旅行記ブログ:りり記

【棒の折山(棒ノ嶺)登山ガイド】アクセス&温泉&おすすめ登山コース

time 公開日:2017/11/12   

奥多摩と飯能の境に位置する「棒ノ折山(ぼうのおれやま)」(別名:棒ノ嶺)は、


緑豊かな沢歩きと


岩壁の迫るゴルジュ帯、


そして山頂からの美しい眺望を楽しめます。


下山後は温泉にも入れるため、週末は大人気!

今回はそんな「棒の折山」のアクセス情報や、登山の難易度、おすすめコース、日帰り温泉情報など、登山の前に知っておきたい情報をまとめてみました。

興味のある所だけでもどうぞ~。
 ↓

棒ノ折山への行き方

棒ノ折山は、東京の奥多摩町と埼玉の飯能市との境に位置する山です。

電車・バスでのアクセス

※車で行く場合は、こちらまで飛んでください。

公共交通機関でアクセスする場合、まず西武池袋線の飯能駅に行き、そこから40分ほどバスに乗って

「さわらびの湯」で下車します。


飯能駅のバス乗り場は、北口の2番乗り場。


「さわらびの湯」を経由するバスに乗ります。運賃は620円。座りたいなら少し早めに来て、待っていたほうがいいかも。

バスは1時間に1~2本程度の頻度で出ています。

※最新の時刻表はこちら

ひらがなで「ゆ」「ご」「し」と印がついているものは「さわらびの湯」経由のバスです。

平日の早い時間には「さわらびの湯」経由のバスがないため、1つ手前の「河又名栗湖入口」というバス停で降りて、歩きましょう。

我々が行ったときは、

「ヤマノススメ」とコラボしたバスでした。


天井から壁、吊革にいたるまで、ヤマノススメ一色。

※「ヤマノススメ」は、高所恐怖症の女子高生が、幼馴染にすすめられ、登山にハマっていく…といったストーリーのアニメです。アマゾンビデオで1話54円で見れます。 → アマゾンビデオ・ヤマノススメ

※以下、車でアクセスする際の情報なので、車を使わない場合は、こちらまで飛んでください。
 

駐車場情報

車でアクセスする場合は、「さわらびの湯」バス停前の駐車場を利用しましょう。


トイレがあるし、駐車スペースも多いです。


行きも帰りも「白谷沢コース」を通る場合は、もう少し登山口に近い駐車場を利用してもOK。

名栗湖(有間ダム)の先、登山口近くの「白谷橋」を渡った先に駐車場があります。

位置的にはこの辺。
 ↓

ただ駐車スペースが少ないので、遅く行くと埋まっているかもしれません。

※帰りに「滝ノ平尾根」を下る場合は「さわらびの湯」バス停前の駐車場が便利です。

棒ノ折山登山の難易度

棒ノ折山は標高969mの山。

登山の難易度はそこまで高くないですが、歩行距離は少し長めです。歩き慣れていない人は、きついと感じるかも。

少なくとも高尾山御岳山日和田山など、スニーカーで簡単に登れちゃうような山よりは、大変です。特に下りは、かなり疲れます。


ただ日頃からそこそこ山に登っている方なら、ちょうどいい距離だと思います。

初心者の場合は少し早めに出発して、ゆっくり登りましょう。「ほとんど山に登ったことがない…!」という方には、御岳山や日和田山、天覧山のほうがおすすめです。

おすすめ登山コース

棒ノ折山はいくつか登山コースがありますが、中でもおすすめのコースは、「白谷沢コース」。


このコースでは、迫力のある「ゴルジュ帯」を眺めることができます。(沢沿いの道なので、大雨の後は避けたほうがいいですが)


帰りは「滝ノ平尾根」を下りましょう。単調な道ですが、比較的下りやすいです。


こちらはコースタイム通りなら、登りが2時間半、下りが2時間弱のコースとなります。

ペースにもよりますが、休憩を含めると、全部で6時間前後のコースといったところでしょうか。
(わたしのコースタイムは一番下に書いています)


最後に「さわらびの湯」で温泉に入り、登山の疲れを癒して帰りましょう。

ちなみに体力のある人は、近くの川苔山まで縦走したりするそうです。


 
以下、棒ノ折山(行き:白谷沢コース、帰り:滝ノ平尾根)の登山レポートです。

棒ノ折山 登山レポート


まずは「さわらびの湯」バス停でトイレを済ませて、


いざ出発! 道路を左手に曲がり、


ゆるい坂道を登ります。


10分ほど、ひたすら登っていくと、


有間ダムに到着!


