旅行記ブログ:りり記

ルンビニからカトマンズに行く夜行バスで起きた事件

time 公開日:2013/08/11   

ルンビニでブッダの生誕地を訪ねた後は、
夜行バスでの長距離移動が待っていました。
 
(前回の記事:「ルンビニ旅行記 ~なぜネパールのお寺には「目」があるのか?~」)

 

これから、ネパールの首都
カトマンズへ向かうのです。
 
 

 
ルンビニからカトマンズまでは
バスで約11時間。

 


 
このバスで向かいます。
 


 
 
…と、その前に、
ルンビニのATM事情について
語らせてください。

 
わたしはいつもクレジットカード
現地通貨を引き出しています。
 
(詳細:「世界一周のお金の持ち歩き方」
 
 
で、いつもどおりATMで
お金を引き出そうとしたら…
 

 
なぜかカードが使えません。
 

ルンビニには3台のATMがあったのですが、
デビットカードしか使えなかったり、
電源が入ってなかったり(停電中だったらしい)…
といずれも使えず。。
 

 

結局、持っていたドルを
銀行で両替したのでした。
 
 

 
両替:25USドル→2,126ルピー
 
 
※というわけでルンビニに行く方は、念のためドルを多めに持っていくか、国境で多めに両替しておくことをおすすめします。

 

 

 
その後、OGGYとご飯をシェアしつつ、
ブログを投稿。

 


 
チョーメン:80ルピー(約90円)
 
 

 
ベジオムレツ:40ルピー(約45円)


 
そしてバス停にやってきました。
 
 

 
後ろに荷物を積み込み、
 
 

 
バスに乗り込みます。
 
 

 
なかなか快適そうなイスですね。

 

 
バスは予定時刻を少し遅れた
18:06に出発。
 

途中、何度か休憩をはさみながら
カトマンズに向かいます。

 
さて。
 
 
長距離バスでは
隣に座る人が重要です。
 
 
その人は、男性なのか、女性なのか?
太っているのか、痩せているのか?
優しいのか、無愛想なのか?
ひじかけに手をかけてくるのか?こないのか?
 
 
一人旅のときは、
誰が隣になるのかハラハラドキドキ。
 
 
できれば優しくて痩せ型の女性…それも
ひじかけに手を出してこないタイプの人がいいのです。
(この条件が全てそろうことは、めったにない)

 

座席が自由席の場合は、
窓際を死守すべく、早めにバスへ乗り込みます。

 

窓際の席なら、
窓に首をもたせかけて眠ったり、
 
窓際の壁と自分のお尻の隙間に
貴重品を隠して眠ることができるのです。

 
 
しかし今回ばかりは、心配無用!
 
 
隣の席には弟のOGGY(痩せ型)がいるのです。
 ↓

 
 
今夜は、安心してゆっくり眠れそう^^♪

…なんて油断してたら
事件が起きました。

 

 
辺りが暗くなり、
みんなリクライニングを倒して寝始めたので
わたしも倒そうとすると
 
後ろの席の人(若い男性)が
「倒すな!!」というジェスチャーで
わたしを静止してくるではありませんか。
 
 
え…?

座席はほぼ垂直なため、
このまま寝ようとすると
すぐに首が痛くなってしまいます。
 
 
それに、わたしの前の席の人は
リクライニングを全開で倒してきてるので、
こちらも倒さないと、圧迫感がすごいのです。

「首が痛くなっちゃうからお願い!倒させて!」
と頼み込みますが、彼(以後、座席男と呼びます)
は一歩も譲りません。

 
「お願い!ほんの少しでいいから…プリーズ!プリーズ!」
プリーズ攻撃* をすることで、
なんとか少し倒すことができました。
 
 
*プリーズ攻撃:両手をあわせて拝むポーズを取り、相手が「OK」と言うまで、「プリーズ、プリーズ」と優しく頼み続ける攻撃。

でも夜中にバスが休憩するたび、
背もたれの部分を蹴ってくる座席男。
 
「出られないから、リクライニングを戻せ!」
…ということらしい。
 
 
ようやくウトウトしてきたところで起こされるので、
こっちもイライラがつのります。

 
しかも彼は休憩のたびに外へ行き、
休憩時間いっぱいまで何をするでもなく
外でダラダラしてるので、
その間は席を倒すことができません。
 
 
…眠いのに、眠れない。
イライラ。

 
みんな狭いのを我慢して、譲り合って寝てるのに…。
イライラ。イライラ。

 

ていうか、自分はリクライニング倒して寝てるくせに
人のは倒させてないなんて…
 
なんていうわがままっ子なんだ、あいつは!

