が行われているのでしょうか?

<デンマークの教育制度>

小学校の時点から職業教育が行われる。そこで、自分が何に興味を持っているか、将来どんな職業に就いたらいいのか考える。

・小学校の早い段階から社会制度(選挙等)への理解を深めていく。そのため、デンマーク人は選挙への関心がとても高く、投票率は国政選挙で85%を下回ったことがない。

英語の授業は小学3年生から始まる。徹底的に会話重視の授業を進めるため、中学校1年生の段階でだいたい日常会話ができるようになってしまう。

・高校卒業後、デンマークの学生たちの多くはすぐに大学には進学しない。「サバドー」と呼ばれる風習があり、半年から1年の間学校から離れ(休学し)、アルバイトをしたり、旅をしたり、社会見聞をしたり、勉強から離れて休養をとる。

・大学の入学は簡単だが、卒業はすごく大変。教材の量は膨大で、授業についていくのも難しい。毎年入学する学生数に対し、卒業する学生の割合は3割程度。7割の学生が留年する。20歳ごろに入学しても卒業するのは20代後半になる人が多い。

18歳になったらお金がもらえる♪

デンマークでは18歳が成人です。
保護者の扶養義務は17歳までで、子どもは18歳になると親元を離れて独立します。

日本とは違い、成人した子どもに、保護者が仕送りをするようなことはありません。親は子どもの自活能力を上げさせるため、仕送りはしない方針です。子ども自身も「成人になったのに親から仕送りを受けるわけにはいかない」と考えいています。

しかし現実的には、仕事のできない学生の生活は苦しいもの…。そこで、誰に生活費を支援してもらうかというと国に支援してもらうのです。

<デンマークの学生支援制度>

・18歳以上の学生は、国から生活費として毎月約7.7万円(年約92万円)もらえる。子育てをしながら通学する女子学生は、倍額もらえる。障害を持つ学生は、さらに増額。もちろん、返済の必要はない。

・国からの支援金だけで生活できない学生は、国庫から融資を受けることもできる。デンマークでは学生の一人暮らしにかかる費用は、(携帯電話の料金や医療費、交際費なども含めると)平均でだいたい月11.3万円。支援金だけでは足りないので、国から融資を受ける学生が多い。ちなみに、大学は勉強量が多くアルバイトをする暇はない。

有名企業でも無名企業でも、給料は一緒!

ほとんどの生徒が留年してしまうほどハードなデンマークの大学。多くの人は、20代後半になってやっと卒業ができます。

30歳間近の新卒者というと、少し遅いように思えますが、デンマークでは日本のように新卒者をまとめて採用する制度が無いため、学生が何歳で卒業しようとも就職に不利になることはないのです。

デンマークの就職事情は、日本とはだいぶ違います。

<デンマークの就職・労働制度>

・デンマークではすべての職業に資格が必要。(いわゆる「サラリーマン」になるにも資格が必要)

・就職するにも転職するにも、適応する学校に通って資格を取らないといけない仕事というのは学校で覚えるものというのがデンマークでの基本的な考え方。

・学校に入る際入学試験も授業料もないため、誰にでも新しい資格をとる門戸が開かれている。*

*一部、医学部など大学に置かれた学部の絶対数が少ない職業は狭き門なので、医師になりたい生徒には義務教育終了時からある程度の成績が求められる。大学の医学部生の7割、法学部生の5割はいずれも女性だといわれている。

・学校卒業と同時に、みんな労働組合に入る。そこで給料が決まる。労使交渉は企業単位ではなく、職種単位で行われるため、どこの会社に入っても職種が同じなら給料は一緒。大手企業に入ろうが、中小企業に入ろうが、もらえるお金は変わらない。

・卒業前に労働組合に加入しておけば、卒業時に就職先が決まらなかった場合、失業保険がもらえる。給付額は、同じ組合の給与所得者が得ている給与の82%。受給期限は最大2年。

