ドイツの朝食バイキングにおいて特筆すべきは
やはりチーズとハムです。
チーズとハムって、日本の朝食バイキングだとせいぜい1種類ずつしか出ないじゃないですか。
でもドイツのホテルでは、チーズとハムこそが朝食バイキングの主役。
どこのホテルも、最低2種類以上は取り揃えているのです。
こりゃ、まさにチーズ・パラダイス…♪
チーズ好きのわたしにとって、朝食は本当に至福のときでした。
その他にも、今回の旅では美味しいドイツ料理を堪能することができました。(ドイツ料理って、ソーセージだけじゃないんですね)
そんなわけで、今日はドイツのおすすめ料理をご紹介します^^♪
南ドイツのおすすめ料理
まずは、コレです。
南ドイツの郷土料理、「マウルタッシェン」。
パスタ生地の中にひき肉やほうれん草などの野菜が入っている、大きなラビオリって感じの料理ですね。
こちらの記事にも書いたのですが、この料理は肉食禁止の「マウルブロン修道院」で生まれたと言われています。
*詳細:マウルブロン修道院の見どころ(南ドイツのおすすめ世界遺産)
↑
これは「フラムクーヘン」と言って、薄手のピザみたいな料理です。ドイツでは軽食として食べられているみたい。
付け合せでよく出てきたのが
こちらのポテトサラダ。南ドイツ特有のサラダらしく、ちょっと酸味があって美味しいです。
あとは、
じゃがいもとベーコンに、
魚料理に、
スープ。
…いや、すみません。ちょっと料理名を覚えてなくて(^Д^;)
あ、
こういうピンク色の飲み物(チェリー?の炭酸)もよく見かけましたよ。
でも、ドイツと言えば、
やっぱりビールですよね~!
わたしはお酒が飲めないのですが、
他のみんなは、毎晩ドイツビールを楽しんでましたよ♪
↑
写真だとずいぶん明るく見えますが、これでも夜の20時です。
ヨーロッパの夏は、20時になってもこの明るさ。時間の感覚が狂っちゃいますね。
あ、さすがにみんな、昼間っからビールは飲んでないですよー。
…と、写真見返してみたら
普通に飲んでました。
ちなみにドイツの水は、炭酸入りのものが多かったです。
炭酸が嫌いな方は、「still」と書いてあるものを選びましょう。「スティル・ウォーター(still water)」というのが炭酸の入っていない普通のお水です♪
外国人がオープンテラスを好む理由
ところで、外国人って外でご飯食べるのが好きですよね。
今回の旅でも毎回、オープンテラスで食べてたんですよ。
日本人のわたし的には、エアコンの効いた室内席のほうが快適に感じるんですけど
ドイツでは、いつも外の席から埋まっていくそうです。
で、たとえ外が混んでいても
室内はガラガラ。
…なんで?なんでなの!?
だって日本で屋外席を好む人といえば、表参道のオープンテラスでおしゃれアピールしたい人くらいですよね?(←勝手な偏見)
日陰であろうが曇りであろうが、紫外線は常に降り注いでいます。シミ・シワ・たるみの7割は紫外線が原因とも言われる昨今、「アンチ紫外線」路線をひた走る日本人女性にとって、屋外席は極力避けたいものの一つ…!!
(とか言う割にわたしは旅中、日焼け止めを塗り忘れたりしてるんですけども)
それなのに…なぜ欧米人は屋外席を好むのか?
思い切ってドイツ人にその疑問をぶつけてみたところ、「わたしたちは太陽を好むのよ」との返答が返ってきました。
なんでもヨーロッパの冬は著しく日照時間が減るので、みんな夏の間に太陽の光を浴びためておこうとするんだとか。
だから外の席が人気なんですね~。
そういえば、ドイツでは日傘をさしている人を見かけませんでした。
日本の女性がよく日焼け対策のためにしている「日傘+アームカバー」という格好は、外国人の目には奇妙に映るそうです。ヨーロッパの観光地でそういう格好をしていると、「日本人(←お金を持ってる割に防犯意識が低い)」だと窃盗団に目をつけられちゃうらしいのでご注意ください。
いきなりクイズ
ここでクイズです。
これはトイレの前で撮った写真です。
↓
上の方に「D」と「H」の文字が見えますが、どちらが女性用のトイレでしょうか?
チク・タク…
チク・タク…
チーン!
正解は、「D」です…!!
・D = Damen(女性)
・H = Herren(男性)
だそうです。
いやぁ、ドイツで最初に行ったのがこのトイレで
「D」と「H」しか書いてないから、すごい迷ったんですよね~。
ドイツ旅行に行かれるみなさん、「D」は女性用なのでお間違いなくっ!
スイスのウェイトレスさん
最後にスイスで食べた料理も紹介しときましょう。
…そう。
言わずもがな、チーズフォンデュです!
濃厚なチーズ液に浸す具材は、
じゃがいもに
パンに、
スイカ。
…え?スイカ!?
なんでもチーズに浸せばいいってもんじゃないぞ。
本場スイスのチーズフォンデュは、強いワインの香りがしました。
そういえば、このチーズフォンデュを食べたレストランでは、
ウェイトレスさんがわたしの目の前にあったグラスを倒して割っちゃったんですよ。
こういうとき日本だったら「申し訳ございません…!」って、ひたすら平謝りするじゃないですか。
でもこちらのウェイトレスさんは、特に謝りもせず「あら、アンラッキーだわ!」みたいな感じで肩をすくめて、大きな破片を適当に片付けただけでした。
もちろんテーブルに残った小さなガラスの破片は無視(というか多分見えてない?)。なんてワイルドなんでしょうか…!
↑
こんな感じで細かい破片がいくつもテーブルに残されていた。
まあね、外国人のこういう大胆なところ、嫌いじゃないんですけどね。やっぱり日本人なんで、どうしても細かいこと気になっちゃうんですよ。
だからウェイトレスさんが近くに来たとき、「あの…ガラスの破片が残っているんですが…」と控えめに指摘してみたのです。
そしたら「あーら、ごめんなさ~い!」と言って、彼女はガラスの破片を手でサササっと払っていきました。
ワイルド~!!
ていうか、手、怪我しないんだろうか…!?
スギちゃんよりワイルドなスイス人女性に、感銘を受けた旅でした。
次回「スイスのシャフハウゼンとライン滝、観光のポイント」に、つづく…♪
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※この記事は、European Travel Commission(欧州旅行委員会)との提携により「iambassador」が管理・運営を行ったブロガー旅行イベント「Visit Europe」で訪れた街のレポートです。ブログの内容はいつも通り、著者本人の個人的見解です。
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りりー
予算99万円・約7カ月で世界一周した格安旅行情報ブロガー。
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