バラナシで、新しい宿に移った翌朝。
　

　
　
わたしは重要なことに気づきました。
　
　
　
部屋を選ぶときは、
「その部屋がどこに面しているか」を
チェックしなきゃダメってことを。
　

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というのも、朝っぱらから
おじさんたちの大きな話し声に、
叩き起こされたんですよね。。
　
　
　
　

　↑
わたしの部屋は
フロントのすぐ脇だったのですが、
　
　
部屋の上の窓ガラスだと
思ってたところが、な、なんと…！
　
　

　
よく見たら網戸でした。
　
　
　
　
もうね、
フロントの声、筒抜け。
　
　
　
　
朝っぱらだろうが、
近くにお客様がいようが、
フロントにいるおじさんたちはおかまいなし。
　
　
大きな声でしゃべり続けます。
　
　
　
　
すっかり目が覚めてしまったわたしは、
　

　
水シャワーを浴びて
　
　
　

　
宿のおばちゃんにもらった
チャイを飲んで一息ついたあと、
　
外へ散歩に行くことにしました。
　
　
　
　
宿にいると、
デイブが変なツアーに
誘ってくるんですよね～。
　
　
　

　
　↑
デイブ。
(そんなに悪い人じゃないと思うんだけどね…)
　
　
　
「君は、◯◯に行ったことある？え、ないの？
　絶対に行ったほうがいいよ！ブッダの聖地なんだ！
　君は、仏教徒だろう？仏教徒なら絶対に行くべき場所だよ！！」
　
　
わたしの顔を見ると、すぐ
そうやってツアーに誘ってくるデイブ。
　
　
　
わたしは、敬虔な仏教徒でもないし
ツアーには、まったく興味が無いので、
　
「行かないよ～。興味ないから」
「疲れてるし、宿でのんびりしたいの」
　
などと適当な理由をつけて断るのですが、
彼は全然めげません。
　
　
　
ていうか、わたしが断った後、5分もすると
　
「ところで、◯◯へ行かない？
　バラナシに来て◯◯へ行かないなんて、仏教徒じゃないね」
　
とか言ってきます。
　
　
　
…さ、さっき断ったやーん！！と思いつつ
「やめとく。興味ないから」と言うと、
　
　
彼は「OK」と言って、
おとなしく引き下がったかとおもいきや
5分後にまた別のツアーに誘ってくるのです。
　
　
…。
　
　
もう何度断っても、同じことの繰り返しなので
わたしは彼がちょっとどこかへ行った隙に
宿を飛び出しました。
　
　

　

　
やたら牛が多いバラナシ。
　

　
　
　
　

　
たまに、猿もいます。
　
　

　

　
　
　

　
ブラブラと散歩していると
マーケットに着いたので、
　
　

こういう折りたたみキャリーがないか探してみました。
　
　
　
　
　

　
何件かまわって、値段をチェックした後、
昨日のスーツケース修理屋さんへ。
　
（本当はデイブが連れてきてくれるって言ってたんだけど、
　彼は変なツアー誘ってくるし、めんどくさいので一人で来ちゃいました）
　
　
　
　
　

　
　
　
昨日の話では、
　
修理屋さんの仕入れた折りたたみキャリーを見てから、
スーツケースを直すか、キャリーを買うかの判断をする
という約束でした。
　
（詳細記事→「バラナシの典型的な詐欺に引っかかりそうになった話」）

　
　
　
　
修理屋さん、
ちゃんと折りたたみキャリー
仕入れられたかな―？
　
　
　
　
…って、え？！
　
　

　
…？！！！
　
　
　

　
…す、スーツケース、なおってる～！！！
　
　
　
なんでっ？！
（てか、仕事はやっ…！）
　
　
　

　
修理屋さんは、得意気に
わたしのスーツケースと
仕入れた折りたたみキャリーの２つを見せてきました。
　
　
　
…えっと、いや、そうじゃなくて。。
　
両方買うっていう意味じゃなかったんだけどー (￣▽￣;)
　
　
　
　
もう～！なんで、こうなった…？
デイブは一体どんな通訳をしたの…？！
　
　
様々な疑問が、頭をかすめます。
　
　
　
…が、スーツケースの取っ手は、見事に
（昨日見せてもらった）傷のついた取っ手に
付け替えられており、
　
　
もう、これを買うしかないよね、トホホ…(o´Д`)=з
という感じでした。
　
　
　
　
修理屋さんは英語が出来なかったので
たまたまお客さんで来ていたインド人夫妻に
通訳してもらい、少し交渉。
　
　
すると、修理代600ルピーが、
500ルピー（約900円）に下がりました。
　
　
　
もともと100ルピーは
昨日通訳していたデイブの取り分だったらしく、
　
今日はわたしが一人で来たため
その分、安くできたそうです。
　
　
　
なーんだ、デイブ、わたしに内緒で
こっそりマージンを取ろうとしていたのね。
　
　
だから、あんなに親切だったのか…！
　
（まあ、マージン取ってもいいんだけど、それならしっかり通訳してほしかった…！！（￣△￣；））
　

　
　
それにしても…
　
ここで直したところで、
このスーツケース、また壊れそうだな…
所詮インド クオリティーだろうし。。
　
　
…と思って不安になっていると、
修理屋さんは胸を張って
　
「大丈夫！グッドクオリティ！！1年保証だ！！」と言い
　

　↑
保証書をくれました。手書き。
（てか、わたしの持ってたノートに、適当に書いただけ）
　
　
　

　
わたしは、他になすすべもなく
修理屋さんの言葉を信じて
スーツケースを受け取りました。
　
　
　
この３ヶ月後に、
またスーツケースが壊れるとも知らず…。(￣▽￣;)
　
　
　
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ところで、皆さん！
　
　
もうすっかり存在をお忘れかもしれませんが、
（てか、始めた張本人でさえ忘れてましたが）
　
超～久しぶりに、メルマガをお届けしようと思います♪
　
　
配信は、3月28日（金）の夕方頃。
　
　
今回は、よく聞かれる質問
「世界一周中に、危険な目にあったか？！」という
テーマについて書いてみます☆
　
　
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