・デンマーク人の有給休暇は年6週間
このうち多くのデンマーク人は7月の第2週目から3週間の有給休暇をとって夏休みにあてるのが一般的。

どこの大学を卒業しても、資格が同じなら、給料に差がでないっていうところがスゴイですよね。大学名や企業名よりも、どんな職種であるかが個人の持ち味になるそうです。

それゆえ、デンマークは学歴社会や受験戦争とは無縁です。

また、デンマーク人の考え方では仕事とは「給料をもらうため」の手段ではなく、「自立するため」の手段

そのため、より意義深い仕事をしたい!と転職する人も多く、平均8年で転職する社会と言われています。中には、塗装工から大臣になった人もいるそう!
 

給料の3分の1以上が税金で持っていかれる…!

さて、ここまでデンマークの素晴らしすぎる制度ばかり見てきましたが、これらのサービスを実現するためには、国民の高負担が欠かせません。

<デンマークの税金制度>

・たとえば年収約640万円の会社員は、そこから税金等で約230万円を引かれる。手取りはだいたい410万円。納税率は36%ほどになり、給与の3分の1以上を納めていることになる。日本の場合は15~20%といわれるので、倍近い額を納めている計算。

・さらに、消費税や各種保険料などを合わせた「国民負担率」という観点から見ると、デンマークの国民負担率は71.7%と世界トップ。ちなみに、日本の国民負担率は39.5%

・デンマークの消費税は食品を含めたすべてに対し、25%。たとえば車の場合、日本で150万円程度で買える乗用車デンマークでは自動車登録税と消費税25%が加算されるため、400~450万円する。

・しかし、消費税25%であっても食材に関してはデンマークのほうが日本より安いくらい。デンマークは食肉&酪農王国で、食料自給率は100%を超える食料輸出国。肉やチーズ、バター等が安い。

デンマークの場合、食品価格が落ち着いているため、家電品や外食などで贅沢な暮らしさえしなければ、消費税25%でも生活が大変、と感じることは少ないようです。

また、たとえ総所得から約7割も徴収されても、その分、国が福祉サービスとして再分配していくため、国民の間に格差が生まれくいというメリットも有ります。*

支払う税金が多くてもそこから「返ってくるものがある」という感覚を国民全員が持っていること、またいざというときには我が身を救ってくれるしっかりした福祉制度があるということが、国民に大きな安心感を生んでいるそうです。

*日本の場合、総所得からの税の徴収は約4割。国が提供する福祉サービスは限られますが、国民の懐には約6割残っているため自分で使い道を自由に選べるというのがメリットではあります。デンマークに比べると、その分格差が生まれやすいとも言えます。

デンマーク人に浸透している「共生」の精神

デンマークのように、高額所得者ほど得るものが少なく、苦しんでいる人や貧しい人ほど得るものが多くなるサービスの場合、「頑張って働いていて、高収入を得ている人」の中には、不公平だ!と感じる人もいるかもしれません。しかし、なぜそういった不満の声がでないのでしょうか?

その答えは、デンマーク人の心に根づいている「共生」というキーワードにあります。

<デンマーク人の「共生」精神>

・デンマークでは基本的な考え方として「みんなのお金でみんなが幸せに暮らす」「みんなが協力して社会をつくる」などの「共生」の精神が浸透している。

・この「共生」の精神は、幼い頃からの生活や教育ですべてのデンマーク人の心に等しく根づいているもので、外国から来た者には、簡単には理解しにくい部分でもある。

・学校では「倫理や哲学」の教育、またキリスト教の教えによって、早い段階から「共生」の精神を育んでいる。

もちろん、高い税金に反対している人もゼロではないそうですが、大半のデンマーク人は「共生」の精神を持っているからこそ、国を「信頼」して高負担を受け入れているそうです。

