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TOEICの点数を900点台にするたった一つの方法【TOEIC攻略法】

公開日:2017/11/28 

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昔、TOEICで905点を取ったことがあります。

…というと英語がペラペラだと思われるのですが、全然そんなことはありません。

海外旅行では、中学レベルの英語しか話していないのです。(その程度しか話せない…といったほうが正しいのですが。。)

実はTOEICのスコアを上げるのって、そんなに難しくないのです。

今回は、そんなTOEIC攻略法をご紹介します。


わたしがTOEIC900点台を取れた理由

たいした実力もないのに、わたしがTOEIC900点台を取れたのは、一つのことをやり続けたからです。それは…
 

公式問題集を、ひたすら解きまくる!

…これだけです。もうね、これだけでOKなんです。

なぜならTOEICにはお決まりのパターンがあるから。
問題の出し方やひっかけ問題のパターンも、ある程度決まっているんです。

公式問題集をやりまくっていると、そのお決まりパターンがつかめてくるんですよね。

リスニングパートなんて、問題を聞かなくても、選択肢を見ただけで、答えが絞れてしまったりするのです。

というのもTOEICの問題って、実はそこまで難易度が高くないんですよね。

なぜなら問題文が、ビジネスシーンの英語(仕事で使う英語)中心だから。

同じ英語の試験でも「TOEFL(トーフル)* 」なんかは、学術的な話が多くて難しいです。

「TOEIC(トーイック)」と「TOEFL(トーフル)」は文字だけ見ると似ていますが、実際は全然違います。

「TOEIC」は主に、日本の就活で役立つテスト、「TOEFL」は海外留学(海外の大学に入学する際)に必要なテストです。

「TOEFL(トーフル)」は学術的な話題が中心となるため、「化石」の話とか「細胞」の話とか…日本語で読んでも眠くなるような文章がよく出てきます。 

その点「TOEIC(トーイック)」なら、上司との会話とか、電話の受け答えとか、メールとか広告とか…問題のシチュエーションもイメージしやすいものが多いのです。

TOEICで良い点をとれない理由

そこまで難易度は高くないのに、TOEICのスコアアップが難しいのはなぜでしょうか?

…それは、圧倒的に時間がたりないからです。

TOEICのテストは、時間との戦いなのです。

テストの制限時間は、2時間

…と聞くと、すごく時間がありそうですよね。でもこれが驚くほど、あっという間なのです。

TOEICの問題は前半がリスニング(約45分間・100問)、後半がリーディング(75分間・100問)で、すべて4択問題。A~Dの選択肢から、正しい答えを選びます。

でも普通のペースで解いていたんじゃあ、まず最後までたどり着くことはできません。

こんな風に迷っている暇はない。

わからない問題が出てきたら、適当にマークしてすぐ次へ行く! …この潔さが大事です。

いかに早く答えられるかが、最終的なスコアに大きく影響するのです。

ちなみに、マークシートを1つ1つ丁寧に塗りつぶしてる暇もありません。


正しいと思う答えに、ささっとマークだけ付けといて、


最後の1~2分で、一気に塗りつぶすのが効率的です。

太めの鉛筆を持っていくと、塗りつぶしの時間が早くなるので、おすすめです。

瞬時に回答を導き出すには?

瞬時に正解を選ぶためのコツは、以下の2つ。

  1. 正解のパターンを知っておく
  2. 要点をすばやく把握する

文法問題も長文読解も、すべての文章を読んで、意味を完全に理解する必要なんてありません。…というか、そんな暇はありません。

見るべきポイントやコツ、要点さえ把握できれば、回答は絞り込めるのです!
(TOEICにありがちな問題パターンは後述します)

慣れるまでは勉強が大変かもしれませんが、ちょっと頑張れば、確実にスコアアップできます。

そしてTOEICは、費用対効果…ならぬ、頑張り対効果が非常に高い試験なのです!

TOEICのスコアが良いと就職に有利?

TOEICのスコアが良いと「就職に有利」と言われています。

外資系企業はもちろんのこと、最近では国内の一般企業でも、TOEIC800点以上…などといった採用基準を示しているところもあります。

でも海外と全く関係ない仕事につくとしても、履歴書にあるTOEICの点数が良いと、プラスに働きます。

実際、どんな仕事の面接に行っても(英語を全く使わない仕事でも)、面接官にはTOEICの点数を指摘されることが多かったです。


TOEICのスコアが良いだけで、めちゃめちゃ優秀な人材だと思われるのです。(実際には、ポンコツだったとしても…)

TOEIC500点台から900点台になるまで

わたしは留学時代、毎日3時間ぐらい、ひたすらTOEICの公式問題集を解くだけのクラスを受けていました。

で、毎日TOEICの公式問題集を解いていたら、最初は500点台だったTOEICが、半年ほどで900点台になりました。

毎日問題を解くことで、自然とTOEICの出題パターンをつかめるようになったからだと思います。

  1. 時間をはかりつつ、公式問題集を解く
  2. 答え合わせ
  3. 間違ったところをチェック
  4. 新しい単語や学びをメモ

…この1~4を毎日ひたすら繰り返していれば、自然と点数は上がっていくのです。

TOEICにありがちなパターンとは?

せっかくなので、ここでTOEICにありがちなパターンを一つ紹介しておきましょう。

リスニング問題によくあるパターンとして、「キーワードの入った選択肢は、不正解が多い」というものがあります。

たとえば、AとBの会話を聞いて質問に答えるリスニング問題で、「Aさんは、どのようなスマホを探していますか?」という質問が出たとします。

その場合、選択肢に「スマホ」が含まれるものは正解でないことが多いのです。

たとえば、以下のような選択肢が出てきます。
(わかりやすいよう、簡単な例&日本語にしています)

問題:「Aさんは、どのようなスマホを探していますか?」
(A) 後でメールします。
(B) 彼は電話が好きではありません。
(C) 防水で性能の良いモデル。
(D) それは私のスマホです。

単純に考えれば「どんなスマホを探してる?」と聞かれているので、「D:それは私のスマホです」が答えなはずはありません。

でも「スマホ」という単語だけ聞き取れた人は、つい「スマホ」の含まれた選択肢 (D) を選んでしまったりするんですよ。

あと「メール」や「電話」など、「スマホ」と関連するキーワードの含まれた(A)や(C)を選んでしまう人も多いです。

TOEICの試験はゆっくり考える時間がないので、知っている単語や関連ワードを聞くと、つい安心してその選択肢を選んでしまったりするのです。(特に難しい単語が含まれていると、このパターンで引っかかる人が多いです)

TOEICの公式問題集はどこで手に入る?

TOEICのスコアアップを目指すなら、TOEICの公式問題集で練習しましょう。

公式問題集は、Amazonで買うことができます。
 ↓
  

AmazonでTOEIC公式問題集の値段をチェック

本番同様、時間をはかって、問題を解きましょう。何度もやることで、時間の感覚を身につけていくのです。(TOEICの公式問題集は、本番と同じ出題形式のため、模試代わりに使えます)

TOEICの出題パターンをつかみ、スピード感を持って問題を解けるようになれば、TOEICが900点台になる日も近いです。

ぜひコツコツと練習してみてください~^^

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