カトマンズからポカラまで一番安く行く方法といえば、ズバリ…
　

　
バスです。
　
　
　
早朝、タメル地区から歩いて10分ほどの「カンティ・パト通り」へ行くと、
　

　
ポカラ方面行きのバスがずらっと並んでいました。
　
　
　

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チケットはこちらのバス会社で、出発前日に買っておきました。（当日、その場で買うこともできますが、高値をふっかけられるので、事前に買っておいうたほうがいいです）
　
　
　

　
カトマンズ → ポカラ：500ルピー（約600円）
　
　
　
ポカラまでは、休憩を含めて約7時間の距離。お水でも買っておこうかな…と思って、近くにいた物売りのおじさんのところへ行くと、
　

　
陽気なおじさん。でも超ボッタクってきた。から買わない。
　
　

　
肩揉んであげたけど、全然まけてくれなかった。（おじさんは、肩が凝ってるそうです）
　

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バスは定刻の10分前である6:50に出発しました。
　
　
　

　
お腹がすいたので、昨夜買った半額パンをかじります。
　
※半額パンの詳細 → 「カトマンズ(タメル地区)で食事するなら…？おすすめパン屋さん編」
　
　

　
しばらくしたら、水をもらえました。サービスでついてくるみたい。ラッキー♪
　
　
　

　
バスは、のどかな山あいの道を進んでいきます。
　
　
　
それにしても。
　
　
長距離バスの移動中って、ホントやることないですよねー。スマホをいじったり、本を読んだりしちゃうと、酔ってしまうし。
　
　
　
一番いいのは、iPodとかを持ってくことだと思います。音楽やPodcastを聞いて、時間つぶせるので。
　

　
　
　
でもiPodがないなら、もう寝るしかない…！
　
　

　
ぐーぐーぐー。
　
　
…ぐ、寝れない。
　
　
椅子がリクライニングできないのと、道がガタガタってのが大きいんですが、それ以上に大きいのは、「三種の神器」を、車内に持ち込み忘れちゃったこと。
　
　
　
わたしの中で、長距離バスにおける「三種の神器」ってのは、
　

　
の3つです。
　
　
長距離バスに乗るなら、何が何でも、この三種は欠かせないのです！
　
　
　
まず空気枕がないと首が痛くて、熟睡できません。少しでも寝たいなら、空気枕は必須。
　

　
　
　
耳栓は特に夜行バスで大活躍。イビキのうるさいおじさんが隣に座っても、耳栓があればノー・プロブレムです！（小さくて無くなりやすいので、予備を１～２ペア持って行くと便利）
　

　
　
　
　
　
アイマスクは、目を圧迫されてる感じが嫌なので、今回はスカーフで代用。
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ただ、薄手のスカーフだと光をシャットアウトできないので、あまり熟睡できません。。
　
　
　
ちなみに、帰国後は「立体型アイマスク」という便利なシロモノを知り、超愛用しています。
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これならサイズの調整もできるし、目への締めつけ感もゼロです♪
　
　
　
なお、バスの車内はクーラーが効きすぎて寒いことが多いので、夏でも上着は必須です。外国人は暑がりなので、冷房をガンガン効かせすぎる傾向あり。
　

　
出発から2時間ほどで、トイレ休憩。
　
　

　
そしてまた2時間ほど走った頃でしょうか…、突然バスが
　
ガタコン！ガタコン！ガタコン！
　
と、ものすごい音を出し始めました。
　
　
　
え、何！？？どうしちゃったの！！？？
　
　
　
騒然とする車内。
　

　
どうやら後ろのタイヤ（ちょうどわたしたちの下にあったやつ）がパンクしたみたいです。
　
　
バスをしばらくガタコンガタコン言わせて辿り着いた休憩所で
　

　
タイヤの交換。
　

　

　

　
むむっ…、けっこう激しい損傷ですね…！
　
　
　
　

　

　
その後、かなりガタガタした道を通って、
　
　

　
ようやくポカラのバス停に到着。カトマンズからここまで、約7時間の距離でした。
　
　
　

　
窓からバスの駐車場を眺めていると、ホテルの看板を持った客引きがずらり。
　
　
「あーホテルたくさんあるっぽいし、宿の心配はなさそうだな～」と、このときわたしはのん気に構えていたのでした。彼らの激しさを知るよしもなく…。
　
　
つづく…
　

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