政治家はボランティア。国民が国を信頼する理由

ところで、国民はなぜそこまで国(政治)を信頼できるのでしょうか?そこには「政治」や「政治家」に対する意識の違いがあるのかもしれません。

<デンマークの政治制度>

・デンマークの政治家は給料が低く、地方議会議員はボランティア。(交通費などの必要手当のみ支給)一般の国会議員の年収も750万円程度と、大卒の人より低いくらい。(対する日本は年収3200万円以上と高給。議員に対する国民感情(信頼意識)は、なかなかプラスの方向に向きづらい)

・議員は高い報酬を狙ってではなく、国を良くしたいからその職務についている。実際、議員の汚職も少ない。また議員が庶民であるから、国民の意識に近い判断ができている。

・国家予算の大半が、福祉をはじめとする国民に見えやすいサービスの提供に使われている。公共投資は予算総額の1%強にすぎない。

ボランティアの政治家がいるってすごいですよね!

実は、デンマークの国家予算は日本の一般会計予算の11%ほどにすぎません。その中で、高福祉を行ない、海外への援助も行い、難民も受け入れるなどしながらやりくりをしているそうです。

一方の日本は、勤勉で働き者の国民性を持ちつつも、国の借金は実に1000兆円。働き者の国がなぜここまでの赤字になってしまうのか…」と本の中で、著者は嘆きます。

日本とデンマークの大きな違いの一つは「人口」です。デンマークは兵庫県程度の少人口。養うべき人口が県レベルであるのに、企業をはじめとする経済活動が世界レベルで行える点が大きなアドバンテージだったようです。また、少所帯であるがゆえに、国と国民との一体感が生まれやすいんだそう。

また「共生」の精神を育む教育と、国民の政治に対する「信頼」が、デンマークの「高福祉・高負担」を支える大きな柱となっているようです。

感想

「デンマークすごいなー!でも、日本じゃ到底、真似できなそう…」というのが、本を読んだ直後の感想でした。

しかし、著者は「あとがき」でこう語っています。

1億人以上の大所帯をかかえる日本が、デンマークと同じことはできないでしょうし、またする必要もないと思います。国が持っている多くのアドバンテージを生かしさえすれば、デンマーク以上に幸せな国づくりができると確信できるからです。

…確かに、日本にも良いところはいっぱいありますよね!日本人の「思いやり」あふれる国民性と、真面目で勤勉な特徴、そして多くの資源を活かして、みんながより幸せを感じられるような国づくりが、今後出来ていくといいな…と感じました。(まぁ、具体的にどうやるか、っていうのは思いつかないんですけども!そこが一番肝心なんですけども…!)

とりあえず、わたし自身はデンマーク人の「共生」の精神を見習って、自分の得たものを(お金にかぎらず、知識や情報も)人と分かち合っていく人になりたいな、と思いました。

ここで紹介した以外にも「消費税25%で世界一幸せなデンマークの暮らし」には、デンマークの歴史や有名企業、電話1本で駆けつけてくれる無料の介護制度、「脱税」がしにくい仕組みづくり、難しすぎる大学の卒業試験内容、「高福祉・高負担」の弊害…など、興味深い話がたくさん紹介されています。

デンマークに40年以上住んでいる日本人の著者が書いた本のため、日本とデンマークの制度を詳しく比較して書かれており、とても興味深かったです。

良かったら、ぜひ読んでみてくださいね~\(*^▽^*)/


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コメント

  • 訪問者や旅行者には厳しい国っぽいですね。
    だって買い物のたびに、デンマーク国民の福祉の原資をたくさん払うから。
    ヨーロッパの多くは福祉型国家ですね。中でも北欧デンマークなど。
    病院の話は面白い。
    薬を出しすぎないのは良いですね。日本のような医療点数制では薬を出しすぎて、薬害なんかも多いけど、お年寄りの患者の方も薬欲しがるんですよね。安心するらしい。
     