美しく穏やかな名栗湖が現れました。


反対側の景色も最高です。


突き当りを右に折れたら、


しばらく道なり。


「白谷橋」が見えてきました。


この橋を渡ったすぐ左手が登山コースです。(右手に少し駐車スペースもあります)

白谷沢コース


ここが「白谷橋コース」のスタート地点。


熊がいるらしいので、熊鈴をならしていきましょう。
 ↓


杉林の中をしばらく歩いていると


だんだんと沢の音が近づいてきます。


左手に沢が見えてきました。


小さな滝を過ぎ


何度か沢を渡りつつ


ずんずん進んでいくと


…出ました!


「ゴルジュ帯」です!

ゴルジュ帯


「ゴルジュ」というのは、切り立った大きな岩壁にはさまれた狭い谷のこと。


ここ「白谷橋コース」では、迫力のあるゴルジュ帯の景観を楽しむことができるのです。

「冒険してる感」がすごい


水のせせらぎも心地いいです。


濡れた岩に足を滑らせないよう注意しつつ


ぐんぐん進んでいきます。


鎖場が見えてきました。


なかなか急な傾斜です。ゆっくり行きましょう。


白孔雀の滝を過ぎ


ゆるやかな道を登ります。


この辺りは歩きやすくて楽しいです。


丸太の階段を上ると


休憩ポイントがありました。お水を飲んだり、お菓子を食べたりして少し休憩したあと


登山開始。


長い丸太の階段を


はぁはぁ言いつつ上っていくと


平坦な道に出ました。


しばらく進むと、


巨大な岩・岩茸石(いわたけいし)が登場。


右手(岩茸石の正面の道)へと進みます。


ここから先は、さらに勾配が急になってきます。

どっこいしょ


土が減ってて、丸太の階段が上りづらくなってるんですよね。


丸太の次は、


もじゃもじゃ根っこの坂を上り、


またもや丸太の階段。


息を切らして上っていくと


権次入峠(ごんじりとうげ)に到着。


少し休憩した後、


歩を進めます。もうすぐ頂上…なはず…。


また、もじゃもじゃ根っこの坂道が登場。


まだか…


山頂はまだか…? と上っていると、急に景色がパァっと開けて


山並みが現れました。


やったー! 山頂に到着だ~!

わーい!

棒ノ折山山頂


山頂は広々としていて、昼食を食べるのに最適です。


絶景を眺めながらのランチタイム♪

実は今回、とある山グッズを持ってきたんですよね。


じゃーん!

…へへ、ついに買っちゃいました、ガスバーナーを!

これがあれば、山頂で料理が来出るのです。


早速コッヘル(携帯用調理器具)に水を入れ、火にかけます。


ウィンナーをゆでてみました。お湯が沸いたら、カップ麺に入れて


出来上がり。(…さ、最初なんで簡単なものにしたんです)

