以前、外国人に「肩こり」を説明したとき、なかなか理解してもらえなかったことがあります。実は、英語には「肩こり」「冷え性」「胃もたれ」「むくみ」といった単語がないそうです。
なぜ欧米人は肩がこらないのか?
その答えは「満員電車は観光地!?~世界が驚く日本の「日常」~」という本に書かれていました。
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今回は、本の中で特に印象深かった日本と欧米の文化の違いについて紹介します。
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欧米の家庭料理は、ほぼ「冷凍食品」
日本の家庭料理といえば毎回、ご飯に味噌汁、主菜、副菜…と、1回の食事でいろいろな料理を作りますよね。でも欧米の家庭では、簡単な料理が主流だそうです。
『今や欧米の家庭での料理って、ほとんど冷凍食品なんですよ。レンジでチン!
冷凍食品を熱湯に放り入れるのが料理だと思っている人もいっぱいいますよ!』
欧米では子どもを預けてフルタイムで働く女性が多いため、必然的にそうなってしまうんだとか。グルメと言われるフランスでもこの傾向にあるそうです。
欧米人は食べ物の写真をFacebookに投稿しない
日本人は、twitterでもFacebookでも、食べ物の写真を投稿する人が多いですよね。かくいうわたしも食べ物の写真を撮るのが大好き。
でも欧米人からすると、「え、食べ物の写真載せて何が楽しいの?意味がわからない」と思われるんだとか。
『「じゃあヨーロッパ人は何の写真を載せるの?」
「そんなの決まってます。ズバリ、ダーリンですよ!!」』
なるほど。たしかに、「ダーリンとわたしのツーショット」をしょっちゅう載せてる外国人は多いです…(笑)。その他には、休暇や旅行の写真、ドイツ人ならブラックジョークを投稿することが多いそうです。
なお、台湾・中国・韓国・香港・ベトナム…などのアジア人は食べ物の写真が多いとのこと。食べ物が美味しい国ほど、食の写真を載せたがるのかしら…?