    アメリカの場合は、強制的な税徴収や公的福祉制度に対して拒否感を持つ人が多いですね。
    1%の富裕層(年間所得4000万円以上)の人が国民全体の所得の19%、10%の富裕層(年間所得1200万円以上)の人が国民全体の48.2%の所得を占めてますから格差が大きいですね。
    1割の人が全体の半分の富を、残り半分を9割の人に配分するわけですね。
    ほとんどの人が不満を持ちそうなはずですが、アメリカンドリームの国どんなに貧乏であってもやがて自分もあちらの側へという思いもあるんでしょうね。
    チャンスも平等にあるならいいけど、実はチャンスも大変な不平等でしょう。
     
    日本は、穏やかな国民ですから急激な変化を持たず、お上に期待する国民性がありますから、中福祉中負担という雰囲気ですが、中の下福祉、中の高負担にならないように願いたいです。
    最近急にアメリカ(共和党)型になりつつあるような気がしてなりません。

    by Crew €2014/03/30

  • > Crewさん
     
    お久しぶりです(≧▽≦)
     
     
    おぉ!さすがCrewさん、めちゃめちゃ詳しいですね~!
    確かに、デンマークでは、日本で買えるものは買わないほうがいいかもしれませんね。食品とか安いものならいいけど、高額なものほど、税負担も厳しくなりそう…。
     
    家庭医制度、良いですよね^^小さい頃から自分を診てくれている先生がいる、っていうのは安心♪薬害は怖いですね。。
     
    アメリカって、そんなに格差が大きいんですか~!格差が大きくなるほど犯罪率も上がる気がして、ちょっと怖いですね…。お金持ちの人からすると「なんで俺達が貧乏人の世話をしなきゃならないんだ」って感じなのかな。。「アメリカンドリーム」って響きは夢がありますけど^^
     
    確かに、日本って「お上に期待する国民性」ありますね!(笑)インドみたいに国民から「政府は何もしてくれないから期待しても無駄」って思われてる国よりはましなのかな…?

    by りりー €2014/03/31

  • 今回の記事めっちゃ面白くて参考になりました。自分はほんのちょっとだけデンマーク行ったことありますが冬に行ったということもあり死ぬほど寒いということ、なのに現地の人は薄着で余裕こいていることが凄いということ、物価がやたら高い割に食い物が美味しくないということ、想像してたよりもコペンハーゲンの街が美しくも綺麗でもないということなどを感じましたね。デンマーク含めて北欧諸国ってバックパッカー向けの旅行大国ではありませんよね?そこで暮らすには幸福かもしれませんがあまり旅したいとは思わなかったです。それよりも何よりもりりさんが結婚されたことはショックです。笑。ひそかに狙ってたのに。競合他者が多すぎて負けました。笑。なんで世の中可愛くて性格も良い子は彼氏がいたりさっさと結婚していったりするんでしょうね。社会福祉制度とかよりそこら辺の矛盾を政府は全力で解決してほしいです。可愛い子が彼氏を作ったり結婚したりすることは世の男性の希望を奪うからダメとかね。ところで話変わりますが、世界一周後なんか心境の変化みたいのありました?

    by 旅好き €2014/04/01

  • > 旅好き さん
     
    おぉ!そう言って頂けるとすごく嬉しいです^^デンマークの制度って、ユニークで面白いですよね!とても合理的だし♪
     
    デンマーク行かれたことあるんですね~!ご飯美味しくないのか…残念。。確かに、生活するならいいんでしょうけど、バックパッカーにとっては魅力が少ない国かもしれませんね(笑)
     
    …まぁ!「可愛くて性格も良い子」ってまさか、わたしのことですか?!!旅好きさんたら、なんと素敵なジェントルマンなんでしょうか!(笑)嬉しくて小躍りしそうです♪
     
    世界一周後の変化といえば、一言で言うと「視野が広くなった」ということでしょうか。月並みですが(笑)何か事件があったときに、「あー、日本人はこういうので騒ぐけど、別に海外じゃ普通なのにな―」とか、物事を別の視点から冷静に見れるようになった気がします。
     
