これは、イスラエルでユダヤ人のお家に遊びに行ったときのお話です。
![](https://liliki.net/wp-content/uploads/liliki1/20130523_03.jpg)
エルサレムの旧市街には、様々なお土産屋さんが、立ち並んでいました。
そして、お店の客引きが、次から次へと声をかけてきました。
「ハロー!どこから来たの?」
宝石屋さんの前を通り過ぎようとすると、
中から、お兄さんが話しかけてきました。
「日本だよー。じゃあね~」と言って、立ち去ろうとすると
「えっ、日本?!1個だけ質問させて!!
日本語で“cheap price”って何て言う??!」と聞かれました。
「“やすい”だよ。じゃあね~」
そう言って、さっさと立ち去ろうとすると、
「ちょっと、それ紙に書いてくれる?!お願い!!!!」と言われました。
彼があまりに必死に頼むので、しょうがなく、
紙に「安い」と書いて上げました。
すると、彼は満面の笑顔で言いました。
「ありがとう!
君はとっても良い人だから、僕のお店の商品、全品50%オフでいいよ!!!」
…。
なかなか上手い客引き方法ですな…!!
買わなかったけど。
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これは地元の人でにぎわっていたケバブ屋さん。
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ラム肉だって。
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これで10シュケル(約260円)。まあまあの美味しさ。
ぷらぷらと街を歩いていたら、
偶然、同じ宿の男の子に出会いました。
今夜、宿のみんなと、ユダヤ人のお家にご飯を食べに行くそうで、
わたしのことも誘ってくれました。
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ユダヤ系のアメリカ人の彼が、誘ってくれたんだって。
ところで、ユダヤ教の男性は、彼のように
頭に、小さい帽子をかぶっているのが、特徴です。
![](https://liliki.net/wp-content/uploads/liliki1/kippa.jpg)
(Source:http://www.taz.de/!19227/)
これは、キッパと呼ばれるもので、
神に対する「謙遜」を示すためなんだって。
自分たち以上の存在がいるってことを、
頭にこれをかぶることで、意識し続けるんだそう。
その他にも、ユダヤ教徒は
いつも神に近づく努力をしていて、
男性は、毎日2時間(朝1時間+昼30分+夜30分)
お祈りしなきゃいけないんだそうです。
ちなみに、女性は、男性より神に近い存在なので、
そんなに祈らなくて良い、という考え方らしい…!
ユダヤ系アメリカ人の彼は、終始ニコニコして
絵に描いたような「いい人」でした。
そして、わたしたちを、
なにかの遺跡に案内してくれました。
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![](https://liliki.net/wp-content/uploads/liliki1/20130523_10.jpg)
ここは、パレスチナのテロリストたちが、多く住んでる地域だそう。
テロリストって聞くと、なんか怖いね…!
すると、みんなが聞きたいけど、とても聞きにくかったナイーブな質問を、
メキシコ人のお姉さんが超ダイレクトに聞いていました。
「ユダヤ人は、何でパレスチナ人を開放してあげないの?」
ユダヤの彼は、一瞬の間をおいた後、
「…それは、危険だからだよ」と言いました。
「みんなからは、ユダヤ人が悪い!パレスチナ人をいじめてる!
って思われているけど、それは違う。
彼らを解放したら、彼らは僕らを殺しに来るよ」と、ユダヤの彼。
「でも…、土地をうまく分け合うことってできないの?」
「モスリム(イスラム教の人たち)とは、うまくできないんだ…。
モスリムは、いつでも全てをモスリムのものにしたがるから。
彼らは、昔、モスリムだった地域は、全てモスリムのものにしたいと思ってるんだよ」
「だからって、塀の中に閉じ込めておくのは、かわいそうじゃない?」
「確かに、かわいそうかもしれない…。
でも、そうしておかないと、彼らは、僕らを殺しに来る。
多くの死者が出ることになる…。
君は、自分の家族を殺されてもいいの?」
なんだか彼は、パレスチナ人のことを、すごく恐れているようでした。
パレスチナ人を壁から解放するのって、
刑務所にいる囚人を、壁から開放するかのような気持ちなのかしら…??
