旅行記ブログ:りり記

ワルドー派(プロテスタント先駆者)の村でドイツ人のおもてなしに触れた日

公開日:2015/9/13 

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12世紀のフランスには、キリスト教の一派である「ワルドー派(ヴァルド派)」の人々が暮らしていました。

ワルドー派が目指したのは、聖書に書かれている「質素でシンプルな生活」。

ちょうどその頃、腐敗したカトリック教会にうんざりしていた民衆は、すぐワルドー派の考え方に賛同しました。

こうしてワルドー派がヨーロッパ中に信者を増やしていく一方、自分たちのあり方を否定されたカトリック教会は超ムカついちゃいました。

「こうなったらワルドー派を異端認定してやる!カトリックに改宗しない奴は、全員火あぶりで死刑じゃ~!!」となったわけです。怖い…!


信仰心を捨てられないワルドー派の人々は故郷を離れ、新たな土地を探しました。

またワルドー派同様、「ユグノー派」の人々も迫害を受け、故郷の地を去りました。

冬場の移動は特に厳しく、食料も少なかったため、まさに命がけの旅でした。

最終的にワルドー派とユグノー派はスイスを経由してドイツに行き、新たな定住地を見つけました。

実は今回のドイツ&スイス旅行には、この「ユグノー派とワルドー派が通った道をたどる」という大きなテーマがあったのです。

彼らが歩いた道の一部とその周辺観光スポットを、ドイツからスイスに逆行する形で進んでいます。

先日紹介したオーバーダーディンゲンの「Grossvillar地区」は、まさにそのワルドー派の人々が移住した土地の一つでした。

※詳細はこちら → 「オーバーダーディンゲン(南ドイツ)の観光スポットとホテル


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こちらはエーティスハイム(Otisheim)で訪れたワルドー派の博物館。昔はここに、ワルドー派の家族が住んでいたそうです。


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これが家主。

移住当時何もなかったこの村に、ワルドー派の人々はせっせと自分たちのお家を建てました。

彼らはカイコからシルクを作って、生計を立てていたそうです。


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当時の衣装。可愛いですね♪

博物館の中には、ワルドー派の本が世界一多く所蔵されている図書館もありました。

かなり年季の入った本がずらりと並んでます。なんかハリーポッターに出てきそうな本…!

当時マイノリティの人々が社会を生き抜いていくには、強い信念が必要だったそうです。

「わたしたちは間違っていない」「自分たちは正しいことをしているんだ」という強い意志がなければ心が折れてしまう、そんな過酷な時代だったのです。

ワルドー派のシンボルは「闇を照らす光」。

ワルドー派の人々は聖書の中に希望を見出し、どんな辛い試練も乗り越えてきたのでしょう。

ピナッヘ(Pinache)という村を訪れると、当時の衣装を着た女性が出迎えてくれました。

しかも、手作りのチーズケーキでおもてなし♪

美味しい~!!

優雅な午後のひとときを過ごしました。

ワルドー派の教会は、とてもシンプルだけど温かみがあって落ち着きます。

ピナッヘから車で30分ほど行ったところにある「ノイヘンクシュテット(neuhengstett)」という町でも、昔の衣装を着た人々が出迎えてくれました。


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後ろの刺繍も綺麗…♪


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ここは昔、ワルドー派の家族が住んでいたお家。とっても小さな家ですが、14人もの子どもが一緒に暮らしていたそうです。どう考えても、狭い。

屋根の隙間から外の空気が入ってくるため、冬は寒く、夏は暑いお家だったそうです。


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これは当時の洗濯桶と、


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脱水機。

織物とかで、生計を立てていたんですね~。

全然関係ないんですけど、この家に行く途中、田舎道を歩いていたら、旅の美人コーディネーター・ハナがいきなり「あ、あれは…!」とか言って、

スタスタスタ…と道端の木に近づいて、

チェリーの実を取って食べだしたんですよ。

…え、いいの?勝手に取っていいの!?
と、小心者日本人代表のわたしはドキドキしてたんですが、気付けばこのありさまです。

 ↓

チェリーの木にむらがる人々。

ちょうどこの辺りを案内してくれていた市長さんが、それを注意…するかとおもいきや、自ら木にぶら下がってチェリーを取らせてくれました。
 

サービス精神旺盛…!(笑)

わたしも一粒いただきました。とっても甘くて美味しかったです♪

市長さんをはじめ、このあたりの人々は本当に優しくフレンドリーでした。

とても心温まる出会いになりました^^


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※この記事は、European Travel Commission(欧州旅行委員会)との提携により「iambassador」が管理・運営を行ったブロガー旅行イベント「Visit Europe」で訪れた街のレポートです。ブログの内容はいつも通り、著者本人の個人的見解です。

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