死ぬまでに一度は行きたい!と憧れていた国、モルディブ。
そんな夢の国に、先日新婚旅行で行って来ました♪
最初は思わぬトラブル続きでしたが、それを忘れさせてくれるくらい、モルディブの海は素晴らしく、明るいエネルギーに満ち満ちていて……控えめに言って、最高でした!!
今回はそんなモルディブのハネムーン旅行記をお届けします。
エミレーツ航空でモルディブへ
モルディブへの道のりは、予想以上に長いものでした。
まずは深夜の便で東京からドバイへ(約12時間の空の旅)
そこからモルディブの首都「マーレ」へ向かう便に乗り換え。(約5時間の空の旅)
着いて早々、まさかのトラブル発生…!
マーレ空港に着き、入国審査を終えた後、とある事件が起きました。
いつまで待っても、ターンテーブルから荷物が出てこないのです!!
そう。人生初の「ロストバゲージ」でした!(;゚□゚)ガーン!!
*ロストバゲージとは:空港で、航空会社に預けたスーツケースなどの荷物が、到着後ターンテーブルから出て来なくて、「紛失扱い」となること。今回は、経由地ドバイの積み込みシステムが壊れたため、荷物がまだ送られていない、とのことでした。
「大丈夫、荷物は明日の朝ホテルに届けるから!」と空港職員が言うので、とりあえず渡された書類に記入をすませ、外に出ます。
↑
手続き待ちの長い行列。
外に出ると、ツアー会社の人(日本語ペラペラ)が待っていました。
彼の案内に従って、国内線のチェックインをすませた後、
空港のラウンジで、次の便を待ちます。
(ラウンジなんて初めて使った!VIP気分♪)
小さい飛行機(国内線)でマーレを飛び立ち、
飛行機に乗ること約1時間半。
2つめに着陸した島で下りて、
そこからスピードボートでホテルのある島に向かいます。(約20分の海の旅)
ようやくホテルにたどり着いたのは、家を出発してから丸一日(約24時間)経過した頃でした。
ロビンソン・クラブ・モルディブ宿泊レビュー
今回宿泊したのは、「ガーフ・アリフ環礁」にある「ロビンソン・クラブ・モルディブ」というホテル。
モルディブホテルの選び方や、料金についてはこちらにまとめています。
↓
というわけで長い移動を終えて、ようやくリゾートに着いたころには、辺りはすっかり真っ暗。
でも、ライトで照らされた海には、たくさんの魚たちが泳いでいました。
そして、空を見上げると
すごい数の星、星、星!!!綺麗~(≧▽≦)
スタッフからウェルカムドリンクと
手作りのネックレスをもらって、チェックインをすませた後、
水上ヴィラのお部屋へ行きました。
部屋に入った瞬間、びっくり!
めっちゃ広~い!(*^▽^*)
天井が高く、広々としたお部屋でした。
バスルームもでっかい!
ウェルカムドリンクとフルーツもありました♪
床のガラス窓をのぞくと、
色とりどりの魚たちがのんびりと泳いでいます。
レストランへ行くと、豪華な料理がずらり。
どれも美味しい!!
あーもう、モルディブ、最高~!!!(≧▽≦)
…と、最高な気分に浸っていたときに、またも事件が起きました。
モルディブのホテルで起きたトラブル
部屋に戻って、お風呂に入ろうとしたときのこと。
…!な、なにこれ?!!水、汚いっ!!
洗面所の水道水も…。
↑
写真だとわかりにくいですが、土が混じったような黄みがかった色でした。
すぐにフロントに電話して、修理の人に来てもらうと「これ故障してるから、今日はシャワー無理だね~。明日の朝、直すからー」と、さらっと言われました。
…え。
あー、なるほど。そういうことね。ここは海外だもんね。
日本的「お・も・て・な・し」文化を求めちゃダメだよね!
こんなときは、爽やかなスマイルと共に、自分の意見を主張しなくちゃダメよねっ!
「汗もかいてるし、シャワーだけでも浴びたいんだけど、何か方法はない~?」
わたしは、さらっと帰ろうとした彼を引き止めて、こう言いました。
すると彼は「うわ、めんどくせーな、コイツ」という顔をした後、フロントに電話してくれました。そしてフロントとの交渉の結果、閉店後のジムのシャワーを使わせてもらえることになりました。
…と・こ・ろ・が!
ジムまでの道が迷路のように入り組んでて、何度も迷子になった挙句、ようやくたどり着いたジムのシャワーは、水!!全然、お湯でない!!これじゃ、体が冷えきっちゃうYO!(≧Д≦)
結局シャワーはあきらめて、とぼとぼ部屋に帰りました。(帰り道も超迷ったYO!)