    あとは旅に行く前より、日本が好きになりました。日本は、治安も良いし、ご飯も美味しいし、テレビも面白いし…(笑)海外のように、毎日スリや置き引きに気を張ってなきゃいけないこともないですしね!もちろん日本にも良い点と悪い点がありますが、総合的には日本っていいなと思います。旅に行く前より、日本に生まれたことや、あたり前の毎日に感謝できるようになったかな^^
     
    あと、前よりたくましくなったかも。どんな宿でも寝られる技術と、どんな汚いトイレでも我慢できる力が磨かれました(笑)
     
    なんか他にもいろいろありそうな気がするけど…うーん、沢山思いついたら今度ブログに書いてみまーす(*^▽^*)♪

    by りりー €2014/04/01

  • 早速返信ありがとうございます。旅に行く前より日本が好きになったというのはすごく共感できます。自分も基本的にそう感じてます。
     
    とにかく日本ってめちゃくちゃ飯がうまいし、安いですよね?なんでこんなにうまいもんが数百円で食えるんだよって感じです。それに物価も高いと言われていますがコストパフォーマンスを考えると決して高くない気がします。工夫すればかなり安くあげることが可能だと思いますね。
     
    日本国内の治安は抜群にいいですよね。地方も大都会も変わらずに良好な治安が保たれてますよね。これは凄いこと。たとえば私が好きなフィリピンなんかだと田舎も地方都市も治安は良好ですが、マニラの一部の地域は非常に治安が悪い雰囲気ありますからね。タイなんかだとバンコクも田舎も治安がよくて日本と似ていますがアメリカだとどこの都市でも治安が悪いところがあったりすることはありますし国によって色々で面白いですね。
     
     
    ただ、自分はデンマークには住みたくない。寒すぎる。日本でも十分寒すぎるのに。

    by 旅好き €2014/04/01

  • > 旅好き さん
     
    ホント日本のご飯、すっごく美味しいですよね~^^安くすまそうと思えば、いくらでも安く食べられるし。確かに、コストパフォーマンスは最高ですね♪
     
    日本の治安、すごいですよね!大都市東京でさえ、夜中女性が一人で出歩いても大丈夫だし、混んでるところでもスリに注意しなくていいし。海外では考えられません!友達は、フィリピンの田舎(比較的治安の良い所)でもスリにあっていたので、一見治安が良さそうでも油断できないんだな…と思いました。
     
    あ、そうそう!デンマークは寒さが欠点ですよね~!わたしも寒いの苦手なので、デンマークには住めないです…国のサービスは最高なんだけど!福祉の整った南の島があったら最高なんだけどな~(笑)

    by りりー €2014/04/02

  • とても参考になりました

    by K.1 €2015/07/30

  • > K.1 さん
    そう言っていただけると嬉しいです。ありがとうございます!^^

    by りりー €2015/08/01

  • 今回 デンマークの税金についての記事を読ませて頂きました!
    わかりやすく、簡潔に書いてあり とても読みやすかったです!
    もし、宜しければこの記事をTwitterの方でURLを貼ってもよろしいでしょうか?
     
    突然失礼したしました

    by ミント €2016/08/12

  • >ミントさん
     
    こんにちは^^うれしいお言葉、ありがとうございます!
    Twitterでのご紹介、もちろんOKです。どうぞよろしくお願いします♪

    by りりー €2016/08/12

  • たった500万人の国と我が国では比較になりませんね。こういうプロパガンダで人を騙すような事は好きではありません。
    デンマークの実態と日本の実態ではあまりにもかけ離れています。人口・土地面積・社会・教育にいたっては違いすぎます。
    余り旨い話を広げないで下さいな。

    by Kuma €2017/01/02

    • 確かに人口が少ないからこそできる施策が多いですよね。
      ただ、中には日本にとってヒントになることも、隠れているように感じます。特に「共生」の精神を幼いころから教育することは、すごく有効なのではないかと思いました。今の日本では、税金を納めること=損すること、と思っている人が多いように感じます。(正直なところわたし自身、消費税を上げないでもらえる方が、助かるなあと思ってます)