気付いたら、議論はどんどんヒートアップして、お姉さんも白熱して
「殺されてもいいわ!たとえ犠牲が出ても、彼らを解放するわ!!」
なんて言ってました。
でも、わたしは正直、自分の家族が殺されたら嫌だな…と思ってしまいました。
確かに、パレスチナの一部の過激派(テロリスト)は危険かもしれないし、
「ユダヤ人、大嫌い!殺したい!!」と、考えてる人もいるかもしれません。
わたしだって、自分にはあまり関係ない遠い国のことだから
「パレスチナ人を塀に閉じ込めておくのはかわいそう…!」なんて言ってるけど、
自分がもし、イスラエル人として生まれて、
「パレスチナ人は、みんな自分たちのことを嫌っているし、危険だ」
って聞かされて育ったら、
「彼らがかわいそうだから、開放してあげよう!!」とは
思わなかったかもしれない。
パレスチナ人、こわい…。開放したら、殺されちゃうかも…。
って思ってたかもしれないな。
少なくとも、イスラエル人は、
「パレスチナ人=危険」と思っている人が多いようでした。
以前、中国で、日本の製品や日本人を襲う暴動が起きたとき、わたしの中では、
「中国人=日本人が嫌い。中国に行ったら、襲われる!中国=危険」って
イメージがあったんだけど、
イスラエル人がパレスチナ人に対して感じる感情は、
これと似た(あるいは、これをもっと強くしたような)感情なのかしら。
日本と中国は近いって言っても、海を挟んだ向こう側だけど、
イスラエルとパレスチナは、すぐお隣だもんね。
イスラエル人は、いつもパレスチナの過激派(テロリスト)の危険に、
おびえてるのかもしれないな。
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日が暮れると、嘆きの壁には、たくさんのユダヤ人が集まってきました。
金曜日の日没は、
この壁でお祈りした後、お家でお食事会をするのが、定例だそう。
ユダヤ系アメリカ人の彼に連れられて
30分ほど歩くと、かわいいお家に着きました。
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中では、着々とお食事会の準備が進められているようでした。
誰でもウェルカムのお食事会らしく、家の前には、たくさんの人。
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1時間ほど待ったでしょうか。
もうお腹ペコペコ…ってところで、ようやく家のドアが開きました。
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「ウェルカム!ウェルカム!」と言って、
温かい笑顔と握手で迎えてくれるお家の人たち。
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部屋の中には、テーブルとイスが所狭しと並べられていました。
それでも足りないくらい、家の中にはあふれんばかりの人びと。
ざっと数えただけでも、60人以上はいました。
ふと部屋を見渡すと、壁際には一面、本棚が並んでいて、
分厚い本が、ぎっちりと詰まっていました。このお家の人、勉強家なんだなぁ…。
男女に分かれて、各テーブルにつきます。
ようやくみんなが席に着くと、お食事会がスタートしました。
※「今日は安息日だから、写真は遠慮して」とのことだったので、
残念ながら、食事会の写真は撮れませんでした。
英語がペラペラな主催者(ユダヤ系アメリカ人?のおじさん)の挨拶が終わると
各テーブルに、聖書と手洗いおけがまわってきました。
みんな順番に手を洗います。
キッチンでは、美人3姉妹が、テキパキと料理の準備をしています。
そして、各テーブルに、料理の入った大皿がまわってきました。
人数が多いため、料理がみんなに行き渡るまで時間がかかります。
その間は、みんな歌(賛美歌?)を歌いながら待ちます。
「ラーイ・ラーイ・ラララーイ♪ラーイ・ラーイ・ラララーイ♪」
みんな、手拍子をして、大盛り上がりです。
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ユダヤ教の人たちって全身真っ黒で、
近寄りがたい雰囲気があったけど、意外と陽気なのかもしれないな。
まずは、パンに、フムス(ヒヨコ豆のペースト)に、サラダ…などが運ばれてきました。
どうやら前菜のようです。
自分のお皿に、好きな量を取り分けます。
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↑
こっそり撮っちゃった1枚。
美味しそう♪あー、もうお腹ペコペコ…。
みんなに料理が行き渡ると、主催者のおじさんが挨拶をして、
「バイブル(聖書)の2ページを開いて!」と言いました。
みんなで、そのページの賛美歌を歌います。
食事の前の儀式かしら。
やっと歌が終わって、「いただきます」かと思いきや
主催者のおじさんは言いました。
「次、バイブル4ページ!!」
…!!
