旅行記ブログ:りり記

エルサレムの安宿・イブラヒム ピースハウスへの行き方

公開日:2013/5/16 

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※テルアビブ空港から、イブラヒムピースハウスへの行き方の詳細は一番下にまとめています。

 
皆さん、おはようございます!^^
 
昨日の記事では、イスラエルで初めての「空港泊」に挑戦しました。
(前回の記事はこちら→イスラエルの入国審査&初めての空港泊@テルアビブ空港。ドキドキ。
 
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初めての空港泊
でドキドキでしたが、
耳栓をして、スカーフをかぶると、意外と熟睡できました。
 
 

朝の4:30。
 
 
ちょうど眠りが深くなってきたころ、
突然、激しく肩をたたかれ、起こされました。
 
 
 
目の前には知らないおじさんがいて、必死になんか言ってます。
 
 
 
耳栓をはずすと、彼はこう言ってました。
 
 
 
 
 
 
「飛行機は大丈夫か?!!」
 
 
 
 
なんと親切なおじさんでしょうか。
 
私が、飛行機を逃したんじゃないかと心配になって、
起こしてくれたようです。
 
 
 
 
 
ありがとう。でも…
 
 
 
 
起こさないでほしかった…!!
 
 
 
 
 
 
外を見ると、まだまだ暗かったので、
もうひと眠りすることにしました。
 
 
あ、ちょうど電源もあるし、スマホを充電しとこうっと。
 
 
 
 
 
 
朝6:30。
 
 
ちょうど眠りが深くなってきたところで、
今度は、警備員のおじさんに起こされました。
 
 
「もう充電できただろう?」と、スマホを指差す警備員のおじさん。
 
 
…スマホの充電待ち、ってわけじゃなかったんだけどなー。
 
起こさないで欲しかった。。
 
 
 
 
でも、外も明るくなってきたし、そろそろ移動しようかしら。
 
 
 
 

 
ちょうど隣に重量計があったので、荷物の重さを量ってみたら
 
 

 
全部で約23キロもありました。重いっ…!
 

 
 
テルアビブから、今日の宿があるエルサレムへは、バスで約1時間の距離。

 
インフォメーションで、バスの場所を聞くと
「セカンドフロアー(2階)にあるよ」と言われました。
 
 
 
ところで、このセカンドフロアー(2階)って
国によって、指し示す階が違うので、紛らわしいですよね。
 
 
というのも、アメリカ式とイギリス式の2種類があるからです。
 
 
 
普段、わたし達が慣れているセカンドフロアー(2階)はアメリカ式
 
 
ところが、イギリス式の「セカンドフロアー(2階)」は
わたし達にとっての「3階」にあたるのです。
 
 
 
アメリカ式では、
1階は「ファーストフロアー」
2階は「セカンドフロアー」
3階は「サードフロアー」(…以下省略)と呼びます。
 
 
ところが!!
 
 
イギリス式だと、
1階を「グランドフロアー」と呼び(←コイツが紛らわしさの原因!!)
2階を「ファーストフロアー」
3階を「セカンドフロアー」
4階を「サードフロアー」(…以下省略)と呼ぶのです。
 
 
 
マジまぎらわしい。
 
 
 
ヨーロッパの国々や、オーストラリア、ニュージーランド、インドなど
(イギリスの植民地だった国など)では、このイギリス式が採用されているので、
 
2階と言われて、2階に行ってみたら、何もない!!
実は3階のことだった!っていうハプニングがよく起こるのです。
 
 
 
 
で、イスラエルはと言うと、案の定、イギリス式だったみたいで、
 
バスターミナルがある「セカンドフロアー」(2階)というのは、
わたし達的には「3階」にあたる階でした。
 
 
 
 

 
さぁて、このバス(5番)に乗って、エルサレムを目指します。
 
 

 

 
途中の道路(EL-ALJ.)で、
 

 
このバス(947番)に乗り換え。
(みんなに聞きまくってれば、教えてくれます)
 
 
 
 
終点のセントラルバスステーションに着いたら、
トラム(路面電車)に乗り換えます。
 

 
 
 
階段を降りたところにあるんだけど、
道を聞いた男性が、ささっとスーツケースを運んでくれました。
 

 
し、紳士の国だ…!!イスラエル素敵♪
 
 
 
なんかイスラエルの人、みんな英語できるし、優しいし、
インテリジェントな感じがします。
 
 
 

 
ホームにある券売機は、全然お札を読み取らないので、大変でした。
 
 
結局、近くのお店で、コインに両替してもらったんですけど、
これも、近くにいたお姉さんが教えてくれて、助けてくれました。
 
 
で、両替に行こうとしたら、
別のお姉さんが「これ、忘れてるよ~!」って追いかけてきて、
 
何かと思ったら、わたし、券売機に
50シュケル札(約1,300円)を忘れてきちゃってました。(バカですね…!)
 