      でも「みんなのお金でみんなが幸せに暮らす」ということ、自分以外の誰かが幸せになるために(あるいは困らないために)、自分のお金を使ってもらうという感覚を、もっと持っていけたらいいなと思いました。
      デンマークの事例をそっくりそのまま真似することはできないですが、他の国の成功例が少しでも日本のヒントになるといいですね。(まあ、もう少し日本に近い人口・経済規模で成功している国があったら一番良いんですけどね…^^;)

      by りりー €2017/01/02

  • 少々きつい事を言って申し訳ない。だけどもデンマークとか北欧諸国の少数民族と億の民族が住む日本とを比較するのはいかがなものでしょうか?
    億の人口を養う日本にとっては夢の様な話ですよね。ところが多くの企業は利権争いでデンマークのように社会参加してくれる会社は皆無でしょうね。まあこのような理想が次世代につながればそれはそれで結構な事だと感じますし、そうすべきでしょうね。このような真面目なブログを拝見出来たことは私にとって良き年になりそうです。これからも良い情報・悪い情報双方発信お願い致します。

    by Kuma €2017/01/02

    • いえいえ、貴重なご意見ありがとうございます!本当に億の人口を養う国にとっては、夢のような話が多いですよね。
      日本には北欧にはない良いところも沢山あると思います。どんなに北欧の制度が素晴らしくとも、わたしは北欧より日本で暮らしたいです(寒いのが苦手なのもありますが)。日本は良いところを取り入れて「改善」していくのがうまい国だと思うので、これからもどんどん暮らしやすい環境になっていったらいいなと思います。
      2017年もKumaさんにとって素晴らしい年になりますように。これからもどうぞよろしくお願いします^^

      by りりー €2017/01/03

  • 参考になったし、面白い記事でした。
    それぞれの国民性を生かした国政の特徴を見ることができて興味深く、読みがいがありました。

    by みなーる €2017/02/17

    • > みなーる さん
      嬉しいコメント、ありがとうございます!
      デンマークの政策って、日本人から見ると本当に面白いですよね~。
      それぞれの国民性を生かした政治が大事なんでしょうね^^

      by りりー €2017/02/18

  • 初めまして!読ませてもらいました。ちょうど学校で、税の作文、の宿題が出たところで、ゆううつでした。
    しかし、これを読ませてもらって興味を持つキッカケになりました!
    参考にさせてもらい課題が終わるように頑張ります!ありがとうございました。

    by 中学3アルビ €2017/08/15

    • > 中学3アルビ さん
      初めまして!
      最近この記事にアクセスが多かったので、なんでだろう…と思っていたら、「税の作文」という宿題が出ていたのですね!教えてくださってありがとうございます^^
      夏休みの宿題って、本当に憂鬱ですよね…。わたしはいつも8月後半になってから、慌てて取り掛かってました。今から頑張ってるなんて、中学3アルビさんは偉いです! 課題頑張ってくださいね~!

      by りりー €2017/08/16

  • 初めまして!
    私も税の作文が出ていて、これを参考にさせてもらいました。
    ありがとうございます

    by F €2017/08/20

    • > Fさん
      初めまして、Fさんも税の作文を書かれるのですね! 参考になって良かったです。
      作文、頑張ってくださいね~^^

      by りりー €2017/08/20

  • 書評もリリーさんのコメントにもすごく共感しました✨
    国の人口も文化もデンマークとは違うので、日本も同じ税率で!という単純な話しではないですが、日本社会にも十分に参考になる政策だと改めて思いました。
    少子高齢化社会の日本にとっては、すごく示唆に富んだ本だと思います。

    by タミー €2017/10/09

    • > タミー さん
      おぉ、ありがとうございます!!
      本当にそっくりそのままマネできる政策ではないですが、それでも日本にとって沢山のヒントがつまっていますよね。
      良いところは取り入れ、日本にあった形でアレンジしていけるといいですね^^
      コメントありがとうございました✨

      by りりー €2017/10/09

  • これじゃ駄目だよ。可処分所得、多分日本と同じで「満足している、幸福だ」と言っている一部の国民の声を反映させたマスコミ印象操作と同じ事を調査として出しているのだろう。

