旅行記ブログ:りり記

北アルプスのおすすめ縦走ルート:常念岳~大天井岳~燕岳 登山まとめ

time 公開日:2014/11/29   

※2016/8/7情報更新

まるで絵画のような景色を歩き続けた北アルプス(常念岳~燕岳)の縦走。今思い出しても胸が熱くなる最高のコースでした。

今回は、そんな北アルプス縦走登山の行き方、ルート、料金などをまとめました♪

 ↓


※北アルプス縦走旅行記を最初から読みたい方はこちらからどうぞ。
 ⇒「登山初心者だけど、北アルプス(常念岳~燕岳)を縦走してきました!」
※前回の記事はこちら
「燕山荘宿泊&燕岳登山レポート☆登山初心者の北アルプス縦走記」


北アルプス(常念岳~燕岳)への行き方

常念岳、燕岳は長野県にある山です。

常念岳の登山口「一ノ沢(ヒエ平)」までは、JR大糸線の穂高駅からタクシーで約45分

「毎日アルペン号」という登山バスを使えば、東京から常念岳の登山口「一ノ沢」まで直行できます。帰りは、燕岳の登山口「中房温泉」から同バスに乗れるので、とっても便利です!*

*この逆ルートで、東京から「中房温泉」へ行き、帰りは一ノ沢近くの温泉「ほりでーゆ」から帰るのでもOKです。

北アルプス(常念岳~燕岳)縦走のルート

・1日目:登山口の一ノ沢(ヒエ平) → 常念小屋 → 常念岳 → 常念小屋泊
・2日目:常念小屋 → 大天荘 ⇔ 大天井岳 → 燕山荘泊
・3日目:燕山荘 ⇔ 燕岳 → 登山口の中房温泉

初心者には、上記のコースが一般的のようです。
(わたしたちも、この日程&コースでした)

ルートの詳細は、こちらの地図がおすすめ。
 ↓

なお、我がバイブル「山登りはじめました2」(←超オススメ!)では、
 ↓

「燕岳 → 常念岳」というルート(わたしたちとは逆)が描かれていました。実際、こちらのルートで行かれる方のほうが多いかもしれません。

今回なぜ「常念岳 → 燕岳」というルートにしたかというと、こちらのほうが「温泉」へのアクセスが良かったのです。

山小屋にはお風呂がないので、3日分の疲れを癒やすためにも、下山後の「温泉」は必須です。(個人的に)

しかし燕岳から常念岳へ向かうルートだと、下山後の温泉が遠いのです。

常念岳の下山口「一の沢」から帰る場合、タクシーで「ほりでーゆ ~四季の郷~」という温泉へ向かわなければなりません。一の沢は携帯が通じないため、下山前に山小屋(常念小屋)でタクシーを予約しておかなければならないのです。めんどくさい…。*

一方、燕岳を下山するコースなら、下りてすぐ中房温泉があります。便利!

*毎日アルペン号を利用する場合、帰りのバスは「一ノ沢」に寄らないため、どちらにしろ「ほりでーゆ」まで行かないと帰れません。

なお、山へ行く前に登山計画書を提出しておきましょう。

書面でも提出できますが、こちらのサイトだとネット上で提出できるので簡単です♪

今回のコースタイム

わたしのコースタイム(登山にかかった時間)は、こんな感じでした。

1日目:一の沢登山口~常念小屋・常念岳

4:30~5:44 一ノ沢登山口 → 6:04 山の神 → 7:12~7:36 王滝ベンチ → 8:02~8:09 烏帽子沢 → 8:43~8:52 笠原沢 → 9:43~9:49 胸付き八丁 → 10:17~10:41 最終水場 → 10:57~11:04 第一ベンチ → 11:18 第二ベンチ → 11:27~11:33 第三ベンチ → 11:47 常念乗越 → 11:55~13:00 常念小屋チェックイン、ランチ →  14:40~15:08 常念岳頂上 → 17:02 常念小屋

常念岳は下りに苦戦して、かなり時間がかかりました。

2日目:常念小屋~燕山荘

6:25 常念小屋発 → 10:11~10:53 大天荘で昼食 → 10:53~11:36 大天井岳登山 → 10:49 大天荘発 → 12:40 切通岩 → 15:13 大下りの頭 → 16:40 燕山荘

