縁結びや安産、家庭円満、健康運などのご利益がある「富士山本宮浅間大社」（ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ）。

今回はそんな「富士山本宮浅間大社」の境内の様子、ご利益、パワースポットである「湧玉池」への行き方など、富士山本宮浅間大社へ行く前に知りたい情報をまとめました。

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富士山本宮浅間大社とは

富士山本宮浅間大社は、静岡県富士宮市にある神社です。

「大社」と名のつく神社は、全国に広がる神社の総本社に多いとされていますが、ここ「富士山本宮浅間大社」も、全国に約1,300社ある浅間神社の総本社なのです！

この神社は2000年以上も昔に、富士山の噴火を鎮めるため、浅間大神を祀ったことが起源となっています。

富士山本宮浅間大社の境内の様子

早速、鳥居をくぐって神社の境内に進みます。

長い参道を歩いて行くと、

狛犬君がいました。

その先には、流鏑馬（やぶさめ）の像。

この神社では、毎年5月に「流鏑馬祭」が行われるそうです。

「鏡池」と呼ばれる小さな池を越え、

まっすぐ進むと、

立派な楼門が現れました。

その正面には、なんかしらのご利益がありそうな石が鎮座。

なんでも「鉾立石（ほこたていし）」といって、昔行われていた神事の際に、神鉾を休め奉った所なのだとか。

左手にある手水舎で、手を洗って、

立派な楼門をくぐると、

正面に拝殿が現れました。

均整のとれた美しい姿…！
なんとココ、かの有名な徳川家康がつくったそうです。

富士山本宮浅間大社のご利益

富士山本宮浅間大社のご祭神は、水の女神様である木花之佐久夜毘売命（このはなのさくやひめのみこと）。

ご利益としては、縁結び、子宝、安産、恋愛運アップ、家庭円満、健康運などがあるので、女性におすすめの神社です。

強力なパワースポット「湧玉池」

参拝をすませ右手に進むと、

「湧玉池」（わくたまいけ）という池がありました。

中をのぞいてみると、

え、なに、この透明度…！

ビックリするほど、透き通っています。

なんでもこの池は、富士山の湧き水でできているのだとか。毎日約20万トンもの水が、湧き出てくそうです。すごいな！

ちなみにこの湧玉池は、国の特別天然記念物にも指定されているんです。

ここのお水はペットボトルに入れて持ち帰ることもできます。
（一度沸騰させてから飲まないとダメなので、水を直接飲むのは禁止されています）

それにしても、見ているだけで心が洗われるような、不思議な場所…。

それもそのはず、実はここ富士山本宮浅間大社最大のパワースポットと言われる場所なのです。

少し先へ進むと、

「禊所」という看板が立っていました。

その昔、富士山へ登る人はこの池で身を清めてから登山する風習があったそうです。

湧玉池の水温は、1年を通して13度前後とのこと。寒そ…。

池では、鴨のカップルが仲良さげに泳いでいました。

２匹そろって、お尻フリフリ。

あっちでもフリフリ。こっちでもフリフリ。

かわいいシンクロナイズド・スイミングに見送られ、神社を後にしました＾＾

富士山本宮浅間大社は春になると、桜×赤い神社の美しいコラボが楽しめるようです。

またいつか来たいなぁ♪

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