    また日本は消費税を上げる必要はなく特別会計と言う不明瞭な使途や無駄な歳費、アメリカに流れている嘘の名目、いわゆる合法マネーロンダリングの数百兆円の上納金とも言われる不適正な歳出もある。

    いくらでも調整できるのにそれをやろうとしない、また特別会計の歳出詳細調査を行えば元民主党議員の石井紘基氏のように暗殺される。CIAと自民党の仕業だ。日本国民は愚かで平和ボケだ。

    by 匿名 €2017/10/25

    • お返事遅れてすみません…!
      「合法マネーロンダリングの数百兆円の上納金」があるんですか!?
      確かに消費税を上げなくても、もう少し削れる無駄な部分があるんじゃないかとは思っていましたが…。
      それにしても不正調査をしようとしたら、暗殺されるなんて…ロシアみたいですね。。

      by りりー €2017/10/31

  • 真面目に就職して、真面目に貯金して、贅沢な暮らしをしないでいれば、消費税が数%上がったところで痛くも痒くもありませんがね。日本国民は平和ボケしてるかもしれませんが愚かではないと思いますよ。
    無駄な税金として生活保護費の不正受給が問題になっていますよね。どうにかできないですかね??私は愚かで考えつきません。

    by ファンタジーの世界 €2018/08/07

    • > ファンタジーの世界 さん
      確かに真面目に貯金していれば、数%の違いはそこまで大きいと感じないかもしれないですね。大きい買い物をするときは、けっこう痛いな…と思ったりもしますが^^;
      生活保護費の不正受給、よく問題になりますよね。私もあまり詳しくなくて良い対策が思いつかないのですが、最近やっているドラマ「健康的で文化的な最低限度の生活」で、生活保護を受給している方の生活について取りあげていて、とても興味深く見ています。

      by りりー €2018/08/08

  • みんな真面目なんですね。この記事が正しいならばデンマークでは留年しまくってギリギリまで学生の身分で過ごし、後は失業保険を貰って働かずに他人の税金を原資にフリーライドするのが一番リターンが大きいと思いますが、そんな考えの人にはどう対応するのでしょうね。やったもの勝ち?

    by いつもお世話になっております。 €2019/07/03

    • そうですね。その辺はやったもの勝ちかもしれないですね。
      ただ、おそらくですが、幼い頃から「共生」の精神が刷り込まれているので、働くことの重要性が日本より浸透していそうな気もします。
      フリーライドの人はかなり少数派になりそうなので、友達や親せき、知人からの「え、なんで働かないの?」という厳しい目に耐えられる強い心がないと生きづらいかもしれないですね。

      by りりー €2019/07/04

  • おそらくムスリム移民との反発もそのあたりでしょうね。
    宗教的義務を果たして社会的義務を果たさない。ひたすら社会保障を受けて子供を増やし、有色ムスリムの権利の拡大と社会的多数を目指す。でも、法的、制度的には一切問題ない「善良な」ムスリム移民に対して、デンマーク人がやったもの勝ちを許さないとしても、「違法」あるいは「道徳的に不誠実な」手段でしか反発できない。この先どのようになるのか、興味深く追跡しています。

    by いつもお世話になっております。 €2019/07/09

  • 追伸:
    過去の記事に対してご丁寧な返答ありがとうございました。

    by いつもお世話になっております。 €2019/07/09

    • いえいえ、こちらこそご丁寧にコメントありがとうございます!

      なるほど…確かに「共生」の精神が浸透していない移民が増えてしまうと、この制度は厳しくなってしまいそうですね。。
      今後、デンマークがどのように移民問題を解決していくのか、注目したいですね。

      by りりー €2019/07/11

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