まだ、歌うのか。お腹すいたなぁ…。
目の前の美味しそうな料理を眺めつつ、賛美歌を歌います。
(てか、メロディーわかんないから、歌ってるフリするだけなんだけども)
ようやく歌が終わりました…。
ついに食べれる…!!
すると、おじさんは言いました。
「バイブル、18ページ!!!」
…!!!
どんだけ歌うの?!
ユダヤ教にとって、「食事の前の神への祈り」は
とても大切なものなのかもしれないですね。
歌を歌い終わると、ついにお食事タイムになりました。
ふぅ。やっと食べられる~。
前菜から始まり、スープ、ライス、チキン、スウィーツと
次から次へと料理がまわってきます。
どの料理もすっごく美味しい!!
ご飯を食べている間、主催者のおじさんやその奥さんが
スピーチをしていました。
お腹がすいている人には、どんな人にでもご飯をあげるべきだから、
この食事会は、誰でもウェルカムなんだって話とか
神とのつながりが大事、って話とかをしてました。
主催者のおじさん、よくあんなに話すことあるなー、
めっちゃ頭良さそうだなーって思ってると、今度はゲストが話す番になりました。
おじさんは、
「そっちのテーブルの人はどう?」「こっちのテーブルは?」
と、上手に場を仕切ります。まじ名司会者。
わたしたちのテーブルは、
メキシコ人のお姉さんが立ち上がって、感謝の言葉を述べていました。
外国人って、こういう見知らぬ人びとの前で、
積極的に発言できるところが、すごいよなぁ…と、感心しちゃいます。
わたしなんか、「お願いだから、わたしを当てないで~」って
ドキドキしちゃってたもんなぁ。。
ふと時計を見ると、もう22時を過ぎていました。
もう遅いし、帰らなきゃ…。
まだまだみんなのスピーチが続きそうだったのですが、
主催者にお礼を言って、同じ宿の人たちと、家を出ました。
それにしても、あんな大勢の人たちに
フルコースをふるまえるなんて、すごいな。
それも、毎週やっているなんて…。
お腹がすいてる人は、誰でもウェルカム!って言ってたけど、
パレスチナ人が来ても、「ウェルカム!」って温かく迎えてあげるのだろうか…?
って思っちゃいました。
わたしの個人的な意見としては、
「世界平和」って各国の個人、個人が仲良くなることから始まる気がします。
わたしも、中国人はみんな日本人のことを嫌っていると思っていたけど、
(参照記事⇒だいたいの中国人は、日本人が嫌い?)
実際に、話してみて、仲良くなって、優しくされたりしたら、
「中国人、大好き!!」ってなっちゃいます。(単純ですね…)
でも、お互いの国民に対して、この「大好き!」って気持ちがあったら、
殺し合いの戦争にはならないだろうし、たとえケンカをしても、いつか和解できると思います。
(…おっと、たいして事情を知らないくせに、大きなこと語っちゃいましたね)
なんにせよ、昔のように、イスラエル人とパレスチナ人が、お家に遊びに行って
お茶をしあえる仲に戻れたらいいな…いつか、そういう日が来るといいな…と思いました。
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コメント
そうですね。やはり国や地域同士の対立の解消は個人個人が仲良くなっていき徐々にその輪を広げていくというような形しかなさそうですね。りりさん始め多くの日本人がこうやって世界に飛び出して行って現地の人とコミュニケーションするのってめっちゃ大事ですよね。自分も早く海外出たくてウズウズしてます。日本もヨーロッパ(一部の豊かな国かもですが)みたいに必ず年に二回位数週間から一ヶ月の長期休暇がとれるシステムになっていれば会社を辞めなくても旅がやりやすくなるのにと勝手に思ってます。
by 旅好き男 2013/05/23
旅好き男さんと同じ気持ちです!