はぁ。今日はロストバゲージで荷物をなくすわ、お湯は出ないわで、アンラッキーな一日だったなぁ(o´Д`)=з
そう思って、ガラスの下の魚を眺めていると、なぜだか心が落ち着いてきました。
ま、いっか。大したことじゃないや。
海のきらめきと、魚のゆらめきは、癒やし効果抜群でした。
※シャワーは翌日直してもらえて、ちゃんと綺麗な水が出るようになりました。
リゾートの食事と、モルディブの海
翌日。
床のガラス窓から差し込む光で目が覚め、カーテンを開けると
目の前は一面の海、海、海~!!(≧▽≦)
昨日は暗くて何も見えなかったけれど、部屋のすぐ目の前には、エメラルドグリーンの美しい海が広がっていました。
テラスも広くて快適~!!
レストランへ行くと、朝から豪華なご飯が待ち受けていました…!!
朝食後は、少し島を探検。
モルディブは「1島1リゾート」と言われ、ひとつの島には、基本的にひとつのホテルしかありません。
つまり、この島全部がホテルの敷地。と言っても、島1周20分くらいの小さな島なのですが。
島には、レストランやバーのほか
スパとか、ジムとか(←超小さいけど)
プールなんかもあります。
一応、売店もあります。
売店に売ってるものはリゾート価格なので、超高いです。おみやげなどは空港か通販で買ったほうが安いし、種類も豊富です。
島の内部は、緑が豊か。
畑もありました。
迷路みたい。
迷いまくって、なんとか帰宅。
少し休憩した後、またレストランに行って、
お昼ごはんを食べたら…
シュノーケリング・タイム!!
ロストバゲージで水着がないため、洋服で泳ぎます。(この時は嫌だったけど、後々これが正解だと気づく)
モルディブの海はシュノーケリングに最適!
部屋のバルコニーから、直接海に降りられました。便利♪
海の中には、魚がいっぱーい!!!
↑
これは、わたしたちの部屋の真下。ひょろ長い魚がたくさん!!
ときどき、ウミガメやサメの赤ちゃんにも出くわします!
水温もちょうど良い温かさ♪いつまでも入っていたくなる海でした。
*「洋服で泳いだ」のは、結果的には大正解でした。水の中にいても関係ないほど、日差しが強いので。むしろ、長そで長ズボンで泳いだほうがいいです。ハーフパンツで泳いでたら、ふくらはぎなどの肌が露出している部分が、あとで真っ赤に腫れて皮がむけました…!痛かった…!!(>_<)
※モルディブに持っていった方がいいものは、ここにまとめています。
↓
モルディブは飽きる?モルディブでやること
モルディブにあるのは、綺麗な海……だけ。
基本、ホテル(リゾート)から出ないので、何日かしたらやることがなくなって飽きるんじゃないか…と思ってたんですが、全然そんなことありませんでした。
朝起きたら綺麗な海を眺め、
美味しいご飯を食べたり、
魚たちと泳いだり、
外に寝転んで、雲をのんびり眺めたり、
お気に入りのガラス窓をのぞいたり、
カヤックをしたり
スパでマッサージを受けたり
海に沈む夕日を眺めたり、
バーでフレッシュなマンゴージュースを飲んだり。
コース料理を堪能したり、
ルームサービスを頼んでみたり…。*
*オールインクルーシブのホテルだったので、これらのサービスは、すべてプランに含まれていました。
調子に乗って、ヨガのレッスンまで受けに行きました。全部ドイツ語だったけど…。(ドイツ系のホテルだから、ドイツ人がやたら多くて、先生も生徒もみんなドイツ人だったんですよね。。見よう見まねで何とかなりましたが…)
お腹が空いたら、美味しいご飯をたらふく食べて
たっぷり寝る日々。
モルディブは、まさに楽園でした。
やっぱり、モルディブ最高~!!
飽きないどころか、もう「一生ここでこうやってのんびり暮らしたい…!」と、そんな風に思う日々でした。
ただ基本ホテルの敷地から外には出ないので、ハズレのホテル(魚が全然いなかったり、食事が美味しくなかったり、部屋が微妙だったりするホテル)を選んじゃうと、途中で飽きる可能性はあります。ホテル選びは大事。
※良いホテルの選び方は、この記事に書いています。
↓
ちなみに、ロストバゲージは、「次の日の朝」に届くはずもなく…
「次の次の日の夕方」(モルディブ最終日の前日)にようやく届きました。
*ロストバゲージの時って、たいてい空港に催促の連絡をしたり、いろいろめんどくさい手続きをしなきゃいけないらしいんですが、ツアー会社の人がそういうの全部やってくれて、しかも毎日空港へ行ってバッグを探してくれたり、電話で報告してくれたり…とホント至れり尽くせりでした。ありがたい…。
次の旅先へ!
楽しい日々はあっという間に過ぎて、ついにモルディブともお別れの日が来ました。
チェックアウトは深夜3時。早朝の飛行機に乗るため、眠い目をこすってフロントに向かいます。
ホテルが用意してくれた軽食を食べた後、
国内線の飛行機に乗ってマーレへ。
そこから国際線で、向かった先は…
ドバイ!!
