弟に服をもらっちゃいました♪
　

　
ガンジーのTシャツ。
　
実はわたし、ガンジー大好きなんですよ～！
　
　
ガンジーの映画を見て以来、
ガンジーの大ファンなのです。
　
　
ガンジーといえば、「インド独立の父」。
　

　↑
インドのお札にも、ガンジーが描かれてます。
　
　
ガンジーの何がすごいかっていうと、
「非暴力」に対する頑固な姿勢です。
　

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その昔、
イギリスの植民地支配を受けていたインドでは、
人々はひどい人種差別と弾圧に苦しんでいました。
　
　
そんなとき「非暴力、不服従運動」で
インドを独立に導いたのが、
他でもないガンジー様です。
　
　
とまぁ、ここまでは歴史の授業で習いましたよね。
　
　
でもその非暴力運動がいかに大変なことだったのか…
映画ではその運動の詳細が描かれています。
　
　

　
　
憎しみは憎しみを生み、暴力は暴力を生む…。
　
そう。
暴力の連鎖を断ち切らない限り、
永遠に悲しみは止まりません。
　
　
だからこそガンジーは「非暴力」を掲げて
運動を続けたのです。
　
　
…が、しかし、この「非暴力」。
　
　
口にするのは簡単ですが、実際にやるとなると、
並大抵の努力ではできません。
　
　
敵からいくら暴力をふるわれようとも、
どんなにひどい仕打ちをされようとも
決して、やり返してはいけないのですから。
　
　
最初は非暴力で運動していた民衆も、
政府軍に家族や親友を殺されると、
我を忘れて怒り狂いました。
　
　
「非暴力」なんてキレイ事だ！
　
　
そう叫ぶ民衆の耳に、
もはやガンジーの声は届きません。
　
　
ガンジーも逮捕されちゃったり、
いろいろあって、一度は独立運動を中止にしました。
　
　
それから約8年後、
ガンジーはまた民衆のリーダーになりました。
　
　

　↑
お札の裏に描かれるほど有名な「塩の行進」で、
多くの人々を巻き込んだり、
まあいろいろあって（詳しくは映画を見て下さい）
最終的にインドは独立。
　
　
　
やったー！と思ったら、
今度は、ヒンズー教vsイスラム教の大バトルが勃発。
ものすごい数の死傷者が出ます。
　
　
一難去ってまた一難。どうしよう…。
　
　
　
　
困ったガンジーが何をしたかというと、
　
「断食」です。
　
　
食を断って、ひたすら神に祈り続けたのです。
　
　
　
次第にガンジーは、やせ細っていきました。
もう高齢だし、やがて彼は死にそうにまります。
　
　
このままじゃ、マジでガンジーがヤバイ！
　
　
事の深刻さを知った民衆は
武器を捨て戦いをやめたのでした。
　
　
…すごい。
　
　
イスラム教徒を憎むヒンズー教の男性に向けた
ガンジーの一言も、またすごいです。
　
　
詳しくは、映画にて。（超オススメです！）
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…と、ガンジー好きすぎて
話が長くなっちゃいましたが、
　

　
ここはネパール。インドじゃありませんでしたね。
（前回の記事はこちら → 「カトマンズのおすすめ安宿「ホリーランドゲストハウス」」）

今日は、やることがあるんですよ。
　
　
次の国、ミャンマーのビザを取りに
ミャンマー大使館へ行かなくてはならないのです！
　
　
というわけで、10分弱マイクロバスに揺られ、
宿のあるタメル地区から
シティバスパーク（＝バスターミナル）へ。
　

　
タメル → シティバスパーク　15ルピー（約18円）
　
　

　
さて、着きました。
　
　
この膨大な数のバスの中から、
ミャンマー大使館の近くである
「Bhaisi Pati（バイシパティ）」行きの
バスを探さなければなりません。
　
　
早速、バスの運転手さんに聞きこみを開始。
　
すると、バイシパティ行きのバスはここではなく、
少し離れた場所にあるとのこと。
　
　
運転手さんが、だいたいの場所を教えてくれたので
そちらに向かって歩きます。
　

　
どこかしら？
　

　
　
　
10分ほど歩いたでしょうか。
　
運転手さんに教わった場所の周辺に着いたので
通行人に、バイシパティ行きのバスがどこか尋ねます。
　
すると、「あっちだよ」との答え。
　
ありがとう。
　
　
そちらに向かってしばらく歩くと…
　

　
あれ？
　
　
…ここって、さっき来た
シティバスパークじゃね？

しょうがないので、
窓口のスタッフに道を尋ねると、
「バイシパティ」行きのバスは
やはりここではなく違うバス停との答え。
　
　
スタッフの指し示す方向に歩き、
何人かの通行人に道をたずねて、
ようやくたどり着きました。
　
　
　
　
　

　
…同じ場所に。（戻ってきてるやん！）
　
　
　
何なの！？
時空がゆがんでいるの？
　
　
　
はぁ…(´Д｀) =3
　
　
でも、落ち込んでるヒマはありません。
　
　
急がないと、
ミャンマー大使館が閉まっちゃいます！
　
　
もう一度スタッフや通行人に道を尋ねて、
同じ道を歩きます。すると…
　
　
　
　

　
またもや同じ場所に戻ってきました。
　
　
　
何これ？何なの、一体！？
　
みんな、グルになってわたしを騙しているの！？
（何のために…！？）
　
　
もう！何でたどり着かないのよ～！？
　
　
　
なんか、だんだん悲しくなってきました。
　
　
さっきから同じところを、ぐるぐるぐるぐる。
バカみたいです。
　
　

　
あー、もう時間切れだ…。
　
　
諦めて、そばにあったベンチに座ると
なぜか悲しみがどっと押し寄せてきて、泣きそうになりました。
（ていうか、正直言うとちょっと泣きました）
　
　
こういうとき、インドだったら、
「どうしたんだ？」「何があったんだ？」
とヒマなおじさんたちが、ガンガン話しかけてくるんですが、
　
ネパール人は控えめな人が多いのか、
こちらをチラチラ見てはいるものの、
声をかけてくる人はいませんでした。
（カトマンズは都会だからかもしれないけど）
　
　
それが心地よくもあり、少し寂しくもあり…。
　
田舎から上京してきたばかりの人が、
大都会の洗礼を受けて、思わず「東京は冷たいな」
と呟いちゃうような…そんな気分になりました。なんとなく。

で、しばらく感傷に浸ったら、だいぶ満足したので
またマイクロバスに乗ってタメルに帰ってきました。
　
　

　
あーあ、なんかヘコんだら
お腹がすいたな～
　
　
　
…ん、あれは！？
　

　
欧米人の行列を発見。
　
　
　
何だかよくわからないけど、わたしも並んでみました。
（行列を見ると並びたくなる日本人根性を発揮）
　

　
前の人の真似をして
「チキンラップ」ってやつを注文。
　

　
　

　
チキンラップ：210ルピー（約250円）
　
　
ひとくち食べると…
　

　
う、う、うま～！！！＼(*´▽｀*)／
　
　
　
久しぶりに美味しいものを食べました。
　
一気に、
元気100倍！アンパンマン状態です。
　
　
そういえば最近、
美味しいものを食べていなかったな～。
　
　
実は、カトマンズは
美味しいものがたくさんあることでも有名なのです。
　
　
というわけで次回以降、
美味しいお店もいろいろご紹介しま～す＾＾♪
　

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