 
もう、こういうときに、教えて届けてくれる時点で、
治安の良さを感じてしまいますよね。
(他の国だったら、普通に盗られちゃいそうですもんね)
 
 

 
これがチケット。6.6シュケル(約200円)。

 

 

 
それにしても、綺麗だなぁ。ヨーロッパのような町並みです。
ついでに言うと、物価もヨーロッパ並みです。マジ高いです。
 
 
「イスラエル」って聞くと、なんとなく怖いイメージがあったのだけど
なんか、実際に来てみたら治安も良さそうだし、全然大丈夫そう♪


 
「ダマスカスゲート」という駅でトラムを降りて、
 
 
 

 
このバス(75番)に乗り、
 
 
 
 

 

 
しばらく歩いた細い路地裏に今日の宿がありました。
 
 
 
 

 
イブラヒム ピースハウス
 
 
たぶん、エルサレムに来る世界一周旅行者なら、
知らない人はいないんじゃないか、っていうくらい有名な宿。
 
 
 
 
何がすごいかって、ここなんと、
 

 
「寄付制」の宿なんです。
 
 

 
なのに、ご飯は朝昼晩と食べ放題で、wifiもフリー。
洗濯機もキッチンもあります。
 
 
 

 
イブラヒムおじいさんは有名人。
 
 
一応、寄付の相場としては、
1泊50シュケル(約1,300円)となっているのですが、
 
だいたいの宿は安くても1泊50シュケル以上するので
ご飯が食べ放題のこの宿(というか家)は、破格と言えるのです。
 
 
 
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<2014年4月 追記>
 
最近、お金を払わずに宿泊するバックパッカーが増えたため、
1泊75シュケルに値上げしたそうです。
(詳細は「ふたりでふらり」さんの記事に書いてあります→「旅人のわがまま イブラヒムじいちゃんの本音」)
 
お金がなくて、イブラヒム ピースハウスの存続が危うい状況らしいです。(>_<) 忘れずにお金を払うようにしましょう☆
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そこまで、綺麗とは言いがたいですが、ただ寝るだけなら、十分です。
 
 
 

 
冷蔵庫には、飲み放題の水がずらり。
 
 
 

 
「自分でお片づけしてね!
 あなたのお母さんは、ここにはいないんだから!」
っていう張り紙。
 
…そのとおりだね!!
 
 
 
荷物を置いて、朝ご飯を食べて
 

 
早速、宿の女の子と「パレスチナ自治区」に行くことになりました。ドキドキ。
 
 
明日につづく…。
 

テルアビブ(イスラエル)のベングリオン空港からイブラヒムピースハウスまでの行き方

セカンドフロアー(3階)にあるバスステーションから、
5番のバスに乗って、途中の道路(EL-ALJ.)で、947番に乗り換え
エルサレムのセントラルバスステーションへ。
 
そこから、トラム(路面電車)に乗り、「ダマスカスゲート」という駅で降りて、
ちょっと歩いたところにある「ダマスカス門」の前(ダマスカス門を背にして右手方面)
から出ている75番のアラブバスに乗ります。
 
乗るときに「イブラヒム ピース ハウス?」と言えば、その近くで降ろしてくれます。
降りたら、その辺の人に「イブラヒム?」と聞けば、道を教えてくれます。
(細い路地を入った突き当たりにあります。かなり、わかりずらい)
 
 
所要時間的には、以下のような感じでした。
 
7:30空港のバスターミナル発→7:43乗換え場所に到着
→8:00乗換え場所からバス発→8:35エルサレムのセントラルバスステーション着
→8:58トラムに乗る→9:12ダマスカスゲート駅に到着→9:19ミニバス発
→9:32イブラヒムピースハウス着
 
 
下記が、料金です。
 
・空港→エルサレムのバス:24シュケル(約600円)
・バスターミナル→ダマスカス門のトラム:6.6シュケル(約200円)
・ダマスカス門→宿近くのミニバス:5.2(約140円)
 
 

エルサレム(イスラエル)の安宿「イブラヒムピースハウス」


 
・住所:P.O.Box20254 Jerusalem,Israel Mount of Olives Salman El-Farse St. #13
・宿泊費:寄付制。ドミトリー1泊:50シュケル(約1,300円)が目安。→75シュケルに変更。 
・宿泊日:2013年3月18日(月)。
・トイレ、シャワー:共同。ホットシャワーは、出にくいです。
・wifi:あり。一番上の階がつながりやすいです。
・その他:キッチン、洗濯機あり。
・総合評価:★★★(3.5)

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コメント

  •  
    おはようございます、良く眠れましたか(笑)
    一人でこんな知らない国に行くなんてすごいですね。
    イスラエルはほとんど情報が無いから、こんなにきれいな国だなんて想像できませんでした。
    人も親切で治安もいいなんて、怖い中東のイメージからはかけ離れていますね。
    ほんとに百聞は一見にしかず。
    ですね~

    by Sinn €2013/05/19

  •  
    >Sinnさん
     
    こんにちは!
    コメントが反映されてなかったみたいで、お返事遅くなっちゃってすみません(>_<)
     
    思ったより、眠れました~。
    ホント、わたしもイスラエルって危険な国のイメージがあったのですが、きれいで、人も親切で、良いところでした。
    行ってみないとわからないものですね^^

    by りりー €2013/05/23

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