次回につづく。
↓
※モルディブ旅行にかかった費用や、モルディブへ安く行く方法などは、こちらの記事にまとめています♪
↓
この記事をシェアする
関連記事
書いている人
りりー
予算99万円・約7カ月で世界一周した格安旅行情報ブロガー。
国内外の格安旅行情報や節約のコツをお届けしています。
詳しいプロフィール・おすすめの記事はこちら → 「りり記とは」
ブログの更新情報
当ブログの最新情報は、各SNSでお届けしています。
国内・海外旅行記や登山情報、格安旅行のコツ等もいち早くお知らせしています。
良かったら、いいね!&フォローで、一緒に旅行気分を味わってくださいね^^♪
↓
・Facebook
・Twitter
・インスタグラム
コメント
海が透き通っていてめっちゃ綺麗ですね。うらやましすぎます。でもぶっちゃけ1日で飽きませんでした?まあ新婚旅行で旦那さんがいればそんなことないですね。笑
自分も綺麗な海とかビーチとか大好きですが1泊でもう飽きてやることがなくなってしまってすぐに都会に戻りたくなります。欧米人とかいつまでもビーチでのんびりできるから本当に心の底からうらやましいです。彼らはのんびりできますから。
日本人って遺伝子的なせいなのかせかせかしてる人が多いのでしばらく何もしないで海の前でひたすら寝そべってのんびりするのって苦手ですよね。
記事が読みやすくて感動します。次の記事も楽しみにしております。
by 旅好き 2014/04/20
> 旅好き さん
海、めちゃめちゃ綺麗でした!(≧▽≦)
わたしも、行く前は1日で飽きるかなと思ったんですが、全然飽きませんでしたよ~むしろ、あそこに永住したいです(笑)
旅好きさんは、すぐに都会に戻りたくなるなんて、きっと働き者なんですね!偉いな―。わたしなんて、怠け者だから、海見ながら永遠に昼寝してたかったですよ^^
記事読みやすかっただなんて…すごく嬉しいです!!時間かけて書いたかいがありました。ありがとうございます!!\(*^▽^*)/
by りりー 2014/04/21
いや、マジで地獄ですよ。働くのも大嫌いな癖に一つのところに落ち着けないんで最悪な自分です。次の人生はもう絶対自分をやりたくない。笑
りりさんみたいにのんびりできる人の方が絶対にいいですよ。ああいう青空と綺麗な海と大自然の中でスローライフみたいなのいいっすねー。
by 旅好き 2014/04/21
…………お金持ちなんですか?
by 直 2014/04/21
>旅好き さん
あら、そうなんですか!でも、一つのところに落ち着けないってことは、それだけアクティブ(活発)な性格ってことかも^^
わたしも、アクティブな(…というか飽きっぽい)性格なので、一つのところにずーっといると飽きちゃいます。でもモルディブは別…な気がする(笑)あ、でも日本のテレビが見れないのが、つらいな。。
大自然の中でスローライフ憧れますね~。自然と本とテレビがあれば、何もいらないです!^^
by りりー 2014/04/21
> 直さん
お金持ち…だったらいいんですけどね。。結婚式をしなかったので、その分を旅費にまわした感じです。お金持ちになったら、モルディブかハワイに住みたいです(笑)
by りりー 2014/04/21
モルディブで検索してたらこちらのブログに出会いました。
私の理想に近いので、旅行計画の参考にしたいのですが、いろいろ質問させていただいても大丈夫ですか?
by nori 2015/01/03
> noriさん
わぁ、すみません!
コメントを見逃していて、すっかりお返事が遅くなってしまいました…(>_<) まだ見てくださっていたら、なんでもご質問くださいね~!^^
by りりー 2015/01/18
モルディブについて丁寧にわかりやすく書いてくださっていてとてもわかりやすかったです。
今度、授業でモルディブをプレゼンしようと思ってたので参考にさせてもらいますね^^
by とっきー 2015/11/19
> とっきー さん
おぉ、授業でモルディブについて発表するなんて、素敵ですね~^^♪
プレゼンうまくいきますように…☆
by りりー 2015/11/19
返信ありがとうございます^^
調べていくうちにどんどん楽しくて、書きたいことがいっぱいでてきたんですけど発表が3分しかなくて…なかなかまりません。
これは、ぜひ紹介したほうがいいおすすめなことって何かありますか?(現地に行ってみたからこそわかった!みたいなことを)
もしよければアドバイスお願いします。
by とっきー 2015/11/30
返信ありがとうございます^^
1つ質問なんですか、現地にいってみたからこそわかった!みたいなことってありますか?
せひ紹介したいと思ってるのでアドバイスもらえると幸いです
よろしくお願いします。
by とっきー 2015/11/30
> とっきー さん
そうですね…やっぱり一番のおすすめは「シュノーケリング」です!
想像していた以上に海が綺麗で、見たこともない魚の大群やウミガメを間近で見れたのがとても楽しかったです。
注意点としてはこの記事(http://liliki.net/maldives-travel-tips)にも書いたのですが、日差しがものすごく強いので短時間でビックリするほど日焼けしちゃうことですね。長袖長ズボンでシュノーケリングしないと、ヤケドしたみたいに皮膚が真っ赤になって皮がむけちゃいます…(笑)
by りりー 2015/11/30