そして、
座席男が4回目の休憩から帰ってきたとき、
事件は起きました。

 
わたしが、いつものように少しだけ
リクライニングを倒そうとすると、
「ノー!!」と叫ぶ座席男。

 
「もう倒すんじゃねぇ!」というジェスチャーで
わたしの背もたれを足でガンガン押してきます。
 
 
なぬ!?

 
「なんで?首が痛くて寝れないの…お願い!!」
と言うと、
 
「こっちは足もとが狭いんだ!」
と足を指差す座席男。
 
 
「足もとが狭いのは、どの席も同じでしょ?
 お願い、少しでいいから倒させて…
 プリーズ!プリーズ!!」
 
わたしが、プリーズ攻撃に入ると、
座席男はニヤニヤしながらこう言いました。
 
 
「こっちは足が痛いんだ!
 プリーズ!プリーズ!プリーズ!!」

 
…なんと、まさかの
「プリーズ攻撃」返しです!!

 

くっ、プリーズ攻撃が効かないとは…

 
こういうトラブルがあると、インドならたいてい
おせっかいなおじさんやおばさんが
「座席、倒させてやんなさいよ~!」とか言って
助けてくれるんですが、
 
ネパール人は控えめな人が多いのか、
対岸の火事とばかりに、みなさん静かに見物しています。

眠気とイライラが頂点に達したわたしは
ついにブチ切れました。

ちょっと!!周り見回してみなさいよ!!
 みんな狭いの我慢してんでしょうが!!

 
 ほら、隣の人だって我慢してるでしょ!!
 狭いのはみんな一緒なんだよ!
 
 それともあなたの席が特に狭いって言うなら、
 席を交換してあげるから!ほら!!!」
 
 
キーッとなって言うと、
無言になる座席男。
 
 
わたしが、しきりに席の交換を求めても
まったく応じようとしません。
 
 
「もう!悪いけど、
 倒させてもらいますからね!!」
 
しびれを切らしたわたしはそう言い放ち
席を少し倒して、寝る体制に入りました。

しばらくすると、
座席男はクスクスと笑い出しました。
 
 
必死になって席を倒そうとする
キーキー女が面白かったようです。
 
 
座席男の隣の席の人も
わたしの通路を挟んで隣の席の人も
つられてクスクス笑っています。

 

それでわたしも、なんだか
おかしくなってきて、
少し笑っちゃいました…(笑)
 

 
その後は、特に揉めることもなく、
スムーズな移動となりました。
 
 
夜中に背もたれを
何度か蹴られたこと以外は…。

 
ちなみに、OGGYは特に気にする様子もなく、
スヤスヤ寝てました(笑)

 


 
長距離バスでは、隣に座る人だけじゃなく
後ろに座る人も重要だと学んだ出来事でした…(^_^;)
 
 
つづく。
 
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コメント

  •  
    せっかく隣が痩せ型のオギーさんだったのにね~(でもスヤスヤ寝てるし)。。。しかも自分も席を倒してるのに、りりーさんには倒すなってどういう理屈?まあ心底悪い人じゃないのかもしれないけど(私も笑ってしまった。。。)。夜行バスで眠れないのって、夜行バスに乗る意味が無いですもんね、ほんと。
     
    アメリカでは飛行機で座席を倒させないような小道具が売られていて、この前問題になってましたね(それを後ろの座席の人につけられて倒せなかった客が激怒して大事になった)。まあこれは、航空会社が座席をすっごーく狭くしたのが本当の問題だ、っていう意見もありましたが。飛行機もどんな人がまわりに座るか、かなり重要ですよね。後ろに子供が座るのが私は一番嫌。大抵の子供は椅子をがんがん蹴るからです。しかも親も何も言わない人が多いですね。これを日本からこっちに戻ってくる間に、結構長い時間やられたことがあります。怒鳴りそうになった、まじで。。。

    by ReiRei €2015/04/16 06:28

  •  
    > ReiRei さん
     
    そうなんですよ。隣がOGGYだから安心してたのに、まさか後ろの席にトラップがあるとは…!
    ホント、座席男は心底悪い人というより、ただの自己チューだった気がします(笑)でも夜行バスで眠れないと、イライラしちゃいますね~。
     