後半は、足首の痛みが限界に達し、かなりのんびりペースとなりました。

3日目:燕山荘、燕岳~中房温泉

4:30 燕山荘発 → 5:00 燕岳頂上 → 5:58~6:43 燕山荘 → 7:26~7:47 合戦小屋 → 8:16 富士見ベンチ → 8:45~9:03 第三ベンチ → 9:35~9:47 第二ベンチ → 10:10~10:17 第一ベンチ → 10:49 中房温泉

下りは比較的サクサク進めました。

※登山の詳細レポートはこちらの記事からご覧ください♪
 ↓
登山初心者だけど、北アルプス(常念岳~燕岳)を縦走してきました!

北アルプス(常念岳~燕岳)縦走のベストシーズン

常念岳~燕岳の夏山シーズンは、7月から9月

10月から6月までは雪が積もる冬山となります。この時期は、遭難等の事故が増えるので、冬山に慣れている方意外は、に行くのがオススメです。

シーズンが短い分、7月下旬~9月初旬の週末は、駐車場や山小屋が大変混み合います。部屋の狭さは、ある程度覚悟したほうがいいかもしれません。

登山バス「毎日アルペン号」の料金&お得なプラン

「毎日あるぺん号」は、往路が7,200円。復路が6,200円でした(*)。山小屋の宿泊セットプランにすると、ちょっとだけお得になります。

今回は、以下の料金でした。(一人あたりの交通費&宿泊費)

・常念小屋1泊2食+毎日あるぺん号片道セット:16,400円
・燕山荘1泊2食:9,800円
・毎日あるぺん号(復路):6,200円
・キャンペーン割引:-500円


        合計:31,900円

*2016年8月現在、「毎日あるぺん号」は往路が8,800円(ピーク期は9,300円)、復路が7,300円となっています。最新情報は、公式ホームページにてご確認ください。

「毎日アルペン号」の予約について

「毎日アルペン号」は事前の予約が必要です。

…が、夏場は特に、予約の電話がつながりにくいです!

担当者の方に聞いたところ、会社にある7~8回線の電話に対して、数十倍の電話が殺到する(!)とのことで、特に朝(10時の開店から1時間半くらい)は100回くらいかけないとつながらないそうです。夕方の17時半以降もつながりにくいんだとか。午後は空いているので、2~3度かければつながるそうです。(2014年夏の話)

ネットで予約したほうが、ラクかもしれませんね。
 ↓
毎日あるぺん号

毎日アルペン号の時間、乗り場など

時間

・往路:22:45 竹橋発* → 4:45頃 常念岳登山口着 → 5:30~6:00頃 燕岳登山口(中房温泉)着

・復路:12:40 燕岳登山口(中房温泉)発 → 13:50 ほりでーゆ発 → 18:00~19:00頃 新宿西口着

乗り場

地下鉄東西線の竹橋駅から乗る場合、駅の真上にある「毎日新聞社受付カウンター」で受付します。


 ↑
毎日新聞社

アドバイス

バスに乗る前に、トランクに預ける荷物とバスに持ち込む荷物(アイマスク、空気枕、上着、ストール、耳栓など)を分けておくと便利です。

最初は冷房が効いて極寒の車内でしたが、途中から急に冷房が切れて暑くなったので、体温調節しやすい上着を持っていくか、大きめのストールがあると便利です。

夜中に2回、サービスエリアの休憩で起こされました。(いずれも30分ほど停車)

あまり背もたれを倒せないため、わたしはほとんど眠れなかったのですが、「グォーグォー」と大きなイビキで爆睡してる方もいました。「耳栓」必須です!