全部同感ですが、特に今の私の気分としては会社に長期休暇が欲しい!
正直辞めて海外へ行くのは一苦労です。。。それに旅って社内に無い色んな事を吸収出来る機会だからこの長期休暇は会社のためにもなると思うんですけどね。。。しゅん。
そして、敵同士はいがみ合っても、その敵同士と自分が仲良くなるととても辛いですよね。。。やっぱり皆仲良しが一番!
by Miyuki 2013/05/23
> 旅好き男 さん
わかります!!
ドイツとか、2~3ヶ月休みをもらって旅行してる人とかいて、ホントうらやましいな~と思います。
日本なんて、1週間の休みでも厳しいですもんね…。
長期休暇を取りやすい会社が増えたらいいですね^^
by りりー 2013/05/23
> Miyuki さん
ホントですよね!
「日本人は働きすぎだよー!」ってドイツ人の友達も言ってました(笑)
日本で、1ヶ月長期休暇が取れる会社があれば、すごく優秀な人材が集まる気がするんだけどなー^^
やっぱり仲良しが一番ですね☆
by りりー 2013/05/23
リリさんのブログを見て、、どうしても自分の目で見たくなり、トルコからイスラエルにきましたよ(タイミングよく、本当にこれちゃったんです、本当は今はカッパドキアでしたが)
来てみてたった一日だけど、本当に来てよかったなぁって思っています。ブログすごい感謝してます、色々行き方とか教えてもらいました。明日はいよいよパレスチナ自治区に行きます
by hiromi hira 2013/05/24
キリスト教なんかは平和をうたっていますが、一方で今の世界(資本主義社会)を創りだしていますからね。
資本主義のなかで生きていれば誰だって欲が出ます。自分という人間は世界で一人だけですし、最終的には自分がかわいいもんですよ。戦争も、近所の小さな争いも始まりはいつも同じで、単純そうですね。
究極、一人一人が宗教を捨てる事ができたら、真っ平らな和ができるかもしれませんね。
by パンツ君 2013/05/24
> hiromi さん
わぁ!わたしのブログを見て、イスラエルに行ってくださったなんて…!ありがとうございます!!
てか、hiromiさん、すごい行動力ですね!!
ぜひぜひ、いろいろと見て、感じてきてください^^
by りりー 2013/05/24
> パンツ君 さん
おぉ、キリスト教が資本主義社会を創り出したんですか!!
確かに、資本主義社会って、競争社会というか、
最終的には人間の欲望(もっと、もっと…)を、かき立てる社会のような気もします。
みんなが、それぞれの宗教にこだわらず(または各宗教をリスペクトしあって)
誰にでも優しくしあえる社会になったら、理想的ですね^^
by りりー 2013/05/24
たった今、高田じゅんちゃんのTVで見ましたよ。
お体にお気をつけて、ください。
藤沢市より。
by hiji 2013/05/26
> hiji さん
ありがとうございます!
テレビ、見ていただいたんですね^^
わたしも日本に帰って、録画を見るのが楽しみです♪
これからも、どうぞよろしくお願いします☆
by りりー 2013/05/27
初めまして。今、世界一周をしていて私もイスラエルで全く同じ集いに参加してきました笑
この事をブログに書こうと思ったのですが、りりさんのブログの方が私が書くよりもはるかに分かりやすく楽しく書いてあるのでこのブログのURLを載せても大丈夫でしょうか?
いつも詳しく書いてあって、宿の情報とか本当に嬉しいです?
by chikako 2014/01/15
> chikako さん
初めまして。世界一周されてるんですね!