    え!飛行機で座席を倒させないような小道具なんてあるんですか!?初めて知りました!!ちょっと検索してみたら、乗客同士のトラブルの元になっているようですね。女性が相手の顔にコップの水をぶちまけるほどのケンカに発展しているとは…さすがアメリカです(笑)でも、後ろの席の人が勝手にそういう器具を取り付けてきたら、嫌な感じですね~。
     
    確かに、後ろの席に子どもが座ると、よくシート蹴られますよね!怒鳴りたくなる気持ち、わかります…。わたしだったら、泣きそうな顔しながら、「お願いだからやめて…(T_T)」と子どもに訴えます。でも、子どもも忘れた頃にまたガンガン蹴ってきそうですが…(笑)

    by りりー €2015/04/16 22:57

  •  
    ネパール、大変なことになってしまいましたね。。。。近所の私らのお気に入りのインド屋さんにも、ネパールの人がいます。彼のご家族は大丈夫かな。。。
     
    もともと大地震が多い地域ではあるでしょうが(なんせエベレストの国ですからね)、地震は本当に恐ろしい。まだ記憶も新しいでしょうが、りりーさんが訪れたところもダメージがあったでしょうね。。。
     
    犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。

    by ReiRei €2015/04/28 02:52

  •  
    > ReiRei さん
     
    本当に大変なことになってしまいましたね…。わたしが訪れた場所も、ボロボロになってしまっていて…。ネパールで会った人々が大丈夫か、とても心配です。
     
    亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一人でも多くの被災者が救出されることを願っております。

    by りりー €2015/04/28 20:54

  •  
    ネパール大変ですね。レンガ造りけっこう多いですからね。
    カトマンドゥであった人たち大丈夫だろうか…。
     
    エベレストもちょうどシーズン最中だからキャンプ1から上の人100人以上取り残されてるみたい。
    去年もアイスフォールで雪崩でシェルパ10数名が亡くなってネパール側からの登山は全面中止になりました。この時はシーズン前でルート工作中のシェルパが犠牲になりましたが、史上最悪の災害と言われました。
    今回のは、それをはるかに上回る災害になってしまいました。
    救助はヘリしかないけど、空気が薄くて不安定で危ないんですよね。
    どうなるんでしょう。
    ベースキャンプから結構見えるだけに、もどかしいですよね。
     
    エベレスト、今では昔に比べたら安全に登れるらしいですが、入山料100万円以上、シェルパ、ガイド雇って何百万円もかかる金持ちしか登れない山です。
    でも1~2ヶ月かけて高度順応しながら、7000mからは酸素必須の過酷の山ですよね。
     
    私は、3年ほど前、お手軽に空からちょっと近づきましたよ。(遊覧飛行が流行です)

    by Crew €2015/04/28 21:39

  •  
    > Crew さん
     
    本当に、レンガの崩れている建物が多くて、心配ですよね(>_<)
    カトマンズは世界中の旅行者が集まる場所でもあるし…。一人でも多くの命が助かることを願っています。
     
    Crewさんエベレストの近くまで行かれたことあるんですか!
    エベレスト登山、高いとは聞いていましたが、登るのに何百万円もかかるとは…。みんな登るのを、すごく楽しみにしてたでしょうね。まさかこんなことが起こってしまうなんて…。
    まだ100人以上も取り残されているんですか…。本当にもどかしいです。どうにか助かって欲しいですね。。

    by りりー €2015/04/29 20:49

  •  
    リリーさん、最高に面白いです!!
    リリーさんって絶対頭良いですよね‥!
    優しくて可愛くて面白くて頭が良いなんて!!
    大好きです!ファンです!

    by ちい €2015/09/01 10:49

  •  
    > ちい さん
     
    んまぁ!ちいさんったら、なんて優しくて褒め上手なんでしょう~!!ありがとうございます(≧▽≦)
     
    …いやぁ、全然頭良くないし、記憶力も悪い上に、物忘れも激しいんですけど、ちいさんに褒められて超ハッピーな気分になりましたよ!!今日一日良い気分で過ごせそうです。これからも、たまにわたしを褒めに来てください!ぜひとも!!(笑)

    by りりー €2015/09/01 14:11

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趣味は旅行と節約です。
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