※最新の料金や時間は、毎日あるぺん号のホームページにてご確認下さい。→「毎日あるぺん号

北アルプス(常念岳~燕岳)縦走の宿泊先・山小屋情報

常念岳には「常念小屋」、燕岳には「燕山荘(えんざんそう)」という山小屋があります。

また常念小屋から燕岳へ向かう途中にある大天井岳には「大天荘(だいてんそう)」という山小屋があるので、お昼ごはんを食べるのに最適です。

常念岳近くの山小屋:常念小屋

基本情報

・宿泊料:1泊2食 9,800円、テント600~700円
・夕食:17時~40分おき(予約順)
・朝食:5時~40分おき(予約順)
・収容人数:200名
・電話:090-1430-3328(7:00~19:00)
・HP:http://www.mt-jonen.com/
※食事時間等は時期によって変わる可能性もあります。最新の情報はホームページにてご確認下さい。

常念小屋の評価(5点満点)

・食事:★★★
・スタッフのサービス:★★★
・部屋の広さ・快適度:★★
・布団の寝心地:★★
・飲み水:★★(無料。ちょっとカルキ臭い)
・コンセント:★★
・アクセス:★★★
・その他サービス:★★
・総合:★★★(3.0)
※個人の感想です。

部屋は混みあっていた分、少し狭く感じました。

ご飯は、まあまあの味。水は少し水道水臭かったです。。

燕岳近くの山小屋:燕山荘

基本情報

・宿泊料:1泊2食 9,800円(個室の場合は\14,300)、テント\700
・夕食:17時~(予約順)
・朝食:①4:30 ②5:15(当日並んだ順)
・収容人数:650人
・電話:090-1420-0008
・HP:http://www.enzanso.co.jp/enzanso/index.html
※食事時間等は時期によって変わる可能性もあります。最新の情報はホームページにてご確認下さい。

燕山荘の評価(5点満点)

・食事:★★★★
・スタッフのサービス:★★★★★
・部屋の広さ・快適度:★★★
・布団の寝心地:★★★
・飲み水:★★★(無料)
・コンセント:★★★
・アクセス:★★★★
・その他サービス:★★★★
・総合:★★★★(4.7)
※個人の感想です。

部屋数が多く、とても広い山小屋でした。

ご飯が美味しくて、スタッフも親切♪「泊まってよかった山小屋1位」の評価にも納得です!
(詳細→「燕山荘宿泊&燕岳登山レポート☆登山初心者の北アルプス縦走記」)

大天井岳近くの山小屋:大天荘

昼食を頂きましたが、とても山小屋とは思えないクオリティで、すっごく美味しかったです♪

インディアンランチ(1,200円)

最後に

「ここは本当に日本なのか!?」と思うくらい美しい景色が広がっていた北アルプス。皆さんにもぜひ、この絶景を味わっていただきたいです。

「でも体力ないし、不安…」と言う方は、高尾山や日和田山から始めてみましょう!^^
 ↓
「日和田山~物見山 東京から日帰り&電車で行けるおすすめの山」

緑の中に行くと、最高にリフレッシュできますよ~\(*´▽`*)/

※登山の持ち物はこちらにまとめました。 → 「山ガール初心者のためのオススメ登山グッズ&槍ヶ岳持ち物リスト

※槍ヶ岳の登山レポートはこちら → 「登山初心者だけど、槍ヶ岳に登ってきました!


人気ブログランキングへ

sponsored link

ブログの更新情報

当ブログの最新情報は、各SNSでお届けしています。
国内・海外旅行記や登山情報、格安旅行のコツ等もいち早くお知らせしています。
良かったら、いいね!&フォローで、一緒に旅行気分を味わってくださいね^^♪
 ↓
・Facebook


・Twitter


・インスタグラム
Instagram

コメント

  • このブログを思いっ切り参考にさせて貰い、同じコースをたった今終えて温泉でビール飲みながら書いています。
    天気にも恵まれ北アルプスデビュー最高の3日間でした。
    道を間違えそうなポイントや山小屋の様子などほんと何から何まで参考になり感謝感謝です。ありがとうございました。

    by miwa €2015/08/10 10:24

  • > miwa さん
     
    おぉ~!北アルプスデビュー&無事に登頂おめでとうございます!!お天気に恵まれて良かったですね~!
     
    そして、なんとも嬉しいお言葉…、頑張ってブログを書いたかいがありました。ありがとうございます!!\(*´▽`*)/
     
    次は槍ヶ岳なんかにも、ぜひ挑戦してみてくださいっ^^♪

    by りりー €2015/08/10 12:41

down

コメントする




プロフィール

りりー

りりー

こんにちは^^ 予算99万円で世界一周してきたりりーです。
趣味は旅行と節約です。
詳しいプロフィール・おすすめの記事はこちら

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周後・体験談へ 



sponsored link

月別アーカイブ