これがね、美味いのなんの! シンプルなカップ麺なのに、山頂で食べると、ひと味もふた味も違うのです。

疲れた体に温かいスープが染みわたっていき、心も体もホッカホカになりました。


山の上で温かいものが食べられるって幸せですね。これからは毎回持ってこよう。

ちなみに、みんな鍋だのリゾットだのチーズフォンデュだの…そりゃまあ美味しそうなものを作ってます。いつか挑戦したい。

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料理本を読んで研究しよう。
 ↓
 

なおバーナーは、わたしが買ったときは、これが安かったのですが(Amazonで約4000円)
 ↓

今なら、もっと安くて良いのが出ています。(Lazo シングルバーナー ジュニアバーナー
 ↓

コッヘルは、モンベルのアルパインクッカー ディープ(11+13 セット)を使ってます。
 ↓


バーナーは小さく折りたたんでケースに入れ


コッヘルの中に収納できるので、持ち運びやすいです。

下山

さて、山頂でしばらくのんびりしたら、下山開始です。


ここから岩茸石までは、行きに通った道を戻ります。


権次入峠を過ぎ、


丸太を下って、


岩茸石へ。

巨大ミミズがいる…!と思ったら、赤ちゃんヘビでした

滝ノ平尾根

岩茸石から先は、「滝ノ平尾根」へ進みます。

ちょっとわかりづらいんですが、

この岩茸石の先に道があるんですよ。

石の左脇にある狭い道


狭い空間を進んでいくと


道が現れました。ここから先が、滝ノ平尾根コース。


全体的に歩きやすい道です。


ゆるい坂道を下っていくと


林道が現れました。ここを横切って、


進みましょう。

途中、休憩ポイントあり


ひもにつかまって、急な坂道を降りると


また林道が。ここを越えて、


さらに進み


また林道を越えて


進んでいくと


だいぶ傾斜が急になってきました。


滑りやすいのと、足に負担がかかりやすいので、ストックは必要ですね。
 ↓


木の根が、かなりもじゃもじゃしているので、


足を引っかけないよう注意して下ります。


てか、もう足が痛い…。


疲れた…。


でも、ゴールはまだ遠い。


こういうときは転びやすいので、慎重に行きます。


ひたすら同じような景色が続きます。


そろそろゴールかしら…なんて思うんですが、なかなかつかない。


もう地上が近いはずなのに…。


あ、木が少なくなってきました。


お、これは…!?


わー! ようやく道路に出ました!やったー!

あまりの嬉しさにこの笑顔


少しまっすぐ進み、


左手の坂道を上がります。

「立入禁止」という看板が出ていますが、歩行者は通っていいそうです。


しばらく直進すると


さわらびの湯に到着!!

大人気の日帰り温泉「さわらびの湯」

さわらびの湯は、名栗湖の近くにある天然温泉施設です。

< さわらびの湯 情報 >

・住所:埼玉県飯能市大字下名栗685
・電話:042-979-1212
・入館料(3時間):800円
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:毎月第一水曜日(祝祭日は営業)


入口手前で靴の泥を落として、


中に入ります。


入館料は800円。

ロッカーに靴を入れたら、階段を下りて休憩室へ。


大きい荷物はこちらに置いていきます。


こちらも休憩コーナー。


1階の奥が浴室になっています。

(Source: sawarabino-yu.jp


お風呂は、ぬるめのお湯。

(Source: sawarabino-yu.jp


露天風呂もあって、とても気持ちが良いです。

…が、週末はめっちゃ混んでます。人が多すぎて、シャワーもドライヤーも、長蛇の列でした。

(2台しかないドライヤーに、5~6人が順番待ちしているので、ゆっくり乾かせない感じでした。もっとドライヤー増やせばいいのに…)

あと営業時間が18時までなので、下山が遅れると入るのが難しいかも。

帰りのバス

バスは本数が少ないので、入浴前に時刻表をチェックしといたほうがいいと思います。

我々はチェックを怠ったせいで、1時間ほど待ちぼうけになりました。(17時にお風呂を出たら、次のバスが17:55だった)

「さわらびの湯」の1個先「河又名栗湖入口」バス停まで歩けば、バスの本数も増えるのですが、歩くのが面倒だったんですよね。


休憩所には無料のお茶があったので、のんびりできました。


なお、さわらびの湯からバス停(行きに降りたとこ)までは少し歩くので、早めに出たほうがいいです。(ギリギリに行くと、座れない可能性があるので)


バスは17:55が最終便でした。


40分ほどで飯能駅に到着! お疲れさまでした~。

今回のコースタイム&アドバイス

今回のコースタイムは以下の通りでした。

< 棒ノ折山コースタイム >
9:26 さわらびの湯バス停 → 9:36名栗湖 → 9:52 白谷沢登山口 → 10:21 ゴルジュ帯 → 11:03~11:15 休憩ポイント → 11:24 岩茸石 → 11:51~11:55 権次入峠 → 12:08~13:39 山頂 → 13:55 権次入峠 → 14:18 岩茸石 → 16:08さわらびの湯

登りは比較的スムーズでしたが、苦手な下りは、だいぶ時間がかかってしまいました。

りりーの独断的 山評価

  • 登りやすさ  :★★★
  • 自然の綺麗さ :★★★★
  • マイナスイオン:★★★★
  • 眺めの良さ  :★★★★★
  • アクセスの良さ:★★★
  • 総合評価   :★★★★(4.2)

棒ノ折山登山の感想&アドバイス

全体的に、歩きごたえのある山でした。谷の迫るゴルジュ帯や山頂からの山並みなど、楽しい景色がいっぱいです(下りは単調ですが)。

なお雨上がりは増水するため、「白谷沢コース」は避けたほうがいいでしょう。

地図やコースの詳細は、こちらの本がおすすめです。
 ↓

奥多摩・奥武蔵・秩父 人気の山50

 

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