あのパーティー、楽しいですよね~(笑)
ブログのURL、もちろん載せてOKですよ~☆
紹介してくださってありがとうございます^^♪
> いつも詳しく書いてあって、宿の情報とか本当に嬉しいです?
そんな風に言って頂けると、とっても嬉しいです?
ブログの情報で、何かわからないことがありましたら、お気軽にコメントくださいね^^
わたしにわかることであれば、なんでもお答えします。
これからも、世界一周楽しんでください~(≧▽≦)
by りりー 2014/01/15
パレスチナ人が怖いなら人道的に扱えばいいのに、それをしないイスラエル。怖いからと先手を売って大量虐殺していいわけがない。ジェニンの難民キャンプ大虐殺もガザの空爆も仕方がないと仰るんですか?
by パレスチナ擁護 2017/10/09
> パレスチナ擁護 さん
「怖いからと先手を売って大量虐殺していいわけがない」…仰る通りですね。たとえ自分が殺されるかもしれないから…という理由であっても、罪のない人々の命を奪うなんて、あってはいけないと思います。
パレスチナ自治区に行ったとき、パレスチナ人のおじさんが「昔はユダヤ人とパレスチナ人も今のように険悪な仲ではなかった」と話してくれました。彼はユダヤ人をお家に招いて、お茶をしていたそうです。でも「今じゃそんなとこ、とてもできない…」と言っていました。
イスラエルの若者の中には、パレスチナ人への人権侵害に反対し、兵役を拒否して刑務所に入れられる人もいるそうです。パレスチナ人のことをただ闇雲に恐れるのではなく、冷静に真剣に考えられるイスラエル人が増えたらいいな…と思います。そして、いつかみんなが平和に笑って暮らせる未来が来ることを切に願っています。
by りりー 2017/10/09
マリアム タマリさんと言うオペラ歌手、ご存知ですか?
お母様は日本人で、お父様はパレスチナ人の芸術家です。
https://www.youtube.com/watch?v=I24QbE2zFbc
イスラエルのユダヤ人は彼女のような人も恐れているようですね。
by 都忘れ 2018/02/22
> 都忘れ さん
マリアムタマリさん、初めてお聞きしました。すごく綺麗な方ですね。そして素晴らしい歌声…!
動画の中で彼女が言っているように、お互いに理解と思いやりの心を持つことが大事ですね。
by りりー 2018/02/24
家族にパレスチナ人がいる関係で西岸地区には何度か義理の家族に会いに行っています。
一緒に入国したいので他のパレスチナ人同様ヨルダンの橋から入ります。
若い職員は私が日本人妻だとわかっても笑顔をくれますが、おじいさん世代の職員はダメですね。世代間の温度差を感じます。
実際右翼以外は住みにくい国になっているので頭脳流出も止まりません。ますます右化です。人間は基本的に殺し合い好きじゃないですからね。
あと、パレスチナ人だって家族が殺されるの、嫌ですよ?もう既にすごい数の人が家族殺されてるけどね。家族どころか土地も奪われて、昔隣家が離れた所にあった様な地域が、今じゃ集合住宅地になって、だんだんと缶詰状態になってきているのが明白です。それでも出生率高いですからね、必ず飽和状態になる時が来ます。その時イスラエルはまた、理由を付けて虐殺でもするのでは?
by パレスチナ擁護派 2018/12/23
> パレスチナ擁護派 さん
ご家族にパレスチナの方がいらっしゃるのですか!
仰る通り、家族が殺されるのは絶対に嫌なことですよね。家族も土地も奪われて、狭いところにおしやられて…パレスチナの状況はあまりにひどいと思います。
右翼以外は住みにくい国、というのは辛いですね。。
私はまだまだ勉強不足ですが、今後、パレスチナ人の立場に立って物事を考えられる若いイスラエル人がどんどん増えて、いつかこの問題を平和的に解決できたらいいな…と願わずにはいられません。
貴重なコメントありがとうございました。
by りりー 2018/12/24